Hitachi

インメモリデータグリッド Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド


5.3.2 コマンドを使用してテスト用のデータを操作する

キャッシュが作成できたら,コマンドを使用してテスト用のデータを操作します。

〈この項の構成〉

(1) テスト用のデータを格納する

eztool putコマンドを実行して,テスト用のデータを格納します。

eztool put <キャッシュ名> <key> <value>

コマンド実行例

[図データ]

(2) 正常に動作したかどうか確認する

eztool status -vコマンドを実行して,EADSサーバが保持するkeyの数を表示します。

eztool status -v

コマンド実行例

[図データ]

KeyCount欄に,格納されたkeyの数が表示されます。

(3) 格納したデータを取得する

eztool getコマンドを実行して,格納したvalueを取得します。

eztool get <キャッシュ名> <key>

コマンド実行例

[図データ]

(4) 格納したデータを削除する

eztool removeコマンドを実行して,格納したvalueを削除します。

eztool remove <キャッシュ名> <key>

コマンド実行例

[図データ]

指定したキャッシュに格納されているkey,およびkeyに関連づけられたvalueをすべて削除したい場合は,eztool removeallコマンドを実行します。

eztool removeall [-g <グループ名>] <キャッシュ名>

コマンド実行例

[図データ]

また,eztool removeallコマンドに-gオプションを指定すると,指定したキャッシュに格納されているkeyのうち,指定したグループに属するkey,およびそのkeyに関連づけられたvalueをすべて削除できます。