JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
配布管理システムとの連携時に想定されるトラブルと,その主な要因および対処を次に示します。
配布管理システムのインベントリ情報の取り込み時に想定されるトラブルと,その主な要因および対処を次に示します。
logフォルダに次のような内容のASTCIMn.LOGファイルが出力されます。
次に示す内容を確認してください。
logフォルダに次のような内容のASTMESn.LOGファイルが出力されます。
次に示す内容を確認してください。
[サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携」の「資産情報の引き当てキー」に「資産番号を使用する」を設定している場合,資産番号に「自動採番」は設定できません。
インベントリ情報の引き当て画面から資産番号の設定を変更するか,「資産情報の引き当てキー」を「運用キーに従う」に変更してください。
Asset Information Manager Limitedの動作環境が壊れているおそれがあります。
Asset Information Manager Limitedをインストールし直してください。
[機器詳細]ダイアログの「インベントリ」タブを選択して,インベントリ情報を参照するときに想定されるトラブルと,その主な要因および対処を次に示します。
接続先が配布管理システムとは別のデータベースになっているか,または接続の設定が間違っているおそれがあります。
データベース接続の設定,および[サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携」の「JP1/NETM/DMデータベースログインID」,「JP1/NETM/DMデータベース接続サービス名」を正しく設定してください。
ソフトウェア配布時に想定されるトラブルと,その主な要因および対処を次に示します。
接続先が配布管理システムのデータベースではないおそれがあります。データベース接続の設定,および[サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携」の「JP1/NETM/DMデータベースログインID」とパスワード,ならびに「JP1/NETM/DMデータベース接続サービス名」を正しく設定してください。
また,KDAM2G15-Eで始まる,「JP1/NETM/DMのdmAPIOpenEx()でエラーが発生しました。JP1/NETM/DMのログを参照してください。」といったメッセージがログに出力される場合は,Asset Information Manager Limitedのサーバにリモートインストールマネージャをインストールして,リモートインストールマネージャを構築してください。詳細は,マニュアル「構築ガイド」の「2.2 リモートインストールマネージャをインストールする」を参照してください。
エラーの詳細については「4.10 dcminst.exe(ジョブの作成,実行)」,「4.11 dcmjbrm.exe(ジョブの削除)」,および「4.19 dcmrtry.exe(ジョブの再実行)」を参照してください。
接続先が配布管理システムのデータベースではないおそれがあります。データベース接続の設定,および[サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携」の「JP1/NETM/DMデータベースログインID」とパスワード,および「JP1/NETM/DMデータベース接続サービス名」を正しく設定してください。
エラーの詳細については「4.10 dcminst.exe(ジョブの作成,実行)」,「4.11 dcmjbrm.exe(ジョブの削除)」,および「4.19 dcmrtry.exe(ジョブの再実行)」を参照してください。
操作ログ取得時に想定されるトラブルと,その主な要因および対処を次に示します。
操作ログの参照先である配布管理システムのデータベースのバージョンが古いことがあります。
配布管理システムのデータベースを08-00以降にバージョンアップしてください。
配布管理システムのデータベースのバージョンが08-50より前の場合に,操作ログ一覧画面で次のどれかの条件で検索すると,このメッセージが表示されます。
これらの検索条件の指定を解除してください。
ここでは,Asset Information Manager Limitedの[操作ログ一覧]ウィンドウの使用時にトラブルが発生した場合に,考えられる要因とその対処方法について説明します。
表6-19 Asset Information Manager Limitedのトラブルの要因と対処
トラブル | 要因 | 対処 |
---|---|---|
[操作ログ一覧]ウィンドウが表示されない。 | JP1/NETM/DMのセットアップの[AIM関連]パネルで指定したURLに誤りがある。 | URLを確認し,設定し直してください。 |
接続先サーバのWorld Wide Web Publishing Serviceが停止している。 | World Wide Web Publishing Serviceを起動してください。 | |
ブラウザの設定で,「アクティブスクリプト」が「無効にする」になっている。 | 「有効にする」に設定してください。 | |
ブラウザの設定で,「セッションごとのCookieの使用許可」が「無効にする」になっている。 | 「有効にする」に設定してください。 | |
ブラウザの設定で,「暗号化されていないフォームデータの送信」が「無効にする」になっている。 | 「有効にする」に設定してください。 | |
ブラウザの設定で,「ページの自動読み込み」が「無効にする」になっている(Windows Server 2003の場合)。 | 「有効にする」に設定してください。 | |
ブラウザの設定で,「バイナリビヘイビアとスクリプトビヘイビア」が「無効にする」になっている(Windows Server 2003の場合)。 | 「有効にする」に設定してください。 | |
[操作ログ一覧]ウィンドウに,「利用ユーザ数の上限に達しました。」とメッセージが表示される。 | [操作ログ一覧]ウィンドウに接続するセッションが300を超えた。 | しばらく経ってから,もう一度[操作ログ一覧]ウィンドウを起動してください。 |
[操作ログ一覧]ウィンドウで,「KDAM3208-E サーバとの接続が解除されました。」とメッセージが表示される。 | [操作ログ一覧]ウィンドウに接続するセッションが破棄された。 | [操作ログ一覧]ウィンドウは,1時間操作しない状態が続くと,すべてのセッションを切断します。 リモートインストールマネージャから,[操作ログ一覧]ウィンドウを起動し直してください。 |
OSがWindows Server 2003の場合に,Microsoft Internet Information Servicesの設定で「規定のWebサイト」−「jp1asset」仮想ディレクトリで使用するアプリケーションプールの設定が間違っている。 | Microsoft Internet Information Servicesの設定方法については,マニュアル「構築ガイド」の「2.3 Asset Information Manager Limitedをインストールする」を参照してください。 | |
[操作ログ一覧]ウィンドウで,「製品バージョンとデータベースバージョンが異なるため,画面を表示できません。」とメッセージが表示される。 | Asset Information Manager Limitedのバージョンアップまたは修正パッチを適用後に,データベースをバージョンアップしていない。 | Asset Information Manager Limitedのデータベースをバージョンアップしてから,[操作ログ一覧]ウィンドウを起動し直してください。 |
[操作ログ一覧]ウィンドウで,検索結果が表示されない。 | JP1/NETM/DMのセットアップの[AIM関連]パネルで指定したURLに誤りがある。 | URLを確認し,設定し直してください。 |
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