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PRINT DATA EXCHANGE for Open


7.2.13 PostScriptの出力情報を設定する(PostScript設定)

[PostScript設定]タブでは,PostScript出力する際の情報を設定します。

[図データ]

[PostScript設定]タブで設定できる項目を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) 出力先プリンタ種別

出力先のプリンタの種類を指定します。

デフォルト値

カット紙プリンタ

(2) 用紙サイズ不一致時の動作

FCBで指定したサイズの用紙がプリンタにない場合の動作を指定します。

指定できる値を次に示します。

指定できる値

説明

[プリンタの設定に従う]

指定したサイズの用紙がプリンタにない場合の動作は,プリンタの設定に従います。

[方針0]

PostScriptエラー(configurationerror)で印刷を終了します。

[方針1]

指定された用紙サイズを無視します。

[方針2]

プリンタのフロントパネル上などにメッセージを表示し,ユーザの操作を待ちます。

[方針3]

指定されたサイズに最も近い用紙を選択し,ページ調整して出力します。

[方針4]

指定されたサイズの次に大きい用紙を選択し,ページ調整して出力します。

[方針5]

指定されたサイズに最も近い用紙を選択し,ページ調整なしで出力します。

[方針6]

指定されたサイズの次に大きい用紙を選択し,ページ調整なしで出力します。

[方針7]

PostScriptレベル3プリンタでは,指定されたサイズがプリンタのサポートする用紙と一致する場合は直前に使用した用紙にページ調整なしで出力し,一致しない場合はPostScriptエラー(configurationerror)で印刷を終了します。PostScriptレベル2プリンタでは選択しないでください。

注 選択された用紙が指定されたサイズより小さい場合は,用紙に収まるようにページイメージを縮小します。また,選択された用紙の中央にページイメージを配置します。なお,この指定はプリンタによって無効となったり動作が異なったりする場合があります。通常の運用では方針2を指定することを推奨します。ただし,一部のプリンタではPostScriptエラー(configurationerror)が発生する場合があります。HT-4558,HT-4559,HT-4561,H-6C15,H-6C17およびH-6C26プリンタに出力する場合は,「付録G.3 用紙サイズ不一致時動作について」を参照してください。

デフォルト値

プリンタの設定に従う。

(3) 複写回数指定時の動作

2以上の複写回数が指定された場合の動作を設定します。

デフォルト値

プリンタの機能を使用する

重要
  • Prinfina MANAGER SPを使用する場合は,この指定は無効となり,常に印刷ジョブをコピーする動作となります。

  • 前置ジョブセパレータを挿入する場合,ジョブ内の先頭のSYSOUTにはこの指定は無効になり,常に[複写回数だけ印刷ジョブをコピーする]が適用されます。また,後置ジョブセパレータを挿入する場合,ジョブ内の最後のSYSOUTにはこの指定は無効になり,常に[複写回数だけ印刷ジョブをコピーする]が適用されます。