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10.1.1 ドキュメント名の表示形式

Windowsスプールに出力されるドキュメント名を次に示します。

ドキュメント名〔(X/複写回数)〕〔(パーツ識別文字列)〕〔△△△FNAM-用紙形式コードまたは用紙名称
(凡例)

〔 〕:省略される場合がある値です。

X/複写回数

複写回数が2以上の場合,複写回数指定時の動作として印刷ジョブのコピーを選択しているときは,ドキュメント名に追加されます。

X = 1, …, 複写回数

複写回数指定時の動作の詳細は,「10.1.2 複写回数指定時の動作」を参照してください。

パーツ識別文字列

配布先単位で分割する場合に,分割されたパーツのパーツ識別文字列がドキュメント名に追加されます。

△△△FNAM-用紙形式コードまたは用紙名称

ジョブ属性で用紙形式コードが指定されている場合は,次のように用紙形式コードを出力ドキュメント名に付けます。

ドキュメント名△△△FNAM-用紙形式コード

環境設定ユティリティの[出力先設定]タブで用紙形式コードに対応する用紙名称を設定している場合は,次のように用紙名称を出力ドキュメント名に付けます。

ドキュメント名△△△FNAM-用紙名称

また,環境設定ユティリティの[出力先設定]タブで[用紙名称としてジョブコメントを使用する]を指定している場合は,次のように用紙名称を出力ドキュメント名に付けます。

ドキュメント名△△△FNAM-用紙形式コード〔-ジョブコメント

複写された印刷ジョブの表示例を次に示します。

図10‒1 複写された印刷ジョブの表示例

[図データ]