uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3

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EDMLoadオブジェクトローダの実行

機能

DocumentBrokerサーバにオブジェクトを登録します。

形式

High-end Optionをインストールしていない場合
EDMLoad  入力データファイル [-c 制御ファイル] [-d 定義ファイル] [-A] [-M]

High-end Optionをインストールしている場合
EDMLoad  入力データファイル [-c 制御ファイル] [-d 定義ファイル] [-A] [-S | -M]

オプション

入力データファイル
入力データファイルのパス名を指定します。

-c 制御ファイル
制御ファイルのパス名を指定します。オプションの省略時は,次の値が仮定されます。
UNIXの場合:./EDM_lod_control.txt
Windowsの場合:.\EDM_lod_control.txt

-d 定義ファイル
定義ファイルのパス名を指定します。オプションの省略時は,次の値が仮定されます。
UNIXの場合:./EDM_lod_define.txt
Windowsの場合:.\EDM_lod_define.txt

-A
アクセス制御情報(ACL)データの登録機能を使用する場合に指定します。

-S
High-end Optionをインストールしている場合で,EDMLoadコマンドを非同時実行モードで,単独で実行するときに指定します。一つだけのEDMLoadコマンドを実行する場合,"-S"オプションを指定することをお勧めします。
High-end Optionをインストールしている場合で,EDMLoadコマンドの並列実行をするときには,"-S"オプションを省略してください。
"-S"オプションおよびHigh-end Optionの詳細については,「付録E High-end Option」を参照してください。同時実行モードおよび非同時実行モードの詳細については,「付録F 同時実行機能の実行環境と運用上の注意事項」を参照してください。
High-end Optionをインストールしていない場合,このオプションを指定するとエラーメッセージ(KMBV11002-E)を出力してプログラムを終了します。

-M
EDMLoadコマンドを同時実行モードで実行するときに指定します。このオプションを指定すると,DocumentBrokerサーバが起動しているかどうかに関係なく同時実行モードで動作します。ただし,非同時実行モードと同時実行モードの並列実行はできません。同時実行モードおよび非同時実行モードの詳細については,「付録F 同時実行機能の実行環境と運用上の注意事項」を参照してください。

パスの指定方法
パスの指定方法については,「4.2.2(3) パスの指定方法」を参照してください。

注意事項