Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
よく使うメンバをグループにして,あらかじめ登録できます。登録したグループはクライアントでシステムグループとして表示されます。メンバには人と施設を同時に複数選択できます(最大選択数は30です)。
メンバは次の手順で登録します(最大登録グループ数50,最大メンバ登録数は延べ500です)。
(a) 「グループ編集」ウィンドウの表示
「システム標準値の登録」ウィンドウから[グループの登録]ボタンをクリックしてください。「グループ編集」ウィンドウが表示されます。
図6-42 「グループ編集」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU043400.GIF)
(b) グループの編集
- 新規登録
- [グループ追加]ボタンをクリックしてください。「グループ名登録」ウィンドウが表示されます。登録したいグループ名を入力してください。グループ名は,半角20文字(全角10文字分)以内で設定してください。
図6-43 「グループ名登録」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU043500.GIF)
- グループ名を登録して,[OK]ボタンをクリックしてください。「グループ名登録」ウィンドウが閉じて,「ユーザ/施設の選択」ウィンドウが表示されます。
図6-44 「ユーザ/施設の選択」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU043600.GIF)
- グループに登録するメンバを選択してください。メンバは,ユーザ又は施設を同時に複数選択できます(グループメンバ数は,30まで登録できます)。
人を選択する場合は,左上のリストボックスからユーザを選択してください。選択したいユーザのいる部署を選択し,ダブルクリックするか,[選択]ボタンをクリックすると下の階層に移ります。左上のリストボックス内の上側に名前が「↑..」と表示されたアイコンがあるとき,この「↑..」を選択し,ダブルクリックするか,[選択]ボタンをクリックすると上の階層に戻ります。部署を選択した場合,左上のリストボックスの上に選択した部署名が表示され,左上のリストボックスに選択した部署のユーザが表示されます。選択したいユーザを選択し,ダブルクリックするか,[選択]ボタンをクリックすると選択したユーザは右側の「選択メンバ」リストボックスに表示されます。
施設を選択する場合は,左下のリストボックスから施設を選択してください。選択したい施設のある種別テーブルを選択し,ダブルクリックするか,[選択]ボタンをクリックすると下の階層に移ります。左下のリストボックス内の上側に名前が「↑..」と表示されたアイコンがあるとき,この「↑..」を選択し,ダブルクリックするか,[選択]ボタンをクリックすると上の階層に戻ります。種別テーブルを選択した場合,左下のリストボックスの上に選択した種別テーブル名が表示され,左下のリストボックスに選択した種別テーブルの施設が表示されます。選択したい施設を選択し,ダブルクリックするか,[選択]ボタンをクリックすると選択した施設は右側の「選択メンバ」リストボックスに表示されます。
- グループメンバを選択後,[OK]ボタンをクリックしてください。グループが登録されます。
- 登録してあるグループへのメンバの追加
- グループメンバを追加したいグループ名を選択してください。グループメンバリストボックスにグループメンバが表示されます。
- [メンバ追加]ボタンをクリックしてください。「ユーザ/施設の選択」ウィンドウが表示されます。
- グループに追加するメンバを選択してください。メンバは,ユーザ又は施設を同時に複数選択できます(グループメンバ数は,30まで登録できます)。
- メンバを選択後,[OK]ボタンをクリックしてください。選択したグループに追加されます。
- グループ名の変更
- 変更したいグループを選択後,[グループ名変更]ボタンをクリックしてください。
- 「グループ名変更」ウィンドウが表示されます。新規グループ名を入力して[OK]ボタンをクリックしてください。グループ名が変更されます。グループ名は,半角20文字(全角10文字分)以内で設定してください。
図6-45 「グループ名変更」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU043700.GIF)
- グループの移動
- 移動したいグループ名を選択後,[グループカット]ボタンをクリックしてください。
- 「グループ削除/移動」ウィンドウが表示されます。[移動]ボタンをクリックしてください。
- 移動先の位置(グループ名)を選択し,[グループペースト]ボタンをクリックしてください。選択した位置(グループ名)の上側に移動します。
- 注意
- グループのペースト中はほかの編集作業はできません。また,終了することもできません。ペースト処理が終了してからほかの処理をしてください。
- グループの削除
- 削除したいグループ名を選択後,[グループカット]ボタンをクリックしてください。
- 「グループ削除/移動」ウィンドウが表示されます。[削除]ボタンをクリックしてください。
- 確認用のウィンドウが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてください。
- 注意
- グループを削除すると,グループメンバもすべて削除されます。
- グループメンバの移動
- グループ名を選択すると,選択したグループのメンバが表示されます。
- 移動したいグループメンバを選択後,[メンバカット]ボタンをクリックしてください。
- 移動先のグループ名と位置(グループメンバ名)を選択し,[メンバペースト]ボタンをクリックしてください。選択した位置(グループメンバ名)の上側に移動します。
- 注意
- ペーストしないでそのままほかの編集をすると削除となります。
- グループメンバの削除
- グループ名を選択すると,選択したグループのメンバが表示されます。
- 削除したいグループメンバを選択後,[メンバカット]ボタンをクリックしてください。グループメンバが削除されます。
- グループの複写
- 複写したいグループ名を選択後,[グループ複写]ボタンをクリックしてください。
- 「グループ複写」ウィンドウが表示されます。複写先グループ名を入力してください。グループ名は,半角20文字(全角10文字分)以内で設定してください。
- [OK]ボタンをクリックしてください。グループが複写されます。
図6-46 「グループ複写」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU043800.GIF)
(c) 「グループ編集」ウィンドウの終了
[閉じる]ボタンをクリックしてください。メイン画面に戻ります。
Scheduler Serverから削除されたメンバは「グループ編集」ウィンドウのグループメンバに表示されませんが,システムグループ上は存在しています。
Scheduler Serverから削除されたメンバをシステムグループから削除するときには,一度「グループ編集」ウィンドウを表示した後,最後に必ず「管理データの転送」を実施してください。「管理データの転送」の詳細は,「6.1.15 管理データの転送」を参照してください。
よく使う行先・区分データをあらかじめ登録しておくことができます(最大100件)。
登録した行先・区分データは,クライアントでシステムの行先・区分として表示されます。登録手順は次のとおりです。
(a) 「行先・区分の登録」ウィンドウの表示
「システム標準値の登録」ウィンドウから[行先・区分の登録]ボタンをクリックしてください。「行先・区分の登録」ウィンドウが表示されます。
図6-47 「行先・区分の登録」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU043900.GIF)
- 新規登録
- 「行先編集」テキストボックスに行先データを入力してください。行先は,半角40文字(全角20文字分)以内で設定してください。
- 「区分選択」ドロップダウンメニューから区分を選択してください。
- [OK]ボタンをクリックしてください。行先・区分データが登録されます。
- 登録してある行先・区分データの修正
- 「行先・区分」リストボックスから修正したいデータを選択してください。テキストボックスに選択したデータが表示されます。
- 「行先編集」テキストボックスに行先データを入力してください。なお,「行先編集」テキストボックスと区分選択の内容をクリアしたいときは,[クリア]ボタンをクリックしてください。
- 「区分選択」ドロップダウンメニューから区分を選択してください。
- [上書き]ボタン又は[登録]ボタンをクリックしてください。[上書き]ボタンをクリックすると,選択した行先・区分データを上書きします。[登録]ボタンをクリックすると,新規に追加登録されます。
- 行先・区分データの並びかえ
- 「行先・区分」リストボックスから移動したいデータを選択してください。テキストボックスに選択したデータが表示されます。
- [カット]ボタンをクリックしてください。行先・区分データがカットされます。
- 行先・区分データを選択し,[ペースト]ボタンをクリックしてください。カットしたデータが選択したデータの上に移動します。
- 注意
- カットした後,ペーストしないでそのままほかの処理をすると,削除となります。
- 行先・区分データの削除
- 「行先・区分」リストボックスから削除したいデータを選択してください。テキストボックスに選択したデータが表示されます。
- [カット]ボタンをクリックしてください。行先・区分データが削除されます。
- 「行先・区分の登録」ウィンドウの終了
[OK]ボタンをクリックすると,編集された内容がファイルに書き込まれます。今までの処理をすべてキャンセルしたい場合は,[キャンセル]ボタンをクリックしてください。
よく使う用件・略記データをあらかじめ登録しておくことができます(最大100件)。
登録した用件・略記データは,クライアントでシステムの用件・略記として表示されます。登録手順は次のとおりです。
(a) 「用件・略記の登録」ウィンドウの表示
「システム標準値の登録」ウィンドウから[用件・略記の登録]ボタンをクリックしてください。「用件・略記の登録」ウィンドウが表示されます。
図6-48 「用件・略記の登録」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU044000.GIF)
(b) 用件・略記の編集
- 新規登録
- 「用件編集」テキストボックスに用件データを入力してください。用件は,半角40文字(全角20文字分)以内で設定してください。
- 「略記編集」テキストボックスに略記を入力してください。略記は,半角6文字(全角3文字分)以内で設定してください。略記を入力しなかった場合,用件の先頭から全角3文字分が入力されます。
- [登録]ボタンをクリックしてください。用件・略記データが登録されます。
- 登録してある用件・略記データの修正
- 「用件・略記」リストボックスから修正したいデータを選択してください。テキストボックスに選択したデータが表示されます。
- 「用件編集」テキストボックスに用件データを入力してください。なお,「用件編集」テキストボックス,「略記編集」テキストボックスの内容をクリアしたいときは,[クリア]ボタンをクリックしてください。
- 「略記編集」テキストボックスに略記を入力してください。
- [上書き]ボタン又は[登録]ボタンをクリックしてください。[上書き]ボタンをクリックすると,選択した用件・略記データを上書きします。[登録]ボタンをクリックすると,新規に追加登録されます。
- 用件・略記データの並びかえ
- 「用件・略記」リストボックスから移動したいデータを選択してください。テキストボックスに選択したデータが表示されます。
- [カット]ボタンをクリックしてください。用件・略記データがカットされます。
- 用件・略記データを選択し,[ペースト]ボタンをクリックしてください。カットしたデータが選択したデータの上に移動します。
- 注意
- カットした後,ペーストしないでそのままほかの処理をすると,削除となります。
- 用件・略記データの削除
- 「用件・略記」リストボックスから削除したいデータを選択してください。テキストボックスに選択したデータが表示されます。
- [カット]ボタンをクリックしてください。用件・略記データが削除されます。
- 「用件・略記の登録」ウィンドウの終了
[OK]ボタンをクリックすると,編集された内容がファイルに書き込まれます。今までの処理をすべてキャンセルしたい場合は,[キャンセル]ボタンをクリックしてください。
Scheduler Clientの環境について,システムで標準的な設定をします。
「システム標準値の登録」ウィンドウから[環境設定]ボタンをクリックしてください。「環境設定」ウィンドウが表示されますので,環境設定をしてください。
設定を終了するときは,「環境設定」ウィンドウの終了[OK]ボタンをクリックしてください。「環境設定」ウィンドウを閉じて,設定した内容が反映されます。
- 注意
- 「環境設定」画面で設定した各設定パラメタは,Scheduler Clientの「環境設定」画面の[標準]ボタンをクリックした場合に反映されます。
初期表示画面,メール,未読件数表示,日付の表示形式,休日表示選択,曜日表示言語,時間表示形式をユーザカスタマイズできます。これらを「環境設定」ウィンドウで設定します。[標準]ボタンをクリックすると,デフォルトの状態になります。
設定手順は次のとおりです。
週間スケジュール・月間スケジュールの先頭日付,表示時間帯,メンバスケジュールの表示人数の増減,ズーム設定,当日での移動日付,時刻入力幅,表示形式,又は週・メンバスケジュールの見出しの表示をユーザカスタマイズできます。これらを「環境設定」ウィンドウで設定します。
設定手順を次に示します。
タスク一覧に表示する項目と,完了タスクを削除するまでの期間をカスタマイズできます。
設定手順は次のとおりです。
表示色をカスタマイズできます。スケジュール画面の区分・日付の色,Todo機能の重要度・緊急度・期日超過の色が設定できます。次の手順で設定します。
[ツール]−[アラーム機能を使用する]をチェックしたときに出力されるアラームの出力形式を設定します。次の手順で設定します。
[ツール]−[他アプリケーション起動]を選択したときに起動するアプリケーションを次の手順で設定します。
(g) その他の設定
その他の設定項目として,アラーム機能の制御,ツールバーの表示制御,ステータスバーの表示制御,ツールバーのアイコンの表示制御ができます。次の手順で設定します。
(h) WWW for Schedulerの設定
WWW for Schedulerだけの設定項目として,空き時間の色の設定,スケジュールの並び順,重複表示行数,予約時の行先設定,本日の予定欄表示項目,受・発信一覧の取得期間が設定できます。次の手順で設定します。
(a) 「記念日一覧」ウィンドウの表示
「システム標準値の登録」ウィンドウから[記念日の登録]ボタンをクリックしてください。「記念日一覧」ウィンドウが表示されます。
図6-57 「記念日一覧」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU044900.GIF)
(b) 記念日の編集
- 新規登録
- [新規]ボタンをクリックしてください。「記念日入力」ウィンドウが表示されます。
図6-58 「記念日入力」ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU044800.GIF)
- 日付と記念日の名前を入力してください。日付は,半角数字で入力してください。名前は,半角で50文字(全角25文字分)入力できます。
- [OK]ボタンをクリックしてください。「記念日入力」ウィンドウが閉じます。登録した記念日が「記念日一覧」ウィンドウに追加されます。なお,入力した日付が登録済みの場合,記念日名称を変更するかどうかの確認ダイアログが表示されます。ここで[OK]ボタンをクリックすると変更として処理されます。
- [閉じる]ボタンをクリックしてください。「記念日一覧」ウィンドウが閉じます。
- 記念日の変更
- 変更したい記念日を選択して,[変更]ボタンをクリックしてください。「記念日入力」ウィンドウが表示されます。
- 日付又は記念日名を入力して,[OK]ボタンをクリックしてください。「記念日入力」ウィンドウが閉じます。
- [閉じる]ボタンをクリックしてください。「記念日一覧」ウィンドウが閉じます。
- 記念日の削除
- 削除したい記念日を選択して,[削除]ボタンをクリックしてください。
- [閉じる]ボタンをクリックしてください。「記念日一覧」ウィンドウが閉じます。
(c) 「記念日一覧」ウィンドウの終了
[閉じる]ボタンをクリックしてください。記念日が登録されて,「記念日一覧」ウィンドウが閉じます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2004, 2015, Hitachi, Ltd.