Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
ReplicationInfoインスタンスが出力されるコマンド
- 4.6.2 AddReplication
- 4.6.3 AddReplication(Thin Imageの場合)
- 4.6.4 DeleteReplication
- 4.4.7 GetHost
- 4.1.45 GetStorageArray (subtarget=Pool)
- 4.1.48 GetStorageArray (subtarget=ReplicationInfo)
- 4.6.6 ModifyReplication
表5-35 ReplicationInfoインスタンスの属性
属性 説明 objectID ReplicationInfoのオブジェクトID pairName RAID Managerが使用するコピーペアの名前
登録されている場合に出力されます。pvolSerialNumber P-VOLが属しているストレージシステムのシリアル番号 pvolArrayType P-VOLのストレージシステムのタイプ
P-VOLが属しているストレージシステムが登録されていない場合は,Unknownが出力されます。pvolDevNum P-VOLのデバイス番号 pvolObjectID P-VOLオブジェクトID pvolPoolID P-VOLが属するプールID
Universal Replicatorの場合:ジャーナルグループのID
QuickShadow,Copy-on-Write Snapshot,Thin Image,またはTrueCopy Asyncの場合:データプールのプールID※
- 注※
- HUS100の場合は,DPプールのプールIDが出力されます。
svolSerialNumber S-VOLが属しているストレージシステムのシリアル番号 svolArrayType S-VOLのストレージシステムのタイプ
S-VOLが属しているストレージシステムが登録されていない場合は,Unknownが出力されます。svolDevNum S-VOLのデバイス番号 svolObjectID S-VOLオブジェクトID svolPoolID S-VOLが属するプールID
Universal Replicatorの場合:ジャーナルグループのID
QuickShadow,Copy-on-Write Snapshot,Thin Image,またはTrueCopy Asyncの場合:データプールのプールID※
- 注※
- HUS100の場合は,DPプールのプールIDが出力されます。
replicationFunction コピータイプ
- ShadowImage:ShadowImage
- TrueCopySync:TrueCopy
- TrueCopyAsync:TrueCopy Async
- QuickShadow:QuickShadowまたはCopy-on-Write Snapshot
- ThinImage:Thin Image
- UniversalReplicator:Universal Replicator
fenceLevel P-VOLのフェンスレベル(例:Data) status コピー状態
- -1:不明
- 0:Simplex
- 1:Pair
- 8:Copying
- 9:Reverse-Copying
- 16:Split
- 17:Error
- 18:Error in LUSE
- 24:Suspending
- 25:Deleting
muNumber P-VOLのMU番号
不明の場合,-1が出力されます。
TrueCopy SyncまたはTrueCopy Asyncの場合は,無効な情報です。copyTrackSize コピーペース
不明,またはUniversal Replicatorの場合,-1が出力されます。splitTime レプリケーション機能でS-VOLイメージを作成した時間
1970年1月1日00:00:00から経過した秒数が出力されます(時間設定はGMTでなくストレージの設定を適用)。
コピータイプがQuickShadow,Copy-on-Write Snapshot,またはThin Imageの場合に有効です。
そのほかのコピータイプの場合は,-1が出力されます。displayPvolDevNum P-VOLのデバイス番号
- Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合:
- 「ww:xx:yy」の形式で出力されます。wwはP-VOLの論理DKC番号,xxはP-VOLのCU番号,yyはP-VOLのLDEV番号です。
- Hitachi USPまたはSANRISE9900Vの場合:
- 「xx:yy」の形式で出力されます。xxはP-VOLのCU番号,yyはP-VOLのLDEV番号です。
- HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,またはSANRISE9500Vの場合:
- P-VOLのLDEV番号が10進数で出力されます。
displaySvolDevNum S-VOLのデバイス番号
- Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合:
- 「ww:xx:yy」の形式で出力されます。wwはS-VOLの論理DKC番号,xxはS-VOLのCU番号,yyはS-VOLのLDEV番号です。
- Hitachi USPまたはSANRISE9900Vの場合:
- 「xx:yy」の形式で出力されます。xxはS-VOLのCU番号,yyはS-VOLのLDEV番号です。
- HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,またはSANRISE9500Vの場合:
- S-VOLのLDEV番号が10進数で出力されます。
remotePathGroupID RCUのパスグループID
MCUを含むストレージシステムがVirtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,Hitachi USP,またはHUS VMの場合に,次の値が出力されます。
- TrueCopy Sync,TrueCopy Async,またはUniversal Replicatorのとき:
- - -1:不明
- - 0~255:RCUのパスグループID
- - 513:CU単位のRCU
- - 514:なし
そのほかのストレージシステムの場合,-1が出力されます。
- そのほかのとき:
- - -1(なし)
Universal Storage Platform V/VMの場合,マイクロコードのバージョンが60-04-00-XX/XX以降のときに有効な値が表示されます。
Universal Replicatorの値が表示されるのは,Virtual Storage Platform(マイクロコードのバージョンが70-05-00-XX/XX以降)またはHUS VM(マイクロコードのバージョンが73-02-00-XX/XX以降)の場合だけです。pvolMngAreaPoolID P-VOLの管理領域のプールID
HUS100の場合で,Copy-on-Write SnapshotまたはTrueCopy Asyncのとき,P-VOLの管理領域が関連づけられているDPプールのプールIDが出力されます。svolMngAreaPoolID S-VOLの管理領域のプールID
HUS100の場合で,Copy-on-Write SnapshotまたはTrueCopy Asyncのとき,S-VOLの管理領域が関連づけられているDPプールのプールIDが出力されます。snapshotGroupID スナップショットグループのID
Virtual Storage PlatformまたはHUS VMの場合で,次の条件をすべて満たすときに有効な値が出力されます。そのほかの場合は,無効な情報です(-1が出力されます)。
- コピータイプがThinImageである
- スナップショットグループに属している
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