Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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13.4 GetAdAll」と「indxgetメッセージ

GetAdAllコマンドとindxgetコマンドを実行した際に出力されるメッセージの一覧をメッセージIDのないメッセージとメッセージIDがあるメッセージとに分けて示します。

これらのコマンドの指定方法については,ファイルモードの場合は「11.2 運用コマンド(ファイルモードの場合)」,DBモードの場合は「11.3 運用コマンド(DBモードの場合)」を参照してください。

なお,メッセージの先頭には,[Error! :]という文字列が付きます。

表13-5 「GetAdAll」と「indxget」の実行時のメッセージ(メッセージIDなし)

項番 メッセージ 対処
1 バックアップ処理失敗 インストールディレクトリ下のetcディレクトリをlogディレクトリの下のetc_bkディレクトリにコピーできませんでした。
etcディレクトリに参照権限があるか確認してください。また,logディレクトリの下のetc_bkディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。
2 マスターサーバではありません。または管理ツールコマンドにより排他状態です。 次の要因が考えられます。
  • マスターサーバ以外のサーバでコマンドを実行しました。
    マスターサーバでコマンドを実行してください。
  • 管理ツールコマンドが実行中です。
    管理ツールコマンドの終了を確認してからsfstpexebch.batを実行してください。
3 組織(xxxxx)の下位情報取得失敗 その組織の下位の組織・ユーザ情報に不整合があります。Address Serverの組織・ユーザ情報を確認してください。
4 ファイルを作成できません(xxxxx) ファイルが作成できませんでした。etcディレクトリ・logディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。また,ディスク容量が残っているか確認してください。
5 ファイルに書き込めません(xxxxx) ファイル書き込みエラーが発生しました。etcディレクトリ・logディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。
6 ディレクトリ(xxxxx)の内容クリア失敗 インストールディレクトリ下のetcディレクトリ下のファイルの削除に失敗しています。etcディレクトリに削除権限があるか確認してください。
7 ファイルコピーの失敗(xxx to xxx) *.* ファイルのコピーに失敗しています。ディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。また,コピー元のファイルが存在しているか確認してください。
8 サーバIDが不正です Address Server上のScheduler Serverの定義が不正です。Address Server上のScheduler Server又はFacilities Managerに関する定義を確認してください。
9 CopyFile() failed.(xxxxx) ファイルのコピーに失敗しています。ディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。また,コピー元のファイルが存在しているか確認してください。
10 DeleteFile() failed.(xxxxx) ファイルが削除できませんでした。etcディレクトリに削除権限があるか確認してください。また,ファイルが存在するか確認してください。
11 FindNextFile() failed. インストールディレクトリ下のetcディレクトリ下のファイルの情報取得に失敗しています。etcディレクトリに参照権限があるか確認してください。
12 FindClose() failed. ディレクトリ情報参照のクローズに失敗しました。
13 GetRegValue(xxxxx:xxxxx) failed. レジストリキーの参照に失敗しています。正常にインストールされているか確認してください。
14 RegOpenKeyEx() failed.(RC=xxx),xxx:xxx レジストリキーのオープンに失敗しています。正常にインストールされているか確認してください。
15 RegQueryValueEx() failed.(RC=xxx),xxx レジストリキーの読み出しに失敗しています。正常にインストールされているか確認してください。
16 putenv[UXPLDIR] インストールディレクトリ下のlogディレクトリ下にあるUXPLディレクトリの情報取得に失敗しています。正常にインストールされているか確認してください。
17 GASInit xxx [xxx] Address Serverとの処理でエラーが発生しています。Address Serverをインストール後にScheduler Server又はFacilities Managerをインストールしたか確認してください。
18 ゲストIDの更新に失敗(xxxx) 前の行に出力されているメッセージを確認してください。
19 Groupmax Address Server インストールパス取得失敗 Address Serverのインストールパスの取得ができません。正常にインストールされているか確認してください。
20 差分ファイル数取得失敗 Address Serverからの変更通知ファイルの情報取得に失敗しています。Address Serverインストールディレクトリ下のGroupmax\GroupAppディレクトリに参照権限があるか確認してください。
21 差分ファイル名取得失敗 同上
22 差分ファイル名(xxxxx)処理失敗 同上
23 ファイル情報取得失敗。_stat(xxxxx) インストールディレクトリ下のetcディレクトリ下のファイルの情報取得に失敗しています。etcディレクトリに参照権限があるか確認してください。
24 最上位組織変更処理失敗 前の行に出力されているメッセージを確認してください。
25 最上位組織追加処理失敗 同上
26 最上位組織削除処理失敗 同上
27 組織変更処理失敗 同上
28 組織追加処理失敗 同上
29 組織削除処理失敗 同上
30 組織種別が異常です(x) 同上
31 ユーザ変更処理失敗 同上
32 ユーザ追加処理失敗 同上
33 ユーザ削除処理失敗 同上
34 処理区分が異常です(x) 同上
35 兼任ユーザ(xxxxx)のセキュリティランク取得失敗 Address Serverに登録されている兼任ユーザの情報を確認してください。
36 兼任ユーザ(xxxxx)の主体ユーザID取得失敗 同上
37 ファイル作成失敗(xxxxx) ファイルが作成できませんでした。etcディレクトリ・logディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。また,ディスク容量が残っているか確認してください。
38 兼任ユーザ(xxxxx)のサーバ名取得失敗 同上
39 ファイル削除失敗(xxxxx) ファイルが削除できませんでした。etcディレクトリに削除権限があるか確認してください。また,ファイルが存在するか確認してください。
40 ファイルオープン失敗(xxxxx) ファイル書き込みエラーが発生しました。etcディレクトリ・logディレクトリに参照権限があるか確認してください。また,ファイルが存在するか確認してください。
41 ファイルを読めません(xxxxx) ファイル読み取りエラーが発生しました。etcディレクトリ・logディレクトリに読み取り権限があるか確認してください。また,ファイルが存在するか確認してください。
42 readDiffRec() failed.(xxxxx) Address Serverからの変更通知ファイルの情報取得に失敗しています。差分情報ファイルの内容を確認してください。
43 ReadFile(xxxxx) failed. 同上
44 comConvCSVtuSTRUCT() failed. 同上
45 orgConvCSVtuSTRUCT() failed. 同上
46 userConvCSVtuSTRUCT() failed. 同上
47 SetFilePointer() failed.(xxxxx) 同上
48 MoveFile() failed.(xxxxx) ファイルの移動に失敗しています。ディレクトリに書き込み権限があるか確認してください。また,移動元のファイルが存在しているか確認してください。
49 役職情報を取り込んでいないためソートできません ユーザ管理情報の再作成を一度実行してからソートしてください。
50 役職定義情報一覧取得処理失敗 Address Serverが正常に動作しているか確認してください。
51 役職定義情報が設定されていないのでソート処理を実行できません Address Server上で役職定義をしてから実行してください。
52 組織ファイル名の一覧リストの取得に失敗しました ユーザ管理情報が不当であるおそれがあります。ユーザ管理情報を再作成してください。
53 組織ファイル (xxxxx)の読み込みに失敗しました 同上
54 組織ファイル(xxxxx)のソートに失敗しました 同上
55 組織ファイルに不整合があります(xxxxx) 同上
56 ユーザID(xxxxx)の兼任ユーザ変更処理失敗 同上
57 ユーザID(xxxxx)の削除処理失敗 同上
58 ユーザID(xxxxx)の詳細情報削除処理失敗 同上
59 ユーザID(xxxxx)の詳細情報変更処理失敗 同上
60 兼任ユーザ削除処理失敗 同上
61 uidファイルのソートに失敗しました(xxxxx) 同上
62 役職順ソート処理に失敗しました 同上
63 日本語名順ソート処理に失敗しました 同上
64 ID順ソート処理に失敗しました 同上
65 移動者一覧ファイル処理失敗 同上
66 差分ファイルコピー処理失敗 同上
67 差分ファイルバックアップ処理失敗 同上
68 データファイルのリストア処理失敗 次の作業をした上で再実行してください。
  1. 次のバックアップフォルダから,すべてのファイルをリストアしてください。
    バックアップフォルダ:<インストールディレクトリ>\log\etc_bk
    リストア先フォルダ:<インストールディレクトリ>\etc
  2. エラーの原因を取り除いてください。
  3. <インストールディレクトリ>\log\GetAdLck.datファイルを削除してください。
69 GSSGetPosList() failed. rc = xxx,result = xxx Address Serverとの通信でエラーが発生しています。
Address Serverが正常に動作しているか確認してください。
また,Address Serverの設定を確認してください。
70 GSSGetComList() failed. rc = xxx,result = xxx Address Serverとの通信でエラーが発生しています。
Address Serverが正常に動作しているか確認してください。また,Address Serverの設定を確認してください。
71 GSSGetDomNameTable() failed. Rc = xxx,result = xxx 同上
72 GSSGetOrgList() failed. rc = xxx,result = xxx 同上
73 GSSGetUserList() failed. rc = xxx,result = xxx 同上
74 GSSGetUserInfoByUID() failed. rc = xxx,result = xxx,uid=xxxxx 同上
75 GSSGetAPInfo() failed. rc=xxx,uid=xxxxx 同上
76 GSSGetAPInfo:固有情報が異常(UID=xxxxx) 同上
77 GSSGetServerInfo2() failed. rx=xxx, result = xxx,uid=xxxxx 同上
78 GSSGetServerInfo3() failed. rx=xxx, result = xxx,uid=xxxxx 同上
79 GSSGetAddPostList() failed. rc=xxx, uid=xxxxx, result=xxx Address Server上のScheduler Serverの定義が不正です。
Address Server上のScheduler Server又はFacilities Managerに関する定義を確認してください。
80 GSSGetAddPostList():部署ID名が長い(xxxxx) 同上
81 GSSGetComInfo():部署名が長い(xxxxx) 同上
82 GSSGetComList():部署ID名が長い(xxxxx) 同上
83 GSSGetOrgInfo():部署名が長い(xxxxx) 同上
84 GSSGetOrgList():ユーザIDが長い(xxxxx) 同上
85 GSSGetOrgList():ユーザタイプが異常(xxxxx) 同上
86 GSSGetOrgList():部署ID名が長い(xxxxx) 同上
87 GSSGetServerInfo2():サーバ名が長い(xxxxx), uid=xxxxx 同上
88 Groupmax Scheduler Serverインストールパス取得失敗 同上
89 Address Serverが起動されていないため処理を続行できません。Address Serverを起動後,再実行してください。 Address Serverが起動していることを確認し,再実行してください。
90 Assist連携機能でのユーザのホームサーバ移動処理が未完です。移動処理を完結させてください。詳細については,システム管理者ガイドを参照してください。 Assist連携機能を使用してユーザのホームサーバを変更したまま,スケジュールディレクトリの移動をしていません。「12.2.3(2) ユーザのSchedulerホームサーバの変更手順(Assist連携している場合)」を参照して,ホームサーバ移動を完了させてください。
91 前回エラー時のリストア処理が失敗していますが,復旧がされていません。 次の作業をした上で再実行してください。
  1. 次のバックアップフォルダから,すべてのファイルをリストアしてください。
    復旧元:<インストールディレクトリ>\log\etc_bk
    復旧先:<インストールディレクトリ>\etc
  2. エラーの原因を取り除いてください。
  3. <インストールディレクトリ>\log\GetAdLck.datファイルを削除してください。
92 ファイルを移動できません(XXXX->YYYY),errno=ZZZZ XXXX,YYYYはファイル名,ZZZZは詳細エラーコードです。
次のどれかの対処を実施してください。
  • YYYYは次のディレクトリに存在するファイルです。
    <Scheduler Serverのインストールディレクトリ>\etc
    YYYYの所有者,及びアクセス権を確認してください。
  • ほかのコマンドを同時に実行していないかどうか確認してください。
  • Scheduler Server,又はFacilities Managerへのアクセスが混雑しているおそれがあります。しばらくしてから再実行してください。

注※
デフォルトはC:\Groupmax\apposv\etc
93 ロックファイルが作成できません(XXXX),errno=YYYY XXXXはファイル名,YYYYは詳細エラーコードです。
<インストールディレクトリ>\binにロックファイルXXXXが生成できませんでした。
次の点を確認してください。
  • <インストールディレクトリ>\binの所有者,及びアクセス権
  • ディスクの容量が不足していないかどうか
94 ロックが取得できません(XXXX),errno=YYYY XXXXはファイル名,YYYYは詳細エラーコードです。
ロックファイルのロックに失敗しました。
Scheduler Server,Facilities Managerへのアクセスが混雑しているおそれがあります。しばらくしてから再実行してください。
95 他のコマンドが管理データを更新中です。 次のことを確認してください。
  • 管理ツールを使用していないかどうか
  • indxgetコマンドが自動実行されていないかどうか
    (ファイルモードで,Scheduler Serverコンフィギュレーションの項番13「変更通知情報取得の自動実行」が「使用する」になっていて,かつ項番14「変更通知情報取得時刻」で指定された時間が,GetAdAllコマンドやindxgetコマンドを実行した時間と重なっていないかどうか)
  • 不要スケジュールの削除処理が実行されていないかどうか
    (ファイルモード運用時,Scheduler Serverコンフィギュレーションの項番7「不要スケジュール削除の自動実行」が「使用する」になっており,かつ項番9「不要スケジュール削除時刻」で指定された時間が,GetAdAllコマンドやindxgetコマンドを実行した時間と重なっていないかどうか)
  • ほかのGetAdAllコマンド,indxgetコマンドが実行されていないかどうか
  • 子サーバから「管理データの取得」を実行していないかどうか
  • 稼働中バックアップ機能を使用していないかどうか
  • Assist連携実行中でないかどうか
96 排他オブジェクトの生成に失敗しました(XXXX)。errno=YYYY XXXXは排他オブジェクト名,YYYYは詳細エラー番号です。
再実行しても回避できない場合は,マシンを再起動してください。
97 排他オブジェクトのロックに失敗しました(XXXX)。errno=YYYY XXXXは排他オブジェクト名,YYYYは詳細エラー番号です。再実行しても回避できない場合は,マシンを再起動してください。
98 GSSGetComInfo() failed. rc = xxx, result = xxx Address Serverとの通信でエラーが発生しています。
Address Serverが正常に動作しているかどうか確認してください。また,Address Serverの設定を確認してください。
99 GSSGetOrgInfo() failed. rc = xxx, result = xxx Address Serverとの通信でエラーが発生しています。
Address Serverが正常に動作しているかどうか確認してください。また,Address Serverの設定を確認してください。
100 GSSGetUserList():ユーザIDが長い(xxxxx) Address Server上のScheduler Serverの定義が不正です。
Address Server上のScheduler Server又はFacilities Managerに関する定義を確認してください。
101 GSSGetUserList():ユーザタイプが異常(xxxxx) Address Server上のScheduler Serverの定義が不正です。
Address Server上のScheduler Server又はFacilities Managerに関する定義を確認してください。
102 GSSGetComListX() faild. rc = XXXX, result = YYYY XXXXはAddress Serverからのリターンコード,YYYYは詳細エラーコードです。Address Serverとの通信でエラーが発生しています。Address Serverが正常に動作しているか確認してください。
また,Address Serverの設定を確認してください。
103 GSSGetOrgListX() faild. rc = XXXX, result = YYYY XXXXはAddress Serverからのリターンコード,YYYYは詳細エラーコードです。Address Serverとの通信でエラーが発生しています。Address Serverが正常に動作しているか確認してください。
また,Address Serverの設定を確認してください。
104 GSSGetUserList2() faild. rc = XXXX, result = YYYY XXXXはAddress Serverからのリターンコード,YYYYは詳細エラーコードです。Address Serverとの通信でエラーが発生しています。Address Serverが正常に動作しているか確認してください。
また,Address Serverの設定を確認してください。
105 GSSGetComListX():部署ID名が長い(XXXX) XXXXは最上位組織の組織IDです。Address Serverに登録している内容を変更してください。
106 GSSGetOrgListX():部署ID名が長い(XXXX) XXXXは組織の組織IDです。Address Serverに登録している内容を変更してください。
107 GSSGetUserList2():ユーザIDが長い(XXXX) XXXXはユーザIDです。Address Serverに登録している内容を変更してください。
108 GSSGetUserList2():ユーザタイプが異常(XXXX) XXXXはユーザ種別です。Address Serverに登録している内容を変更してください。
109 Assist連携機能が正常に終了していません。Assist連携実行コマンド(SFagent.exe)を実行してください。
  1. 次のログファイルを参照して,出力されている内容に従って対処してください。
    <インストールディレクトリ>\log\agent\ScheExec.log
  2. SFagent.iniに「Exec=0」を指定している場合は,次のどちらかの方法で対処してください。
    (1)「Exec=0」の設定を削除してから,Assist連携実行コマンド「SFagent」を実行する。SFagentコマンドについては,「9.7 Assist連携機能の再実行」を参照のこと。
    (2)ロックファイルを削除する
    ユーザのホームサーバ情報を変更していない場合は,次のファイルを削除することによって,「ユーザ情報再作成」「変更通知情報取得」「GetAdAllコマンド」「indxgetコマンド」が実行できるようになります。
    <インストールディレクトリ>\log\SFagent.lck
    ユーザのホームサーバ情報を変更した場合は,「12.2.3 ユーザ又は施設のホームサーバの変更」に従ってスケジュールデータを移動させた後,上記SFagent.lckを削除してください。

(凡例)
x:任意の名前,又は数字です。

表13-6 「GetAdAll」と「indxget」の実行時のメッセージ(メッセージIDあり)

項番 メッセージID メッセージ 対処
1 KSFg02001-E 変更通知ファイルの削除に失敗しました。ユーザ情報の再作成(GetAdAll)を実行してください。 変更通知ファイルの削除に失敗しました。次に変更通知情報取得(indxgetコマンド)を実行すると,管理データに不整合が発生しますので,一度,コンフィギュレーションからユーザ情報の再作成(又はGetAdAllコマンド)を実行してください。
ユーザ情報の再作成でも変更通知情報の削除に失敗する場合は,別のプログラムが変更通知ファイルを開いているおそれがあります。テキストエディタなど,変更通知ファイルを開いているプログラムがないか確認してください。
変更通知ファイルを開いているプログラムが特定できない場合は,OSを再起動してからユーザ情報の再作成(又はGetAdAllコマンド)を再実行してください。
2 KSFg02002-I 前回実行時とソートオプションが異なるため,全組織ファイルをソートします。 対処は必要ありません。
3 KSFg02003-I 前回実行時とソートオプションが同じため,変更があった組織ファイルのみをソートします。 対処は必要ありません。
4 KSFg02005-W ソートオプションの保存に失敗しました。 ソートオプションが保存できませんでした。AppoSV.iniにPARTIAL_SORT=ONを設定している場合,次回同じソートオプションを指定してもすべての組織がソートされる,又は異なるソートオプションを指定しても一部の組織しかソートされないおそれがあります。
確実にソートするためには,一度PARTIAL_SORT=OFFの設定をしてから全組織をソートしなおしてください。再実行してもこのエラーメッセージが出力される場合はレジストリのキー「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\GroupmaxGWR1」へのアクセス権を見直してください。
5 KSFg02006-W 前回実行時のソートオプションの取得に失敗したため,全組織ファイルをソートします。errno=XXXX XXXXは詳細エラーコードです。前回実行した時に保存したソートオプションの読み込みに失敗しました。レジストリのキー「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\GroupmaxGWR1」へのアクセス権を見直してください。
6 KDAE03001-E 変更通知ファイルの削除に失敗しました。ユーザ情報の再作成(GetAdAll)を実行してください。 変更通知ファイルの削除に失敗しました。次に変更通知情報取得(indxgetコマンド)を実行すると,管理データに不整合が発生しますので,一度,コンフィギュレーションからユーザ情報の再作成(又はGetAdAllコマンド)を実行してください。
ユーザ情報の再作成でも変更通知情報の削除に失敗する場合は,別のプログラムが変更通知ファイルを開いているおそれがあります。テキストエディタなど変更通知ファイルを開いているプログラムがないか確認してください。
変更通知ファイルを開いているプログラムが特定できない場合は,OSを再起動してからユーザ情報の再作成(又はGetAdAllコマンド)を再実行してください。
7 KDAE03002-I 前回実行時とソートオプションが異なるため,全組織ファイルをソートします。 対処は必要ありません。
8 KDAE03003-I 前回実行時とソートオプションが同じため,変更があった組織ファイルのみをソートします。 対処は必要ありません。
9 KDAE03005-W ソートオプションの保存に失敗しました。 ソートオプションが保存できませんでした。AppoSV.iniにPARTIAL_SORT=ONを設定している場合,次回同じソートオプションを指定してもすべての組織がソートされる,又は異なるソートオプションを指定しても一部の組織しかソートされないおそれがあります。
確実にソートするためには,一度PARTIAL_SORT=OFFの設定をしてから全組織をソートし直してください。再実行してもこのエラーメッセージが出力される場合は,レジストリのキー「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\GroupmaxGWR1」へのアクセス権を見直してください。
10 KDAE03006-W 前回実行時のソートオプションの取得に失敗したため,全組織ファイルをソートします。errno=XXXX XXXXは詳細エラーコードです。前回実行した時に保存したソートオプションの読み込みに失敗しました。レジストリのキー「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\GroupmaxGWR1」へのアクセス権を見直してください。
11 KDAE03101-W 変更通知ファイルの削除に失敗しました。処理を続行します。ファイル名:xxxxxxxx 変更通知ファイルの削除に失敗しましたが,処理を続行します。
xxxxxxxx:変更通知ファイル名
ファイル名に示すファイルを削除してください。
12 KDAE03102-E データベースへのアクセスでエラーが発生しました。詳細情報:xxxxxxxx データベースへのアクセスでエラーが発生しました。
xxxxxxxx:詳細情報
詳細情報を参照して原因を取り除き,再度実行してください。
詳細情報には次の内容を出力します。
  • ファイル名:エラー発生時の変更通知ファイル名
  • レコード:エラー発生時のレコード番号
  • 処理対象:XYZaaaaaaaa
    X:組織種別
    Y:処理区分
    Z:タイプ
    aaaaaaaa:最上位組織ID,組織ID又はユーザID
    内部エラー情報:データベースが返す情報
13 KDAE03103-W 最上位組織が存在しないため,処理が失敗しました。組織ID:xxxxxxxx 処理:y 最上位組織が存在しないため,処理が失敗しました。
xxxxxxxx:存在しない最上位組織ID(英数字,半角で8文字以内)
y:最上位組織削除時はD,最上位組織変更時はC
GetAdAllコマンドを実行して,ユーザと組織のデータベース情報を作り直してください。
14 KDAE03104-W 組織が存在しないため,処理が失敗しました。組織ID:xxxxxxxx 処理:y 組織が存在しないため,処理が失敗しました。
xxxxxxxx:存在しない組織ID(英数字,半角で8文字以内)
y:組織削除時はD,組織変更時はC
GetAdAllコマンドを実行して,ユーザと組織のデータベース情報を作り直してください。
15 KDAE03105-W ユーザが存在しないため,処理が失敗しました。ユーザID:xxxxxxxx 処理:y ユーザが存在しないため,処理が失敗しました。
xxxxxxxx:存在しないユーザID(英数字,半角で8文字以内)
y:ユーザ削除時はD,ユーザ変更時はC
GetAdAllコマンドを実行して,ユーザと組織のデータベース情報を作り直してください。
16 KDAE03106-W 登録済であるため,最上位組織の登録に失敗しました。最上位組織ID:xxxxxxxx 登録済みのため,最上位組織の登録に失敗しました。
xxxxxxxx:存在した最上位組織ID(英数字,半角で8文字以内)
GetAdAllコマンドを実行して,ユーザと組織のデータベース情報を作り直してください。
17 KDAE03107-W 登録済であるため,組織の登録に失敗しました。組織ID:xxxxxxxx 登録済みのため,組織の登録に失敗しました。
xxxxxxxx:存在した組織ID(英数字,半角で8文字以内)
GetAdAllコマンドを実行して,ユーザと組織のデータベース情報を作り直してください。
18 KDAE03108-W 登録済であるため,ユーザの登録に失敗しました。ユーザID:xxxxxxxx 登録済みのため,ユーザの登録に失敗しました。
xxxxxxxx:存在したユーザID(英数字,半角で8文字以内)
GetAdAllコマンドを実行して,ユーザと組織のデータベース情報を作り直してください。
19 KDAE03109-E 過去に使用していたユーザのスケジュールが存在するためユーザの登録に失敗しました。ユーザID:xxxxxxxx 登録しようとしたユーザと同じユーザを過去に削除した後,そのユーザが使用していたスケジュールが削除されていないため,ユーザの登録に失敗しました。処理を終了します。
xxxxxxxx:登録に失敗したユーザID(英数字,半角で8文字以内)
不要スケジュール削除コマンド(SFdelsch.bat)を実行し,スケジュールを削除後,再度実行してください。
20 KDAE03110-W 登録したユーザは過去に使用していたユーザのスケジュールが存在します。ユーザID:xxxxxxxx 登録しようとしたユーザと同じユーザを過去に削除した後,そのユーザが使用していたスケジュールが削除されていません。そのため,過去に使用していたユーザのスケジュールが参照できる状態になりました。
xxxxxxxx:登録したユーザID(英数字,半角で8文字以内)
過去に登録していたユーザのスケジュールを参照できないようにする場合,該当のユーザを削除します。その後,不要スケジュール削除コマンド(SFdelsch.bat)を実行してスケジュールを削除後,該当のユーザを再度登録します。
21 KDAE03201-E 指定されたパスは256byteを超えています。 オプション「/p」又は「/k」で指定するパス長が256バイトを超えています。
パス長を指定し直してコマンドを再実行してください。
22 KDAE03202-W 制御情報ファイルの1行目が1024byteを超えました。ファイル名:xxxxxxxx pdload用制御情報ファイル「xxxxxxxx」の1行目が1,024バイトを超えました。
xxxxxxxx:pdload用制御情報ファイル名
pdload用制御情報ファイルの1行目に入力データファイルパスを複数記述している場合,記述を別のpdload用制御情報ファイルに分割してください。その後,pdload実行バッチファイルには,分割した制御情報ファイルを指定したpdload文を追加してください。
23 KDAE03203-I 入力データファイルを作成しました。ファイル名:xxxxxxxx pdload用入力データファイルを作成しました。
xxxxxxxx:作成したpdload用入力データファイル名
24 KDAE03204-I 制御情報ファイルを作成しました。ファイル名:xxxxxxxx pdload用制御情報ファイルを作成しました。
xxxxxxxx:作成したpdload用制御情報ファイル名
25 KDAE03211-I 最上位組織の情報を取得しました。最上位組織ID:xxxxxxxx Address Serverから最上位組織の情報を抽出しました。
xxxxxxxx:抽出した最上位組織ID
26 KDAE03212-I 組織の情報を取得しました。組織ID:xxxxxxxx Address Serverから組織の情報を抽出しました。
xxxxxxxx:抽出した組織ID
27 KDAE03213-W デフォルトのフォルダに出力しました。フォルダ名: xxxxxxxx pdload用ファイルの出力先フォルダの指定に次の問題があったため,デフォルト値で動作しました。
  • オプションの引数が不正
  • オプションの引数が省略された
  • オプションが省略された
オプション「/k」で指定する出力先フォルダの指定を見直してください。
28 KDAE03220-I 最上位組織,組織,ユーザの情報を取得しました。最上位組織:xxxxxxxxxx 組織:yyyyyyyyyy ユーザ:zzzzzzzzzz GetAdAllコマンドがAddress Serverから取得した最上位組織,組織,ユーザの数を表示します。ユーザ数は登録条件に一致するユーザを計上します。
xxxxxxxxxx:最上位組織の数
yyyyyyyyyy:組織の数
zzzzzzzzzz:ユーザの数