JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option ジョブ・ジョブネット呼び出し機能編
ユーザーアプリケーションからJP1/AJS3 - SOA Option(J2EEアプリケーション)に接続できるようにするために,WSDLファイル(WSServerInter.wsdl)の定義を変更します。
WSDLファイル(WSServerInter.wsdl)は,JP1/AJS3 - SOA Optionが提供しています。定義方法を次に示します。
- <この節の構成>
- (1) 定義方法
- (2) 定義項目
- (3) 設定例
(1) 定義方法
- ファイル名
- WSServerInter.wsdl
- 格納先
- WebアプリケーションサーバのOSがWindowsの場合
JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ\ws\conf\
- WebアプリケーションサーバのOSがUNIXの場合
/etc/opt/jp1ajs2forws/ws/conf
- 配置先
- Webアプリケーションサーバ
- 記述形式
- WSDL1.1仕様で定義された記述形式
(2) 定義項目
WSDLファイルの,wsdl:service 要素のsoap:address子要素のlocation属性にあるURLを次のように設定します。
http://ホスト名:ポート番号/AJS2WS/services/WSServerInter
- ホスト名
- Webアプリケーションサーバのホスト名を設定します。
- ポート番号
- Webアプリケーションサーバの,Webサーバのポート番号を設定します。
(3) 設定例
WSDLファイルの設定例を次に示します。
: <wsdl:service name="WSServerInterService">↓ <wsdl:port binding="intf:WSServerInterSoapBinding" name="WSServerInter">↓ <soap:address location="http://ajswsserver.com:8080/AJS2WS/services/WSServerInter"/>↓ </wsdl:port>↓ </wsdl:service>↓ :
- (凡例)
- ↓:改行コード(Windowsの場合:CRLF,UNIXの場合:LF)
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