JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option ジョブ・ジョブネット呼び出し機能編

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6.7 WSDLファイルの設定

ユーザーアプリケーションからJP1/AJS3 - SOA Option(J2EEアプリケーション)に接続できるようにするために,WSDLファイル(WSServerInter.wsdl)の定義を変更します。

WSDLファイル(WSServerInter.wsdl)は,JP1/AJS3 - SOA Optionが提供しています。定義方法を次に示します。

<この節の構成>
(1) 定義方法
(2) 定義項目
(3) 設定例

(1) 定義方法

ファイル名
WSServerInter.wsdl

格納先

WebアプリケーションサーバのOSがWindowsの場合
 
JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ\ws\conf\

WebアプリケーションサーバのOSがUNIXの場合
 
/etc/opt/jp1ajs2forws/ws/conf

配置先
Webアプリケーションサーバ

記述形式
WSDL1.1仕様で定義された記述形式

(2) 定義項目

WSDLファイルの,wsdl:service 要素のsoap:address子要素のlocation属性にあるURLを次のように設定します。

http://ホスト名:ポート番号/AJS2WS/services/WSServerInter

ホスト名
Webアプリケーションサーバのホスト名を設定します。

ポート番号
Webアプリケーションサーバの,Webサーバのポート番号を設定します。

(3) 設定例

WSDLファイルの設定例を次に示します。

 :
<wsdl:service name="WSServerInterService">↓
  <wsdl:port binding="intf:WSServerInterSoapBinding" name="WSServerInter">↓
   <soap:address location="http://ajswsserver.com:8080/AJS2WS/services/WSServerInter"/>↓
  </wsdl:port>↓
 </wsdl:service>↓
 :

(凡例)
↓:改行コード(Windowsの場合:CRLF,UNIXの場合:LF)

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