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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


1.1.2 コマンドの記述形式

コマンドの記述形式を次に示します。

 コマンド名 オプション コマンド引数
〈この項の構成〉

(1) コマンド名

コマンド名は,実行するコマンドのファイル名称です。

(2) オプション

オプションで指定するのは,コマンドの操作そのものを修飾するか,又は操作の対象物を特定するために,対象物を修飾するかのどちらかです。

次の説明中で使用するcmdは,コマンド名称を示します。

  • オプションはマイナス記号(−)で始まる文字列で,フラグ引数を指定しないか,又は1種類のフラグ引数を指定します。

    オプションの記述形式を次に示します。

    −オプションフラグ

     又は

    −オプションフラグ フラグ引数

    (凡例)

    オプションフラグ:

    1文字の英数字(英大文字と英小文字は区別されます)。

    フラグ引数:

    オプションフラグに対する引数(コンマ(,)で区切って複数指定できます)。

  • フラグ引数のないオプションフラグは,一つのマイナス記号の後ろにまとめて指定できます。

    (例)次の二つは同じ意味です。

    cmd -a -b -c

    cmd -abc

  • フラグ引数を必要とするオプションフラグのフラグ引数は,省略できません。

  • フラグ引数中に空白を含める場合は,前後を引用符(")で囲まなければなりません。

    (例)1 2を引数に持つオプションfは,次のように記述します。

    cmd -f "1 2"

    なお,空白を含むパス名のフラグ引数を指定する場合も,同様にフラグ引数全体の前後を引用符で囲んでください。

  • 同じオプションフラグを2回以上指定すると,最後に指定したものが有効になります。

    (例)次のように入力すると,-a 2が有効となります。

    cmd -a 1 -a 2

  • オプションは,コマンド引数より前に指定しなければなりません。

    (例)オプションフラグaが,フラグ引数をとらない場合,次のように入力すると,fileと-bはコマンド引数とみなされます。

    cmd -a file -b

  • 二つのマイナス記号(−−)は,オプションの終わりを示します。

    (例)次のように入力すると,-bはコマンド引数とみなされます。

    cmd -a -- -b

  • マイナス記号だけのオプションは,入力できません。

    (例)次のように入力すると,−はコマンド引数とみなされます。

    cmd -

(3) コマンド引数

コマンド引数は,コマンド操作の直接の対象となるものを指定します。対象物を修飾指定する場合,オプションで対象物を指定します。

(4) 注意事項

制御文ファイルに,空白を含むパス名を指定する場合は,パス名の前後を引用符(")で囲む必要があります。

(例)pdloadのsource文に空白を含むパス名を指定する場合

source host1:"c:\hirdb data\data1","c:\hirdb data\data2"



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