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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)


11.12.2 BINARY型

〈この項の構成〉

(1) 設計上の考慮点

BINARY型は,BLOB型に比べて1ページに格納する行数が減るため,ある列を探索条件に指定して,BINARY型を指定したデータを取り出さない検索を実行した場合,BLOB型に比べて入出力回数が増えます。そのため,検索性能が低下することがあります。ただし,BINARY型以外の列にインデクスを定義してインデクススキャンにするとBINARY型とBLOB型の性能差はなくなります。

(2) 指定方法

定義系SQLのCREATE TABLEの列のデータ型で,BINARY型を指定します。

(3) 注意

  • BINARY型は次の項目には使用できません。

    • FIX属性の表

    • インデクスの定義

    • 分割キー

    • 外への参照列

  • バイナリデータ長が1ページより大きい場合,基本行を格納するセグメントと異なるバイナリ専用セグメントに格納します。データ長が1ページより大きいバイナリデータ格納時,基本行を格納するセグメントに未使用ページがある場合でも,バイナリ専用セグメントに未使用ページがなければRDエリアが容量不足となる場合があります。RDエリアが容量不足になった場合,データベース解析ユティリティ(pddbst)でバイナリ専用セグメント,及び基本行を格納するセグメントのそれぞれの使用状況を参照することで,原因がバイナリデータによるものか,又は基本行のデータによるものかが確認できます。

  • BINARY型の列を定義する場合は,列の定義長(列の最大長)の見積もりを詳細に行ってください。列の定義長を不要に大きくすると,列の定義長に比例してメモリを使用するデータロードを実行できなくなることがあります(BINARY列を定義している表のデータロードを実行する場合,BINARY列の定義長分のメモリを確保します)。



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