uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説
[帳票モジュール定義]画面の[項目グループ]タブにある[項目グループ名一覧]に表示する,帳票モジュール定義の項目グループが表示されます。[項目グループ定義編集]ダイアログの構成を次に示します。
- [番号]領域
- 編集中の項目グループ定義が表示されます。
- [帳票モジュール定義]画面の[項目グループ]タブにある[項目グループ名一覧]領域に表示される項目モジュール定義の番号が表示されます。
- [<]ボタン/[>]ボタン
- 編集する項目グループを変更します。
- [<]ボタンをクリックすると,一つ小さい番号の項目を表示します。
- [>]ボタンをクリックすると,一つ大きい番号の項目を表示します。
- [項目グループ名]テキストボックス
- [帳票モジュール定義]ダイアログの[項目グループ]タブで[項目グループ名一覧]に表示される,項目グループ名を入力します。
- ただし,使用する帳票モジュール内にある項目変数名と同一の名称を設定しないでください。
- 入力名:ContractDate
- [項目一覧]領域
- 結合する項目変数の一覧を表示します。
- [追加]ボタンをクリックして表示される[項目グループ−項目 追加]ダイアログで,項目変数を追加できます。[項目グループ−項目 追加]ダイアログの詳細は,「付録A.11 [項目変数名編集]ダイアログ」を参照してください。
- [項目一覧]領域で項目変数を選択し,[編集]ボタンをクリックして表示される[項目グループ−項目 追加]ダイアログで,項目変数を編集できます。[項目グループ−項目 追加]ダイアログの詳細は,「付録A.11 [項目変数名編集]ダイアログ」を参照してください。
- [項目一覧]領域で項目変数を選択し,[削除]ボタンをクリックすると,項目変数を削除できます。
- 入力例:Year.SalesContract Month.SalesContract Day.SalesContract
- [追加]ボタン
- [項目一覧]領域に項目変数を追加します。クリックすると,[項目グループ−項目 追加]ダイアログが表示されます。[項目グループ−項目 追加]ダイアログの詳細は,「付録A.11 [項目変数名編集]ダイアログ」を参照してください。
- [編集]ボタン
- [項目一覧]領域で選択した項目変数を追加します。
- [項目一覧]領域から項目変数を選択し,[編集]ボタンをクリックすると[項目グループ−項目 追加]ダイアログが表示されます。[項目グループ−項目 追加]ダイアログの詳細は,「付録A.11 [項目変数名編集]ダイアログ」を参照してください。
- [削除]ボタン
- [項目一覧]領域から,選択した項目変数を削除します。[項目一覧]領域で項目変数を選択し,[削除]ボタンをクリックすると,選択した項目変数が削除されます。
- [↑]ボタン/[↓]ボタン
- [項目一覧]領域で選択した項目変数が表示される順番を変更します。
- [↑]ボタンをクリックすると,選択した項目が一つ上に移動します。
- [↓]ボタンをクリックすると,選択した項目が一つ下に移動します。
- [連結フォーマット]テキストボックス
- 連結する項目変数の書式を入力します。DB出力で日付型カラムに使用する場合,DBのSQL文に合致するような書式にする必要があります。先頭と末尾に「'」(シングルクォーテーション)を付ける必要があるかどうかは,BLCが自動的に処理します。
- 連結フォーマットの書式を次に示します。
表A-13 連結フォーマットの書式
書式 |
説明 |
%s,%d,%x |
[項目一覧]領域の各項目の値を,そのまま指定します。 |
%0nd, %0nx |
[項目一覧]領域の各項目の値がn文字数に満たない場合,右詰で入力し,空欄に"0"を入力します。 |
%0ns |
[項目一覧]領域の各項目の値がn文字に満たない場合,右詰で入力し,空欄に半角スペースを入力します。 |
%ns |
[項目一覧]領域の各項目の値がn文字に満たない場合,左詰で入力し,空欄に半角スペースを入力します。 |
%nd, %nx |
[項目一覧]領域の各項目の値がn文字に満たない場合,左詰で入力し,空欄に"0"を入力します。 |
- 注1
- "%%"は"%"の固定文字列となります。
- 注2
- 上記以外の書式中の文字は,固定文字列となります。
-
- 入力例:%04d-%02d-%02d
- [入力時チェック種別]ドロップダウンリスト
- 入力値のチェック種別を入力します。右側にあるボタンをクリックして,表示される一覧で選択できます。"date"を選択すると,入力されていた場合に,日付があるかどうかをチェックします。日付入力を必須チェックにする場合,[帳票モジュール定義]画面の[項目プロパティ]タブで,「年」の項目を入力必須に指定します。
- 日付のチェックを条件付きチェックにしたい場合,[項目一覧]領域の先頭項目(年)に対応する項目変数名に対して,[項目プロパティの編集]ダイアログで条件付きチェックの定義をする必要があります。
- 詳細は,「付録A.12(3) [項目プロパティ]タブ」を参照してください。
- 入力例:date
- [OK]ボタン
- 設定内容を保存して,[項目グループ定義編集]ダイアログを終了します。設定した帳票モジュール定義の項目グループが,[帳票モジュール定義]画面の[項目グループ]タブにある[項目グループ名一覧]領域に表示されます。
- [キャンセル]ボタン
- 設定内容をキャンセルして,[項目グループ定義編集]ダイアログを終了します。
- [適用]ボタン
- 設定内容を有効にします。
- [ヘルプ]ボタン
- ヘルプが表示されます。
項目グループには,次の三つの用途があります。
- データベースの一つのカラムと複数の帳票モジュールの項目を対応付けて,[DBアクセス定義]ダイアログの[カラム項目定義]タブにある[カラム項目定義]領域で,「項目変数名」に項目グループ名を指定します。DB入力の定義では,連結フォーマットの書式でカラムの値を解析して,帳票モジュールの項目に読み込みます。DBカラムの値が,連結フォーマットの書式で解析できない内容になることがある場合は,使用しないでください。
- DB出力の定義では,連結フォーマットの書式でカラムの値を作成し,帳票モジュールの項目の値を格納します。
- 年月日の日付をチェックする際,JavaScriptを使って,うるう年を含めた日付実在チェックができます。年月日の三つの項目を,年,月,日の順で,[項目グループ定義編集]ダイアログの[項目一覧]領域に指定してください。
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