DocumentBroker Object Loaderのオブジェクトローダを使用する場合の各ユティリティ機能の関連を図1-2に示します。

図1-2　ユティリティ機能の関連（オブジェクトローダ使用時）

図1-2について説明します。

1. 定義ファイル生成ユティリティを実行して，データベースからメタ情報を取得し，定義ファイルを生成します。
   定義ファイル生成ユティリティの詳細については，「6.　コマンドリファレンス」の「EDMCrtLDF（定義ファイル生成）」を参照してください。
   
2. 制御ファイル生成ユティリティを実行して，データベースからメタ情報を取得し，制御ファイルおよび入力データファイルを生成します。
   制御ファイル生成ユティリティの詳細については，「6.　コマンドリファレンス」の「EDMCrtLCF（制御ファイル生成）」を参照してください。
   
3. ユーザが必要に応じて，制御ファイルおよび入力データファイルを修正します。
   制御ファイルの詳細については，「4.3　制御ファイル」を参照してください。入力データファイルの詳細については，「4.5　入力データファイル」を参照してください。
   
4. 上記の作業で作成した定義ファイル，制御ファイル，入力データファイルを使用して，オブジェクトローダを実行しデータベースにオブジェクトを登録します。
   オブジェクトローダの詳細については，「6.　コマンドリファレンス」の「EDMLoad（オブジェクトローダの実行）」を参照してください。
   

DocumentBroker Object Loaderのオブジェクトエクスポートを使用する場合の各ユティリティ機能の関連を図1-3に示します。

図1-3　ユティリティ機能の関連（オブジェクトエクスポート使用時）

図1-3について説明します。

1. 定義ファイル生成ユティリティを実行して，データベースからメタ情報を取得し，定義ファイルを生成します。
   定義ファイル生成ユティリティの詳細については，「6.　コマンドリファレンス」の「EDMCrtLDF（定義ファイル生成）」を参照してください。
   
2. 制御ファイル生成ユティリティを実行して，データベースからメタ情報を取得し，制御ファイルを生成します。
   制御ファイル生成ユティリティの詳細については，「6.　コマンドリファレンス」の「EDMCrtLCF（制御ファイル生成）」を参照してください。
   
3. ユーザが必要に応じて，制御ファイルを修正します。
   制御ファイルの詳細については，「5.3　制御ファイル」を参照してください。
   
4. データベースから移行するオブジェクトを指定するためのオブジェクト指定ファイルを，ユーザが作成します。
   オブジェクト指定ファイルの詳細については，「5.5　オブジェクト指定ファイル」を参照してください。
   
5. 上記の作業で作成した定義ファイル，制御ファイル，オブジェクト指定ファイルを使用して，オブジェクトエクスポートを実行し，オブジェクトローダ入力データファイルを生成します。
   オブジェクトエクスポートの詳細については，「6.　コマンドリファレンス」の「EDMExport（オブジェクトエクスポートの実行）」を参照してください。