JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)

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5.3 システムのバックアップと復元

JP1/NETM/DM ManagerおよびJP1/NETM/DM Client(中継システム)では,システム情報やソフトウェア情報,パッケージなどのさまざまな情報をデータベースで管理しています。そのため,このデータベースにトラブルが発生すると,これまでに蓄積した情報が消失することになります。

また,JP1/NETM/DM Manager(中継マネージャ)およびJP1/NETM/DM Client(中継システムおよびクライアント)では,上位システムの情報やインストール済みのソフトウェアの情報などユーザ環境に依存する情報をファイルで保存しています。障害などによってこれらのファイルが消失してしまうと,正しく管理できなくなるおそれがあります。

情報の消失を防ぐために,JP1/NETM/DM ManagerおよびJP1/NETM/DM Clientについて,バックアップを適宜取得してください。

なお,JP1/NETM/DMのバックアップおよび復元は,必ず次のサービスまたはプログラムを停止させてから実行してください。

<この節の構成>
5.3.1 JP1/NETM/DM Managerの手動バックアップ
5.3.2 JP1/NETM/DM Managerの自動バックアップ
5.3.3 JP1/NETM/DM Client(中継システム)のバックアップ
5.3.4 JP1/NETM/DM Client(クライアント)のバックアップ
5.3.5 JP1/NETM/DM Managerの復元
5.3.6 JP1/NETM/DM Client(中継システム)の復元
5.3.7 JP1/NETM/DM Client(クライアント)の復元
5.3.8 クラスタシステムのバックアップと復元
5.3.9 システムのバックアップと復元に使用するコマンド