JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
任意の管理項目を観点として,保有機器の台数を部署,設置場所ごとや,組織全体にわたって集計します。機器種別ごとの台数,リプレース対象の機器の台数を部署または設置場所ごとに調査できます。また,「機器状態」を集計観点として「運用」,「在庫」など機器状態別に台数を調査したり,「登録日」を集計観点として導入実績を調査したりすることもできます。
保有機器の台数は,業務メニュー「保有機器集計」をクリックすると表示される保有機器集計画面で集計します。保有機器集計画面を次の図に示します。
図10-7 保有機器集計画面
なお,検索条件「機器状態」で選択できる機器の状態は,[サーバセットアップ]ダイアログボックスで設定できます。設定方法については,マニュアル「構築ガイド」の「10.2.3(12) 保有機器検索画面の機器状態」を参照してください。
部署ごと,または設置場所ごとに保有機器を集計するには,検索条件の「集計単位」で「部署」または「設置場所」を選択します。部署または設置場所で集計する範囲を絞り込む場合は,簡易検索条件または[参照]ボタンで指定してください。
また,機器状態別や製造者別に保有機器を集計するには,検索条件の「集計観点」で集計する項目を選択します。集計項目を変更するには,検索条件の「集計観点」で「資産情報」または「ハードウェア資産情報」を選択して,右側のプルダウンで詳細情報を選択します。デフォルトは,「ハードウェア資産情報」の「機器種別」です。
集計結果に表示されている「集計観点」で指定した詳細情報のアンカーをクリックすると,各集計結果の内訳が表示されます。ここから,各機器の詳細情報を表示することもできます。各機器の詳細情報の参照および編集方法については,「10.2.6 各機器の詳細情報の管理」を参照してください。
「集計観点」で指定した詳細情報の内訳が表示された画面を次の図に示します。
図10-8 「集計観点」で指定した詳細情報の内訳が表示された画面(保有機器集計)
集計結果の項目の表示幅を変更できます。表示幅を変更する方法については,「10.8.3(6)(c) 検索結果リストの項目の幅を設定する」を参照してください。
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