Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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6.1.13 システム標準値の登録

[オプション]−[システム標準値]メニューを選択してください。「システム標準値の登録」ウィンドウが表示されます。[閉じる]ボタンをクリックすると,メイン画面に戻ります。

ここでは,クライアントのシステム全体での標準値(デフォルト値)を設定します。

図6-41 「システム標準値の登録」ウィンドウ

[図データ]

<この項の構成>
(1) グループの登録
(2) 行先・区分の登録
(3) 用件・略記の登録
(4) クライアント環境設定情報の登録
(5) 記念日の登録

(1) グループの登録

よく使うメンバをグループにして,あらかじめ登録できます。登録したグループはクライアントでシステムグループとして表示されます。メンバには人と施設を同時に複数選択できます(最大選択数は30です)。

メンバは次の手順で登録します(最大登録グループ数50,最大メンバ登録数は延べ500です)。

(a) 「グループ編集」ウィンドウの表示

「システム標準値の登録」ウィンドウから[グループの登録]ボタンをクリックしてください。「グループ編集」ウィンドウが表示されます。

図6-42 「グループ編集」ウィンドウ

[図データ]

(b) グループの編集
(c) 「グループ編集」ウィンドウの終了

[閉じる]ボタンをクリックしてください。メイン画面に戻ります。

(d) 注意事項

Scheduler Serverから削除されたメンバは「グループ編集」ウィンドウのグループメンバに表示されませんが,システムグループ上は存在しています。

Scheduler Serverから削除されたメンバをシステムグループから削除するときには,一度「グループ編集」ウィンドウを表示した後,最後に必ず「管理データの転送」を実施してください。「管理データの転送」の詳細は,「6.1.15 管理データの転送」を参照してください。

(2) 行先区分の登録

よく使う行先・区分データをあらかじめ登録しておくことができます(最大100件)。

登録した行先・区分データは,クライアントでシステムの行先・区分として表示されます。登録手順は次のとおりです。

(a) 「行先・区分の登録」ウィンドウの表示

「システム標準値の登録」ウィンドウから[行先・区分の登録]ボタンをクリックしてください。「行先・区分の登録」ウィンドウが表示されます。

図6-47 「行先・区分の登録」ウィンドウ

[図データ]

(b) 行先区分の編集

(3) 用件略記の登録

よく使う用件・略記データをあらかじめ登録しておくことができます(最大100件)。

登録した用件・略記データは,クライアントでシステムの用件・略記として表示されます。登録手順は次のとおりです。

(a) 「用件・略記の登録」ウィンドウの表示

「システム標準値の登録」ウィンドウから[用件・略記の登録]ボタンをクリックしてください。「用件・略記の登録」ウィンドウが表示されます。

図6-48 「用件・略記の登録」ウィンドウ

[図データ]

(b) 用件・略記の編集

(4) クライアント環境設定情報の登録

Scheduler Clientの環境について,システムで標準的な設定をします。

「システム標準値の登録」ウィンドウから[環境設定]ボタンをクリックしてください。「環境設定」ウィンドウが表示されますので,環境設定をしてください。

設定を終了するときは,「環境設定」ウィンドウの終了[OK]ボタンをクリックしてください。「環境設定」ウィンドウを閉じて,設定した内容が反映されます。

注意
「環境設定」画面で設定した各設定パラメタは,Scheduler Clientの「環境設定」画面の[標準]ボタンをクリックした場合に反映されます。
(a) Scheduler Client全般の環境設定

初期表示画面,メール,未読件数表示,日付の表示形式,休日表示選択,曜日表示言語,時間表示形式をユーザカスタマイズできます。これらを「環境設定」ウィンドウで設定します。[標準]ボタンをクリックすると,デフォルトの状態になります。

設定手順は次のとおりです。

(b) スケジュールの環境設定

週間スケジュール・月間スケジュールの先頭日付,表示時間帯,メンバスケジュールの表示人数の増減,ズーム設定,当日での移動日付,時刻入力幅,表示形式,又は週・メンバスケジュールの見出しの表示をユーザカスタマイズできます。これらを「環境設定」ウィンドウで設定します。

設定手順を次に示します。

(c) Todo環境設定

タスク一覧に表示する項目と,完了タスクを削除するまでの期間をカスタマイズできます。

設定手順は次のとおりです。

(d) 表示色の設定

表示色をカスタマイズできます。スケジュール画面の区分・日付の色,Todo機能の重要度・緊急度・期日超過の色が設定できます。次の手順で設定します。

(e) アラームの設定

[ツール]−[アラーム機能を使用する]をチェックしたときに出力されるアラームの出力形式を設定します。次の手順で設定します。

(f) 他アプリケーションの設定

[ツール]−[他アプリケーション起動]を選択したときに起動するアプリケーションを次の手順で設定します。

(g) その他の設定

その他の設定項目として,アラーム機能の制御,ツールバーの表示制御,ステータスバーの表示制御,ツールバーのアイコンの表示制御ができます。次の手順で設定します。

(h) WWW for Schedulerの設定

WWW for Schedulerだけの設定項目として,空き時間の色の設定,スケジュールの並び順,重複表示行数,予約時の行先設定,本日の予定欄表示項目,受・発信一覧の取得期間が設定できます。次の手順で設定します。

(5) 記念日の登録

(a) 「記念日一覧」ウィンドウの表示

「システム標準値の登録」ウィンドウから[記念日の登録]ボタンをクリックしてください。「記念日一覧」ウィンドウが表示されます。

図6-57 「記念日一覧」ウィンドウ

[図データ]

(b) 記念日の編集
(c) 「記念日一覧」ウィンドウの終了

[閉じる]ボタンをクリックしてください。記念日が登録されて,「記念日一覧」ウィンドウが閉じます。