JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option ジョブ・ジョブネット呼び出し機能編

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6.5 JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerの設定

JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerで必要な設定について説明します。

<この節の構成>
(1) JP1ユーザーの設定
(2) 言語種別の設定
(3) キューの作成

(1) JP1ユーザーの設定

JP1/AJS3 - SOA OptionからJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerへジョブ操作要求を実行するJP1ユーザーを指定する必要があります。次のように設定してください。

JP1ユーザーの指定方法については,次のマニュアルを参照してください。

(2) 言語種別の設定

ジョブ制御要求を受け付けるJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerの,スケジューラーサービスの文字コードとJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerを起動するOSのLANG環境変数で指定する言語種別を一致させる必要があります。

JP1/AJS3 - Managerの言語種別の設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編)」の,システムで使用する言語種別の検討について記載している個所を参照してください。JP1/AJS2 - Managerの言語種別の設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド」の,システムで使用する言語種別の検討について記載している個所を参照してください。

注意
  • 連携するJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerの,スケジューラーサービスの文字コードと言語種別が一致しない場合,ジョブまたはジョブネットの情報取得ができないことがあります。
  • Windows版JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerを使用する場合は,スケジューラーサービスの文字コード種別を変更しないでください。変更した場合,ジョブまたはジョブネットの情報取得ができないことがあります。

(3) キューの作成

ユーザーアプリケーションからサブミットジョブの実行をする場合,JP1/AJS3 - SOA Optionから実行要求されるジョブ専用に,JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerのキューを作成する必要があります。

キューの詳細および作成については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 解説」の,キューとエージェントについて記載している個所を参照してください。

注意
サブミットジョブの実行登録先がJP1/AJS3の場合,JP1/AJS3 - Managerのデータベース構成に制限があります。詳細は,「2.2.2 ジョブの操作」を参照してください。

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