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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)


11.10.1 サプレスオプションの効果と指定方法

サプレスオプションとは,表中のデータの一部を省略して,実際のデータ長よりも短くして格納するオプションのことです。

サプレスオプションを指定した場合には,データ格納時に,表中のDECIMALデータの有効けた(先頭の0の部分を除いたけた)部分及び格納データ長だけを格納します。

〈この項の構成〉

(1) サプレスオプションを指定したときの効果

サプレスオプションを指定したときの効果を次に示します。

性能の向上
  • 実際のデータ長よりも短くしてデータを格納できるため,ディスク所要量を削減できます。

  • ディスク所要量の削減で,全件検索などの検索処理での入出力時間が短縮できます。

(2) 適用基準

次に示す場合にサプレスオプションを指定することをお勧めします。

  • 表中にDECIMALデータが多く,有効けた数が多い場合

  • 全件検索などの検索業務が多く,更新業務が少ない場合

(3) 指定方法

サプレスオプションを指定するには,定義系SQLのCREATE TABLESUPPRESSオプションを指定します。

(4) 注意

  • DECIMALデータの有効けた数が定義長と等しい場合又は定義長が1の場合には,「定義長+1」の長さで格納されます。このため,サプレスオプション指定時よりも格納するデータ長が長くなります。

  • FIX属性を指定している表では,サプレスオプションを指定できません。



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