JP1/Integrated Management - Message Optimizer
トラブルが発生したときに資料を採取する方法を次に示します。
- <この節の構成>
- (1) 資料採取ツールを実行する
- (2) プロセスの状態を確認する
- (3) オペレーション内容を確認する
- (4) 画面上のエラー情報を採取する
資料採取ツール(jmolog.batまたはjmoalog.bat)を実行します。
- 注意事項
- Windows Vista,Windows Server 2008,またはWindows 7の場合,資料採取ツールを実行すると,システム情報を更新していますというダイアログが表示されます。ダイアログ表示中は[キャンセル]ボタンをクリックしないでください。
jmolog.batまたはjmoalog.batを実行すると,同ホスト上のJP1/IM - MOまたはJP1/IM - MO Assistantの障害調査に必要な資料を採取できます。
資料採取ツールで採取する資料の総容量は使用環境によって大きく異なります。実行する前に資料採取ツールの容量を見積もり,使用マシンの空き容量を確認してください。資料採取ツールの容量の見積もり方法については,「付録H.6 障害情報の容量の見積もり」を参照してください。
Windowsのタスクマネージャを使用して,プロセスの動作状態を確認してください。JP1/IM - MOまたはJP1/IM - MO Assistantのプロセスについては,「付録B プロセス一覧」を参照してください。
トラブル発生時のオペレーション内容を確認し,記録しておいてください。確認が必要な情報を次に示します。
- オペレーション内容の詳細
- 発生時刻
- マシン構成(各OSのバージョン,ホスト名,JP1/IM - MOの構成)
- 再現性
画面にエラーが表示された場合は,その情報も採取します。次に示すハードコピーを採取してください。
- エラーダイアログのハードコピー
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