JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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4.2.2 集計対象の選択

集計を実行するには,まず集計の対象となるホストまたはあて先グループを選択します。集計対象は,[対象選択]ウィンドウで選択します。

多くのホストを集計対象にすると,表示に時間が掛かるため,100台程度に対象を絞り込んで集計を実行することをお勧めします。

なお,[対象選択]ウィンドウ内でホストを検索するには,ホスト名の頭文字に対応する文字キーを押します。該当するホスト名にフォーカス位置が移動します。

図4-10 [対象選択]ウィンドウ

[図データ]

[システム構成]タブ
中継するシステム下のすべてのホストを集計したいとき,中継するシステムをチェックします。中継するシステム自体を集計の対象から外す場合は,同名のクライアントアイコンの選択を解除してください。
「すべてのホスト」を選択することも,任意のクライアントを選択することもできます。
オフラインマシンのインベントリ情報を管理している場合,システム構成中に{OFFLINE}(オフラインフォルダ)が表示されます。オフラインフォルダも,その配下のオフラインマシンも集計の対象となり,それぞれ,中継システム,クライアントとして扱われます。オフラインフォルダおよびオフラインマシンについての詳細は,「7.7.2(3) オフラインマシンでの情報の取得」を参照してください。
[あて先]タブ
特定のあて先グループ内のすべてのホストを集計したいとき,あて先グループをチェックします。「すべてのあて先グループ」を選択することも,任意のクライアントを選択することもできます。
なお,[あて先]ウィンドウとは異なり,[あて先]タブにIDは表示されません。

[システム構成]タブで集計の対象として選択できるのは,表示されているホストだけです。インベントリビューア起動後にシステム構成に追加されたクライアントは,システム構成に表示されないので選択できません。このようなホストを選択するには,インベントリビューアを再起動して,[システム構成]タブの表示を更新してください。

なお,中継マネージャおよび中継システムは,それぞれに該当するクライアントを選択しないと集計対象になりません。中継マネージャおよび中継システムに該当するクライアントがシステム構成に表示されない場合,中継マネージャに対して「システム構成情報の取得」ジョブを実行してシステム構成情報を更新したあとで,[システム構成]タブの表示を更新してください。