4.3.2 ファイルディスクリプタ数を見積もる
(1) 1EADsサーバプロセス当たりのファイルディスクリプタ数
1EADsサーバプロセス当たりのファイルディスクリプタ数を見積もる計算式を次に示します。
1EADsサーバプロセス当たりのファイルディスクリプタ数= EADsサーバ数×14+EADsサーバへの最大同時接続数 +ユーザが作成するライブラリ数※+Javaのライブラリ数 +統計情報の取得ファイル数+35 +ディスク上のキャッシュが使用するファイルディスクリプタ数 |
- 注※
-
ユーザが作成するユーザファンクションおよびユーザイベントハンドラのjarファイル数と,ユーザファンクションおよびユーザイベントハンドラ共通で使用するライブラリ数の合計です。
- EADsサーバへの最大同時接続数:
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サーバ定義のeads.server.max_connectionsパラメタの指定値
- 統計情報の取得ファイル数:
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サーバ定義のeads.statistics.backupnumパラメタの指定値
- ディスク上のキャッシュが使用するファイルディスクリプタ数:
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ディスクキャッシュ,および2Wayキャッシュを使用する場合は,次の計算式で見積もった値を加算します。
ディスク上のキャッシュが使用するファイルディスクリプタ数=
5×データの多重度×ディスクを使用するキャッシュ数
- データの多重度:
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クラスタ定義のeads.replication.factorパラメタの指定値
- ディスクを使用するキャッシュ数:
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ディスクキャッシュ,および2Wayキャッシュのキャッシュ数の合計
eztool importコマンド実行時のファイルディスクリプタ数を見積もる計算式を次に示します。
eztool importコマンド実行時のファイルディスクリプタ数= EADsサーバへの最大同時接続数×(データの多重度−1)×2 +EADsサーバプロセス数×100+ユーザが作成するライブラリ数※ +ユーザプログラムで必要なファイルディスクリプタ数 |
- 注※
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ユーザが作成するユーザファンクションおよびユーザイベントハンドラのjarファイル数と,ユーザファンクションおよびユーザイベントハンドラ共通で使用するライブラリ数の合計です。
- EADsサーバへの最大同時接続数:
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サーバ定義のeads.server.max_connectionsパラメタの指定値
- データの多重度:
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クラスタ定義のeads.replication.factorパラメタの指定値
(2) 1コマンドプロセス当たりのファイルディスクリプタ数
1コマンドプロセス当たりのファイルディスクリプタ数を見積もる計算式を次に示します。
1コマンドプロセス当たりのファイルディスクリプタ数= EADsサーバプロセス数×10+100 |