Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
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(1) バージョンアップ手順(シングルサーバ構成)
次にバージョンアップの手順を示します。
- 次のサービスが開始されている場合,管理ツールのサービスからサービスを停止します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
- 次のディレクトリ及びファイルのバックアップを取得します(バージョンアップに失敗したときのリストアに使用します)。
- <Scheduler Serverインストールディレクトリ>\log
- <Scheduler Serverインストールディレクトリ>\bin\AppoSV.ini(存在する場合)
- <Scheduler Serverインストールディレクトリ>\bin\SFagent.ini(マスターサーバだけ。存在する場合)
- 「コンフィギュレーション」を起動し,各設定の控えをとります。
- Scheduler Server Version 7の更新インストールを実施します。
- 「コンフィギュレーション」を起動し,各設定を確認します。設定が異なる場合は,手順3で控えた設定に変更します。
- 次のファイルが存在することを確認します。
<Address Serverインストールディレクトリ>\Groupmax\GroupApp\item.def
- ストアドプロシジャをコピーします。
手順については,「4.13 ストアドプロシジャの設定」のコピー手順を参照してください。
- ストアドプロシジャのJARファイルを更新します。
HiRDBを動作させるマシン上で,次の内容を実行し,ストアドプロシジャを登録します。
> pdjarsync -R -u GMXSSV -f gmax_scheduler_stpr.jar
|
- ストアドプロシジャの定義を更新します。
手順については,「4.13 ストアドプロシジャの設定」の定義手順を参照してください。
- 管理ツールのサービスから次のサービスを開始します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
(2) バージョンアップ手順(マルチサーバ構成)
次にバージョンアップの手順を示します。
- マスターサーバ及びスレーブサーバで次のサービスが開始されている場合,管理ツールのサービスからサービスを停止します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
- マスターサーバ及びスレーブサーバで,次のディレクトリ及びファイルのバックアップを取得します(バージョンアップに失敗したときのリストアに使用します)。
- <インストールディレクトリ>\log
- <インストールディレクトリ>\bin\AppoSV.ini(存在する場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\SFagent.ini(マスターサーバだけ。存在する場合)
- マスターサーバ及びスレーブサーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各設定の控えをとります。
- マスターサーバ及びスレーブサーバでScheduler Server Version 7へ更新インストールします。
- マスターサーバ及びスレーブサーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各設定を確認します。設定が異なる場合は,手順3で控えた設定に変更します。
- マスターサーバで次のファイルが存在することを確認します。
<Address Serverインストールディレクトリ>\Groupmax\GroupApp\item.def
- スレーブサーバで次のファイルが存在するか確認し,存在する場合は削除します。
<Address Serverインストールディレクトリ>\Groupmax\GroupApp\item.def
このファイルを削除した場合は,スレーブサーバと同じサーバマシンのAddress Serverの再起動が必要です。
- ストアドプロシジャをコピーします。
手順については,「4.13 ストアドプロシジャの設定」のコピー手順を参照してください。
- ストアドプロシジャのJARファイルを更新します。
HiRDBを動作させるマシン上で,次の内容を実行し,ストアドプロシジャを登録します。
> pdjarsync -R -u GMXSSV -f gmax_scheduler_stpr.jar
|
- ストアドプロシジャの定義を更新します。
手順については,「4.13 ストアドプロシジャの設定」の定義手順を参照してください。
- マスターサーバ及びスレーブサーバの管理ツールのサービスから,次のサービスを開始します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
(3) その他の注意事項
マルチサーバ構成で運用している場合,スレーブサーバのバージョンアップはマスターサーバのバージョンアップの後に実施してください。
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