uCosminexus 電子フォームワークフロー 解説

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付録A.5 [帳票定義]画面(BLC帳票の場合)

メイン画面で選択した,帳票定義の設定内容を編集します。[帳票定義]画面の構成を次に示します。

[帳票定義]画面には,次の七つのタブがあります。

[OK]ボタン
設定した内容を保存して,[帳票定義]画面を終了します。
[キャンセル]ボタン
設定を中断して,[帳票定義]画面を終了します。
[適用]ボタン
設定した内容を有効にします。
[ヘルプ]ボタン
ヘルプが表示されます。
<この項の構成>
(1) [基本情報]タブ
(2) [作業関連]タブ
(3) [ユーザ処理]タブ
(4) [帳票モジュール]タブ
(5) [カスタム申請]タブ
(6) [DBアクセス]タブ
(7) [プロパティ]タブ

(1) [基本情報]タブ

帳票情報,特殊帳票,およびビジネスプロセス定義ファイルを設定します。[基本情報]タブの構成を次に示します。

[帳票情報]領域
帳票名,帳票定義のID(以降,帳票IDと呼びます)および帳票パッケージ名を設定します。
[帳票名]テキストボックス
帳票定義の名称を入力します。デフォルトでは"formname1"となります。この項目は必ず入力します。帳票名は,ワークフローで帳票を識別するために使われます。
入力例:販売契約稟議
[帳票ID]テキストボックス
帳票定義を新規作成したときに付けたIDが表示されます。
デフォルトでは"form1"となります。この項目は必ず入力します。帳票IDに使える文字は,半角英字,半角数字,「_」(半角アンダーバー)です。ただし,先頭に入力できる文字は半角英字だけです。
入力例:SampleConsultation
[帳票パッケージ名]テキストボックス
帳票定義のパッケージ名を入力します。デフォルトでは"package1"となります。この項目は必ず入力します。このパッケージ名を基にして,自動生成帳票クラスを設定します。Javaのパッケージ名は,"jp.co.Hitachi.soft.blc."+"帳票パッケージ名"となります。
入力例:Hitachi
帳票IDおよび帳票パッケージ名に使用する英字の大文字と小文字の違いには注意が必要です。英字の大文字と小文字の違いは,Windows環境では区別されませんが,Javaでは区別されます。
[特殊帳票]領域
特殊帳票(カスタム申請のソース帳票およびDBアクセス専用帳票)について定義する場合に選択します。
[カスタム申請のソース帳票]チェックボックス
カスタム申請のソース帳票を定義する場合,チェックボックスをオンにします。
チェックボックスをオンにすると,[カスタム申請]タブが選択できる状態になります。カスタム申請のソース帳票については,[カスタム申請]タブで設定します。[カスタム申請]タブの詳細は,「付録A.5(5) [カスタム申請]タブ」を参照してください。
また,チェックボックスをオンにすると,次の項目が選択できない状態になります。
  • [特殊帳票]領域の[DBアクセス専用帳票]チェックボックス
  • [ビジネスプロセス定義ファイル]領域
  • [作業関連]タブ
  • [帳票モジュールの編集]ダイアログの[各作業モード]領域
  • [帳票モジュール定義]ダイアログの[項目入力・表示制御]タブにある[承認帳票]領域
[DBアクセス専用帳票]チェックボックス
DBアクセス専用帳票を定義する場合,チェックボックスをオンにします。DBアクセス専用帳票については,[DBアクセス]タブで設定します。[DBアクセス]タブの詳細は,「付録A.5(6) [DBアクセス]タブ」を参照してください。また,チェックボックスをオンにすると,次の項目が選択できない状態になります。
  • [特殊帳票]領域の[カスタム申請のソース帳票]チェックボックス
  • [ビジネスプロセス定義ファイル]領域
  • [作業関連]タブ
  • [カスタム申請]タブ
  • [帳票モジュールの編集]ダイアログの[各作業モード]領域
  • [帳票モジュール定義]ダイアログの[項目入力・表示制御]タブにある[承認帳票]領域
[ビジネスプロセス定義]領域
CSCIW-Definerで作成したビジネスプロセス定義ファイルの名称を選択します。この項目は必ず入力します。ビジネスプロセス定義ファイルが指定されている場合は,[帳票定義]画面を初回表示したときに,自動的にビジネスプロセス定義ファイルが読み込まれます。
帳票定義の作成時に設定したビジネスプロセス定義ファイルの内容を変更した場合,および参照するビジネスプロセス定義ファイルを変更した場合には,指定し直す必要があります。[参照]ボタンをクリックして表示される[ビジネスプロセス定義ファイルの選択]ダイアログから,ビジネスプロセス定義ファイルを選択します。
入力例:販売契約稟議
ビジネスプロセス定義ファイルを変更すると,ビジネスプロセス定義ファイルの情報が解析され,各作業(WorkItem)情報が再作成されます。以前と同じ情報が保持されるとは限らないので,必要に応じて,[WorkItem関連]タブや[帳票モジュール]タブなどを開いて,各作業(WorkItem)情報を見直す必要があります。
[参照]ボタン
[ビジネスプロセス定義ファイルの選択]ダイアログが表示されます。
[条件定義]ボタン
[条件定義]ダイアログが表示されます。
このボタンは,[ビジネスプロセス定義]領域にビジネスプロセス定義が設定されている場合に使用できます。ただし,指定されているビジネスプロセス定義ファイルをほかのプログラムが利用している場合など,書き込み権限を取得できない場合には使用できません。

(2) [作業関連]タブ

DB更新,宛先選択表示,および業務完了指示をする作業(WorkItem)について設定します。[作業関連]タブの構成を次に示します。

[DB出力作業]領域
[DBアクセス]タブで設定したDB出力処理を実行する作業を選択します。[DB出力作業リストの編集]ボタンをクリックして,表示される[DB出力作業選択]ダイアログで,作業を選択します。[DB出力作業選択]ダイアログの詳細は,「付録A.7 [作業関連]タブに関連するダイアログ」を参照してください。
[宛先選択表示作業]領域
帳票の下部に[宛先選択]のドロップダウンリストを表示する作業を選択します。[宛先選択表示作業リストの編集]ボタンをクリックして,表示される[宛先選択表示作業選択]ダイアログで,作業を選択します。[宛先選択表示作業選択]ダイアログの詳細は,「付録A.7 [作業関連]タブに関連するダイアログ」を参照してください。
[業務完了指示作業]領域
業務完了指示を行う作業を選択します。業務完了指示とは,案件がシンクノードに到達する前に,案件の状態を完了状態にすることです。[業務完了指示作業リストの編集]ボタンをクリックして,表示される[業務完了指示作業選択]ダイアログから,作業を選択します。[業務完了指示作業選択]ダイアログの詳細は,「付録A.7 [作業関連]タブに関連するダイアログ」を参照してください。

(3) [ユーザ処理]タブ

ユーザが定義したクラスをインポートする場合,およびユーザが定義したスクリプトファイルをインクルードする場合に設定します。[ユーザ処理]タブの構成を次に示します。

[ユーザ定義クラス]領域
ユーザが定義したクラスをインポートする場合に設定します。
[ユーザ定義クラスをインポートする。]チェックボックス
ユーザが定義したクラスをインポートする場合に,チェックボックスをオンにします。
[クラス名]テキストボックス
インポートするクラス名(ユーザが定義したもの)を入力します。拡張子を入力する必要はありません。classファイルは,自動生成帳票クラスをコンパイルして作成されるclassファイルと同じフォルダに格納する必要があります(Javaパッケージの名前は,"jp.co.Hitachi.soft.blc."+"帳票パッケージ名"となります)。格納先については,マニュアル「uCosminexus 電子フォームワークフロー システム構築ガイド」の「EUR Form Serviceの環境設定ファイルの設定」の説明を参照してください。
BLC実行環境とのインタフェースについては,「5.1.2 サーバ側のユーザ追加処理で行うカスタマイズ(BLC帳票の場合)」を参照してください。
入力例:SampleConsultation_1_userServerSideClass
帳票ジェネレータ(BLSG)機能では,ユーザ定義クラスのサンプルファイルを提供しています。サンプルファイルの詳細は,「付録F.1 提供するBLC帳票用サンプルデータ」を参照してください。
[ユーザ定義スクリプト]領域
ユーザが定義したスクリプトファイルをインクルードする場合に設定します。
[ユーザ定義スクリプトをインクルードする。]チェックボックス
ユーザが定義したスクリプトファイルをインクルードする場合に,チェックボックスをオンにします。
[スクリプトファイル名]テキストボックス
インクルードするスクリプトファイル名(ユーザが定義したもの)を入力します。拡張子に ".inc"を入力する必要があります。このスクリプトファイルは,自動生成帳票ファイルと同じフォルダに格納する必要があります。自動生成帳票ファイルと別のフォルダに格納する場合,[スクリプトファイル名]テキストボックスで,スクリプトファイル名の前に,自動生成帳票ファイルからの相対パスを入力する必要があります。格納先については,マニュアル「uCosminexus 電子フォームワークフロー システム構築ガイド」を参照してください。
BLC実行環境とのインタフェースについては,「5.1.3 クライアント側のユーザ追加処理で行うカスタマイズ」を参照してください。
入力例:SampleConsultation_1_userClientSideScript.inc
帳票ジェネレータ(BLSG)機能では,ユーザ定義スクリプトファイルのサンプルファイルを提供しています。サンプルファイルの詳細は,「付録F.1 提供するBLC帳票用サンプルデータ」を参照してください。

(4) [帳票モジュール]タブ

帳票で使う帳票モジュールを追加,削除,または編集します。帳票モジュールは,対応する帳票モジュール定義のID(以降,帳票モジュールIDと呼びます)を指定すると,追加,削除,または編集できます。[帳票モジュール]タブの構成を次に示します。

[帳票モジュールID一覧]領域
帳票で使う帳票モジュールの帳票モジュールIDの一覧が表示されます。帳票モジュールIDには,一覧の上から順番に番号が付けられます。帳票モジュールIDの番号が小さい順に,帳票モジュールが帳票に表示されます。
[追加]ボタン
[帳票モジュールID一覧]領域に帳票モジュールIDを追加します。[追加]ボタンをクリックすると,新しい番号で[帳票モジュールの編集]ダイアログが表示されます。[帳票モジュールID]領域に追加する帳票モジュールIDを設定します。[帳票モジュールの編集]ダイアログの詳細は,「付録A.8 [帳票モジュールの編集]ダイアログ」を参照してください。
[編集]ボタン
[帳票モジュールID一覧]領域で帳票モジュールIDを選択し,[編集]ボタンをクリックすると,[帳票モジュールの編集]ダイアログが表示されます。[帳票モジュールの編集]ダイアログの詳細は,「付録A.8 [帳票モジュールの編集]ダイアログ」を参照してください。
[削除]ボタン
[帳票モジュールID一覧]領域で帳票モジュールIDを選択し,[削除]ボタンをクリックすると,選択した帳票モジュールIDが削除されます。
[↑]ボタン/[↓]ボタン
[帳票モジュールID一覧]領域で,帳票モジュールIDの並ぶ順番を入れ替えます。
[↑]ボタンをクリックすると,選択した帳票モジュールIDが一つ上に移動します。
[↓]ボタンをクリックすると,選択した帳票モジュールIDが一つ下に移動します。

(5) [カスタム申請]タブ

カスタム申請のソース帳票に必要な情報を設定します。[カスタム申請]タブの構成を次に示します。

[ターゲット帳票ID]テキストボックス
カスタム申請のソース帳票で条件を入力したあとに表示される,カスタム申請帳票をターゲット帳票と呼びます。ここでは,ターゲット帳票のID(以降,ターゲット帳票IDと呼びます)を設定します。[参照]ボタンをクリックして表示される[帳票IDの選択]ダイアログで,カスタム申請帳票のIDを選択します。[帳票IDの選択]ダイアログの詳細は,「付録A.9 [帳票IDの選択]および[帳票モジュールIDの選択]ダイアログ」を参照してください。
[参照]ボタン
[帳票IDの選択]ダイアログが表示されます。[帳票IDの選択]ダイアログの詳細は,「付録A.9 [帳票IDの選択]および[帳票モジュールIDの選択]ダイアログ」を参照してください。
[帳票モジュール表示条件一覧]領域
[ターゲット帳票ID]テキストボックスで指定した,カスタム申請帳票に表示する帳票モジュールの,表示条件(判定用項目変数名および比較値)を設定します。
帳票モジュールID
[ターゲット帳票ID]テキストボックスで指定した,カスタム申請帳票に表示する帳票モジュールの,帳票モジュールIDが表示されます。
判定用項目変数名
帳票モジュールの表示条件を判定するために使う,判定用項目変数の名前を設定します。
判定用項目変数名は,セルをクリックし,セルの右側に表示されるボタンをクリックして表示される[判定用項目変数名編集]ダイアログで設定します。[判定用項目変数名編集]ダイアログの詳細は,「付録A.11 [項目変数名編集]ダイアログ」を参照してください。
使用できる予約語を次に示します。この予約語を使用した場合,比較値は必要ありません。
  • _Const_True
    [帳票モジュールの編集]ダイアログの[各作業のモード]領域で「モード」に表示される設定(参照,入力,または非表示)に従って,帳票モジュールを表示します。
  • _Const_False
    帳票モジュールを表示しません。
比較値
判定用項目変数名と比較する値を設定します。
セルをクリックすると,比較値が入力できる状態になります。
判定用項目変数と比較値を比較した結果が"真"の場合,該当する帳票モジュールがカスタム申請帳票に表示されます。
判定用項目変数名の項目種別がcheckboxの場合,"on","off","true",および"false"のどれかを指定します。大文字と小文字は区別はありません。
"on"または"true"を指定すると,チェックボックスをオンにした場合に,カスタム申請帳票の帳票モジュールが表示されます。
"off"または"false"を指定すると,チェックボックスをオンにした場合に,カスタム申請帳票の帳票モジュールが表示されません。
判定用項目変数名の項目種別がradioの場合,radio項目の順序値(0,1,2・・・)を指定します。
[継承項目一覧]領域
カスタム申請のソース帳票からカスタム申請帳票に継承する項目(ソース項目およびターゲット項目)が表示されます。
ソース項目
カスタム申請のソース帳票の項目で,カスタム申請帳票に継承する項目が表示されます。
ソース項目は,[追加]ボタンをクリックして表示される[継承項目の追加]ダイアログ,または[編集]ボタンをクリックして表示される[継承項目の編集]ダイアログで設定します。詳細は,「付録A.10 [継承項目の追加]および[継承項目の編集]ダイアログ」を参照してください。
ターゲット項目
[ターゲット帳票ID]テキストボックスで指定したカスタム申請帳票の項目で,カスタム申請のソース帳票から継承する項目が表示されます。
ターゲット項目は,[追加]ボタンをクリックして表示される[継承項目の追加]ダイアログ,または[編集]ボタンをクリックして表示される[継承項目の編集]ダイアログで設定します。詳細は,「付録A.10 [継承項目の追加]および[継承項目の編集]ダイアログ」を参照してください。
[追加]ボタン
[継承項目一覧]領域に,継承項目(ソース項目およびターゲット項目)を追加します。[追加]ボタンをクリックすると,[継承項目の追加]ダイアログが表示されます。[継承項目の追加]ダイアログの詳細は,「付録A.10 [継承項目の追加]および[継承項目の編集]ダイアログ」を参照してください。
[編集]ボタン
[継承項目一覧]領域に表示される,継承項目(ソース項目およびターゲット項目)を編集します。[継承項目一覧]で継承項目(ソース項目およびターゲット項目)を選択し,[編集]ボタンをクリックすると,[継承項目の編集]ダイアログが表示されます。[継承項目の編集]ダイアログの詳細は,「付録A.10 [継承項目の追加]および[継承項目の編集]ダイアログ」を参照してください。
[削除]ボタン
[継承項目一覧]領域から,継承項目(ソース項目およびターゲット項目)を削除します。[継承項目一覧]領域で継承項目(ソース項目およびターゲット項目)を選択し,[削除]ボタンをクリックすると,継承項目(ソース項目およびターゲット項目)が削除されます。

(6) [DBアクセス]タブ

帳票ごとにDBアクセスする場合に,必要な情報を設定します。

帳票定義のDBアクセス定義は,複数の帳票モジュール定義にある項目に対してDBアクセスする場合に行います。一つの帳票モジュール定義内にある項目に対してDBアクセスする場合は,その帳票モジュール定義のDBアクセス定義を行います。

DBアクセス定義は,[DBアクセス]タブにある[DBアクセス定義名一覧]領域の上から順番に実行されます。

また,帳票定義のDBアクセス定義の実行前に,[帳票モジュール]タブにある[帳票モジュール一覧]領域の上から順番に,各帳票モジュール定義のDBアクセス定義が実行されます。

[DBアクセス]タブの構成を次に示します。

[DBアクセス定義名一覧]領域
DBアクセス定義の主な設定項目(DBアクセス定義名,入出力属性,および定義実行)の一覧が表示されます。
DBアクセス定義名
DBの入出力処理をするDBアクセスの定義名が表示されます。DBアクセス定義名は,[追加]ボタンまたは[編集]ボタンをクリックして表示される[DBアクセス定義の編集]ダイアログで設定します。[DBアクセス定義の編集]ダイアログの詳細は,「付録A.16 [DBアクセス定義の編集]ダイアログ」を参照してください。
入出力属性
DBアクセス時の入出力属性(入力または出力)が表示されます。
定義実行
DBアクセス定義を実行するかどうか(有効/無効)が表示されます。
[追加]ボタン
[DBアクセス定義名一覧]領域にDBアクセス定義を追加します。[追加]ボタンをクリックすると,[DBアクセス定義の編集]ダイアログが表示されます。[DBアクセス定義の編集]ダイアログの詳細は,「付録A.16 [DBアクセス定義の編集]ダイアログ」を参照してください。
[編集]ボタン
選択したDBアクセス定義を編集します。[DBアクセス定義名一覧]領域からDBアクセス定義名を選択し,[編集]ボタンをクリックすると,[DBアクセス定義の編集]ダイアログが表示されます。[DBアクセス定義の編集]ダイアログの詳細は,「付録A.16 [DBアクセス定義の編集]ダイアログ」を参照してください。
[削除]ボタン
[DBアクセス定義名一覧]領域でDBアクセス定義を選択し,[削除]ボタンをクリックすると,DBアクセス定義が削除されます。
[↑]ボタン/[↓]ボタン
[DBアクセス定義一覧]領域で,DBアクセス定義が並ぶ順番を入れ替えます。[↑]ボタンをクリックすると,選択したDBアクセス定義が一つ上に移動します。
[↓]ボタンをクリックすると,選択したDBアクセス定義が一つ下に移動します。

(7) [プロパティ]タブ

帳票定義を管理するための情報を設定します。

[タイトル]テキストボックス
編集中の帳票定義のタイトルを入力します。
入力例:サンプル(販売契約稟議)
[バージョン]テキストボックス
編集中の帳票のバージョン番号を指定します。必ず1以上を入力します。新規に作成したときは,通常,1を入力します。
入力したバージョン番号は,自動生成帳票ファイルのファイル名の最後に付けられます。ただし,バージョン番号をファイル名に付けるだけで,帳票定義ファイルのバージョン管理は行われません。帳票定義ファイルのバージョン管理は,作成者自身で行う必要があります。
入力例:1
[作成者]テキストボックス
編集中の帳票定義の作成者,または提出先の顧客名を入力します。
入力例:(株)日立製作所
[分類]テキストボックス
帳票定義の分類を入力します。
入力例:稟議
[コメント]テキストボックス
帳票を識別するための任意のコメント(著作権表示や修正履歴など)を入力します。入力できる文字の種別に,制限はありません。
入力例:All Rights Reserved. Copyright (C) 2002, Hitachi, Ltd.
作成日時
帳票定義を作成した日時(時間はローカル時間)が表示されます。帳票定義を作成すると,自動的に入力されます。
更新日時
帳票定義を更新した日時(時間はローカル時間)が表示されます。帳票定義を更新すると,自動的に入力されます。