JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option ジョブ・ジョブネット呼び出し機能編

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2.4.5 実行環境のセットアップをする

次のセットアップを実施します。

それぞれの作業の概要を説明します。

<この項の構成>
(1) 障害時に必要な資料を採取する設定
(2) JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerに必要な設定
(3) Webアプリケーションサーバの設定
(4) WSDLファイルの設定

(1) 障害時に必要な資料を採取する設定

JP1/AJS3 - SOA Optionで障害が起こった場合に,障害対策に必要な資料を採取し,システム管理者に送付します。

障害対策に必要な資料を採取するためには,セットアップが必要です。

障害対策に必要な資料を採取するためのセットアップについては,「6.4 障害が発生したときに必要な資料を採取するための設定」を参照してください。

(2) JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerに必要な設定

JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerには,次の設定が必要です。

JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerに必要な設定の詳細は,「6.5 JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerの設定」を参照してください。

(3) Webアプリケーションサーバの設定

Webアプリケーションサーバの設定には,次の作業があります。

それぞれの作業の概要を説明します。

(a) JP1/AJS3 - SOA Option(J2EEアプリケーション)のセットアップ

JP1/AJS3 - SOA Optionをインストールすると,JP1/AJSにジョブ・ジョブネットの操作を要求するJ2EEアプリケーションが展開されます。このJ2EEアプリケーションを,構築したJ2EEサーバにインポートします。

詳細は,「6.6.2 J2EEサーバの構築」および「6.6.3 JP1/AJS3 - SOA Optionのインポート」を参照してください。

(b) Webアプリケーションサーバの動作環境設定

JP1/AJS3 - SOA Option(J2EEアプリケーション)を動作させるために,Webアプリケーションサーバの動作環境を設定します。Webアプリケーションサーバの動作環境設定ファイルに定義します。

Webアプリケーションサーバの動作環境設定の詳細については,次の個所を参照してください。

Cosminexus Application Serverの場合
6.6.4 Webアプリケーションサーバの動作環境設定(Cosminexus Application Serverの場合)

WebSphere Application Serverの場合
6.6.5 Webアプリケーションサーバの動作環境設定(WebSphere Application Serverの場合)

WebLogic Serverの場合
6.6.6 Webアプリケーションサーバの動作環境設定(WebLogic Serverの場合)

(c) JP1/AJS3 - SOA Optionの動作環境設定

JP1/AJS3 - SOA Option(J2EEアプリケーション)を動作させるために,Webアプリケーションサーバの動作環境を設定します。JP1/AJS3 - SOA Optionの環境設定ファイルに定義します。

詳細は,「6.6.7 JP1/AJS3 - SOA Optionの動作環境設定」を参照してください。

(4) WSDLファイルの設定

ユーザーアプリケーションがJP1/AJS3 - SOA Option(J2EEアプリケーション)に接続できるようにするために,JP1/AJS3 - SOA Optionが提供するWSDLファイルの定義を変更します。

詳細は,「6.7 WSDLファイルの設定」を参照してください。

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