10.1.2 複写回数指定時の動作
出力形式ごとに,複写回数指定時の動作を説明します。PDE for Openでは,複写回数が指定された場合の動作として,プリンタの機能を使用する方法と印刷ジョブをコピーする方法があります。
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GDI出力の場合
[印刷ジョブ設定]タブの[複写回数指定時の動作]で動作を選択します。複写回数指定時の動作の詳細は,「7.2.11(1)(j) 複写回数指定時の動作(変換種別がGDIの場合)」を参照してください。
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PostScript出力の場合
[PostScript設定]タブの[複写回数指定時の動作]で動作を選択します。複写回数指定時の動作の詳細は,「7.2.13(3) 複写回数指定時の動作」を参照してください。
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ESC/P出力の場合
複写回数指定時の動作は,常に印刷ジョブをコピーする方法になります。
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Prinfina MANAGER SPを使用した出力の場合
複写回数指定時の動作は,常に印刷ジョブをコピーする方法になります。
印刷ジョブをコピーする方法を選択した場合,出力プリンタにPDE for Open以外のアプリケーションからも同時に印刷すると,複写の印刷ジョブの間にほかのアプリケーションからの印刷ジョブが割り込むことがあります。また,変換の途中でエラーが発生すると,途中の印刷ジョブまで正常に出力された後にエラー終了になる場合があります。
[挿入設定]タブでSYSOUTセパレータ挿入を指定している場合,SYSOUTセパレータは各印刷ジョブに挿入されます。