JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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4.3 インベントリ情報を表示する

表形式のウィンドウで,クライアントのインベントリ情報を表示できます。表示条件を設定して,特定のインベントリ情報を持つクライアントだけを表示することもできます。

インベントリ情報は,次のように[テーブル]ウィンドウに表示されます。インベントリビューア起動直後は,前回の表示条件でインベントリ情報が表示されます。

図4-46 [テーブル]ウィンドウ

[図データ]

インベントリ情報を表示する手順は,次のとおりです。操作2.以外は,集計手順と同じですので,詳細は「4.2.1 集計手順」〜「4.2.5 集計テンプレートの保存」を参照してください。その際,「集計」を「表示」に読み替えてください。

  1. [対象選択]ウィンドウで,表示対象とするホスト群を選択する。
  2. [実行]メニューから[表示の実行]を選択する。
    表示ウィザードの第一ダイアログボックス[条件の設定]が表示されます。
  3. 特定のインベントリ情報を持つクライアントだけを表示したい場合は,表示条件を設定し,[次へ]ボタンをクリックする。
    次のインベントリ項目で,表示条件を設定できます。
    • インストールパッケージ
    • ソフトウェアインベントリ
    • CPUタイプ
    • OS
    • 利用可能システムリソース容量
    • 利用可能ユーザメモリ容量
    • 空きハードディスク容量
    • 全ディスク容量
    • 実メモリ容量
    • ビデオドライバ
    • レジストリ情報
    • ユーザインベントリ情報
    すべてのクライアントを表示する場合は,条件を設定する必要はありません。
    表示ウィザードの第二ダイアログボックス[表示項目の設定]が表示されます。
    ここで,[次へ]ボタンの代わりに[実行]ボタンをクリックすると,表示が実行されます。[表示項目の設定]は,前回の表示時の設定が使用されます。
  4. 表示するインベントリ項目を選択し,[保存&実行]ボタンをクリックする。
    [テンプレートの保存]ダイアログボックスが表示されます。
    ここで,[保存&実行]ボタンの代わりに[実行]ボタンをクリックすると,表示条件をテンプレートに保存しないで,表示が実行されます。
  5. 表示条件を保存するテンプレートを指定し,[OK]ボタンをクリックする。
    表示ウィザードで設定した表示条件が,指定したテンプレートに保存されたあと,条件に従って,表示が実行されます。
    インベントリビューア最下部のステータスバーには,現在の表示件数が表示されます。