JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

7. クライアントを管理する

配布管理システムから,クライアントにパッチを適用したり,クライアントに適用済みのパッチや未適用のパッチを検出したりできます。

また,WSUSと連携してクライアントに適用する更新プログラムを管理したり,ソフトウェアの稼働状況やシステム状態の異常の有無を監視し,クライアントへメッセージを通知したりすることもできます。

クライアントがAMTに対応したコンピュータを使用している場合,クライアントのBIOSをリモートコントロールできます。

スタンドアロンのPCに対しても,リモートインストールを実行したり,インベントリ情報や稼働情報を取得したりできます。

この章では,クライアントを管理する各機能の操作方法について説明します。

<この章の構成>
7.1 クライアントに適用するパッチを取得する
7.2 クライアントのパッチ情報を検出する
7.3 WSUSと連携して更新プログラムを管理する
7.4 クライアントから通知されたアラートを確認する
7.5 クライアントへメッセージを通知する
7.6 AMTのリモートコントロール機能を利用する
7.7 オフラインマシンを管理する