uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3
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DocumentBroker Object Loaderは,次に示すユティリティ機能を提供しています。
DocumentBroker Object Loaderの処理は,DocumentBrokerが定義するすべてのクラスとプロパティに対応する表および列がデータベースに存在することが前提になります。
次の表に各ユティリティに対応するコマンド名と,機能概要を示します。
なお,各ユティリティに対応するコマンド仕様の詳細は,「6. コマンドリファレンス」を参照してください。
表1-1 DocumentBroker Object Loaderのユティリティ機能の一覧
| ユティリティ名称 | コマンド名 | 機能概要 |
|---|---|---|
| オブジェクトローダ | EDMLoad | SQLの発行によってデータベースにオブジェクトをロードする。 |
| 環境設定 | EDMLodSetup | UNIXの場合,DocumentBroker Object Loaderの実行環境を作成・削除する。 Windowsの場合,このユティリティは使用しない。 |
| 定義ファイル生成 | EDMCrtLDF | オブジェクトローダ・オブジェクトエクスポートの実行に必要な定義ファイルを生成する。 |
| 制御ファイル生成 | EDMCrtLCF | オブジェクトローダ・オブジェクトエクスポートの実行に必要な制御ファイルを生成する。 |
| オブジェクトエクスポート | EDMExport | データベースからオブジェクトを取得してオブジェクトローダの実行時に必要な入力データファイルを生成する。 |
これ以降の説明では,DocumentBroker Object Loaderの全体の総称を「DocumentBroker Object Loader」と表記します。各ユティリティ機能については,それぞれのユティリティ名称を使用して説明します。
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