Hitachi

インメモリデータグリッド Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド


11.5.1 メモリキャッシュを追加または削除する手順

メモリキャッシュを追加または削除する手順について説明します。

〈この項の構成〉

(1) クラスタを閉塞状態にする

eztool closeコマンドを実行し,クラスタを閉塞状態にします。

eztool close

コマンド実行例

[図データ]

(2) 閉塞していることを確認する

EADSサーバを閉塞後,eztool statusコマンドを実行して,クラスタの状態を確認します。

eztool status

コマンド実行例

[図データ]

閉塞している場合,State欄にclosedが表示されます。

(3) キャッシュを追加または削除する

(a) キャッシュを追加する

eztool createcacheコマンドを実行し,キャッシュを追加します。

eztool createcache <キャッシュ名>

コマンド実行例

[図データ]

(b) キャッシュを削除する

eztool deletecacheコマンドを実行し,キャッシュを削除します。

eztool deletecache <キャッシュ名>

コマンド実行例

[図データ]

(4) キャッシュが追加または削除されていることを確認する

eztool listcacheコマンドを実行し,キャッシュの一覧を表示します。

キャッシュが追加または削除されていることを確認してください。

eztool listcache

コマンド実行例

[図データ]

(5) クラスタの閉塞状態を解除する

eztool openコマンドを実行し,クラスタの閉塞状態を解除します。

eztool open

コマンド実行例

[図データ]

(6) 閉塞状態が解除できていることを確認する

eztool statusコマンドを実行して,全EADSサーバの閉塞状態が解除できていることを確認します。

eztool status

コマンド実行例

[図データ]

閉塞状態が解除できている場合,State欄にrunningが表示されます。