付録M 用語解説
(英字)
- FCB(Forms Control Buffer)イメージ
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行間隔,行に対するチャネル番号,用紙の大きさなどを定義した制御イメージです。さらに,両面印刷プリンタの場合は,両面印刷,とじ代位置,印字禁止領域,回転印刷,および縮小印刷,連続紙プリンタの場合は,印字禁止領域幅が定義できます。
- FOG2 E2
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VOS3 書式オーバレイゼネレータ FOG2 E2,VOS1 書式オーバレイゼネレータ FOG2 E2,およびVOSK 書式オーバレイゼネレータFOG2 E2の総称です。
- HOPSS3/AS REV/OSE
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帳票管理サーバやクライアント側PCで動作し,ホストから転送された印刷データやイメージ情報を管理するプログラムのことです。
このマニュアルでは,帳票管理サーバ上で動作するものをHOPSS3/AS REV/OSEサーバ,クライアント側PCで動作するものをHOPSS3/AS REV/OSEクライアントと呼びます。
- ICCプロファイル
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International Color Consortiumが策定したカラーマネージメントに使用するファイルのことです。色変換を行うためのテーブルが記載されています。
- T-560/20データ
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メインフレームのT-560/20ストリーム形式のデータです。
- UOC(User Own Coding)
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アプリケーションプログラムのうち,業務に応じた部分のため,ユーザが作成する部分のことです。
(カ行)
(サ行)
- 書式
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プレプリント用紙に代わる1ページ分の様式です。帳票の見出しやけい線などの固定部分が該当します。
- 書式オーバレイ
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出力データに対して,1ページ分の書式を同時印刷することです。
- 書式記述文
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メインフレームで,書式オーバレイモジュールを生成する場合に使用する書式を定義する一連の文です。書式オーバレイゼネレータ(FOG)の入力となります。使用する書式オーバレイゼネレータのバージョンに応じて,一部文法が異なります。
- 図形データ
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メインフレームのKGRAF,EUR Print Serviceなどから出力する図形の出力データです。
- 制御イメージ
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書式オーバレイ,FCBイメージ,外字イメージなど,印刷時の見栄えを制御するためのデータの総称です。
(タ行)
(ハ行)
- ファイル形式1
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PDE for Open 01-00以降で扱える印刷データファイルのファイル形式です。さらに印刷データ形式として,レコード区切り文字によってCOBOL UAP形式とWindows UAP形式の2種類があります。
- ファイル形式2
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PDE for Open 01-05以降で扱える印刷データファイルのファイル形式です。ファイル形式2の印刷データファイルを使用することで,メインフレームで使用していたCOBOLプログラムからCOBOL2002への移行が容易になります。
- ファイル形式3
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PDE for Open 02-13以降で扱える印刷データファイルのファイル形式です。ファイル形式2の印刷データファイルを使用することで,機械制御文字や機能キャラクタを通常の文字列として指定することができます。バイナリデータを使用せず,通常の文字列だけで印刷データを生成できるようになるため,COBOLから文字列操作が得意な他言語への切り替えが容易になります。
- ページデータ
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メインフレームのXMAP2/FOGを利用した帳票出力をするデータです。
- ホスト用互換形式のFCBイメージ
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ホスト用互換形式は,従来のホスト用FCBイメージと互換性のある形式です。メインフレームから転送されたFCBイメージや,PDE - Form Designerで「ホスト用互換形式」として作成されたFCBイメージを指します。