JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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4.2.7 集計結果からあて先グループを作成する

集計結果からホストをグルーピングして,あて先グループを作成できます。同じ集計区分に属するホストであて先グループを新規に作成したり,既存のあて先グループにホストを追加したりできます。

集計結果からあて先グループを作成する手順を説明します。

  1. 集計結果から,あて先グループを作成したいホスト群を選択する。
    集計画面で集計区分を選択すると,その区分に属するすべてのホストを選択したことになります。詳細画面で任意のホストを選択することもできます。どちらの画面でも,同時に複数選択できます。
  2. [実行]メニューから[集計結果からあて先グループを作成]を選択する。
    [集計結果からあて先グループを作成]ダイアログボックスが表示されます。

    図4-45 [集計結果からあて先グループを作成]ダイアログボックス

    [図データ]

  3. 既存のあて先グループにホストを追加する場合は,既存のあて先グループを選択し,新規にあて先グループを作成する場合は,[図データ]であて先グループを作成し,選択する。
    あて先グループ名は半角で32文字(全角で16文字)まで設定できます。ただし,次に示す半角文字とスペースは使用できません。
    「!」「"」「%」「'」「*」「.」「/」「:」「<」「>」「?」「@」「\」「|」
    また,大文字と小文字は区別されないため,大文字を小文字に(または小文字を大文字に)変換すると同一名称となるような名称は使用できません。
  4. 既存のあて先グループを選択した場合,配下の既存のホストをすべてクリアして,操作1.で選択したホストを追加するには,「あて先グループ配下の既存ホストをすべてクリア」チェックボックスをオンにする。
    あて先グループ配下の既存ホストを残したまま,操作1.で選択したホストを追加する場合,チェックは外しておいてください。
  5. [OK]ボタンをクリックする。
    新規あて先グループ,または指定した既存のあて先グループにホストが追加されます。