JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
ここでは,JP1/NETM/DM Manager(マネージャまたは中継マネージャ)について,バックアップしたデータの復元方法を説明します。
なお,各種データおよびファイルには関連があるため,同じタイミングで取得したバックアップファイルを復元してください。
エクスポートしたレジストリファイルを,レジストリエディタでインポートします。
ただし,レジストリにはマシン固有の情報が含まれるため,PCリプレースなどで異なる環境に移行する場合はインポートしないでください。
CSVファイルでバックアップを取得した場合,「Asset Information Manager Limited」のデータベースマネージャの「データベースのCSVリストア」からバックアップファイルを復元してください。詳細については,マニュアル「構築ガイド」の「10.3.4 データベースをCSV形式ファイルからリストアする」を参照してください。
Embedded RDBを使用している場合,「Embedded RDBのバックアップ」からバックアップを取得したときは,マニュアル「構築ガイド」の「10.3.6 Embedded RDB環境でデータベースをリストアする」を参照してください。
JP1/NETM/DMの各種ファイルで復元が必要なファイルについて説明します。
操作履歴のバックアップファイルを,[サーバセットアップ]ダイアログボックスの[稼働監視]パネルで指定した,操作履歴退避ディレクトリ下に格納してください。
監査ログのバックアップファイルを,[サーバセットアップ]ダイアログボックスの[監査ログ]パネルで指定した,監査ログの出力先ディレクトリ下に格納してください。
リモートコレクトファイルのバックアップを,インストール時に[ワークディレクトリの設定]ダイアログボックスで指定した,リモートコレクトディレクトリ下に格納してください。指定したリモートコレクトディレクトリの値は,次のレジストリに設定されています。
管理ファイルのバックアップを,次のディレクトリ下に格納してください。
netmdmp.hidファイルのバックアップを,Windowsのインストール先ディレクトリ下に格納してください。
控えておいたJP1ユーザ名を,システムの環境変数NETM_USERIDに登録してください。
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