JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)

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5.3.6 JP1/NETM/DM Client(中継システム)の復元

ここでは,JP1/NETM/DM Client(中継システム)について,バックアップしたデータからの復元方法を説明します。

<この項の構成>
(1) レジストリ(インストールおよびセットアップの情報)
(2) 各種ファイル

(1) レジストリ(インストールおよびセットアップの情報)

エクスポートしたレジストリファイルを,レジストリエディタでインポートします。

ただし,レジストリにはマシン固有の情報が含まれるため,PCリプレースなどで異なる環境に移行する場合は,復元できません。

(2) 各種ファイル

JP1/NETM/DMの各種ファイルで復元が必要なファイルについて説明します。なお,各種ファイルは関連性があるため,同じタイミングで取得したバックアップファイルを復元してください。

(a) パッケージファイル

パッケージファイルのバックアップを,インストール時に[ワークディレクトリの設定]ダイアログボックスで指定した,中継パッケージ保管ディレクトリ下に格納してください。指定した中継パッケージ保管ディレクトリの値は,次のレジストリに設定されています。

(b) リモートコレクトファイル

リモートコレクトファイルのバックアップを,インストール時に[ワークディレクトリの設定]ダイアログボックスで指定した,リモートコレクトディレクトリ下に格納してください。指定したリモートコレクトディレクトリの値は,次のレジストリに設定されています。

(c) 各種管理ファイル

管理ファイルのバックアップを,次のディレクトリ下に格納してください。

(d) ホスト識別子管理ファイル

netmdmp.hidファイルのバックアップを,Windowsのインストール先ディレクトリ下に格納してください。