JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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2.5.12 起動していないクライアントに対してインストールを実行する

深夜や休日にパッケージを配布したい場合,あて先のクライアントが起動していないと,リモートインストールが失敗したり,ジョブが実行されなかったりします。JP1/NETM/DMでは,あて先のクライアントが起動していない場合は,クライアント制御を使ってクライアントを起動してからジョブを実行できます。起動したクライアントをシャットダウンする設定もできます。

クライアント制御を使ってあて先のクライアントを起動するには,ジョブ作成時に[ジョブの作成]ダイアログボックスの[クライアント制御]パネルで指定します。

起動していないクライアントに対してインストールを実行する例を次の図に示します。

図2-67 起動していないクライアントに対してインストールを実行する例

[図データ]

[ジョブの作成]ダイアログボックスの[クライアント制御]パネルの設定については,「8.2.6 [クライアント制御]パネルの設定」を参照してください。