SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド
テンプレートとプログラム定義,データ定義,パラメタ,部品,およびSEWB+/CS-DESIGNで作成した論理設計図との関係は,すべてテンプレートのインタフェース定義部で@@interface文を使って定義します。
また,@@lang文で,記述する言語の種別と生成規則を指定します。@@lang文の詳細は「7.9.32 @@lang文」を参照してください。
項番 | データ定義種別 | 内 容 |
---|---|---|
1 | FILE | ファイル情報 |
2 | DB | DB情報 |
3 | TAM | TAM情報 |
4 | DAM | DAM情報 |
5 | RPC_INPARM | RPC入力パラメタ情報 |
6 | RPC_REPLY | RPC応答領域情報 |
7 | MSG | メッセージ情報 |
8 | UJ | ユーザジャーナル情報 |
9 | MSGLOG | メッセージログ情報 |
10 | WORK | 共通作業領域情報 |
@@interface @マスタDB={ATTR=DB,IO=IN_OUT,COMMENT="集計結果に従い…"}; : @@interface @集計サービス={ATTR=RPC_INPARM,IO=IN,COMMENT="2集計元ファイルを…"}; : @@interface @集計作業ファイル={ATTR=FILE,IO=IN_OUT,COMMENT="売上げを…"}; : @@interface @参照ファイル={ATTR=FILE,IO=IN,ARRAY_MAX=7,COMMENT="マスタDBに…"};
@@interface @入力ファイル={ATTR=DB,COMMENT="問い合わせ データ…",IO=IN,表名 ={ATTR=TABLE_NAME}}; : @@interface @確認内容設定先={ATTR=ITEM,REF=@入力ファイ ル,COMMENT="今回の確認内 容を…"};
@@interface @追加部品={ATTR=PARTS,COMMENT="追加部品を選択する"};
@@interface @オぺレーション={ATTR=INTERFACE,COMMENT="オペレーションを選択する"};
解析レベル | 意味 |
---|---|
1 | 文書インスタンスだけを解析し,XML文書をテンプレートから参照できるようにする。 |
2 | 解析レベル1に加えて,DTD※を解析し,DTDで指定されたデフォルト値を挿入する。ただし,文書インスタンスとDTDの整合性は検証しない。 |
プログラム作成者が,データ定義で定義しておく必要のある項目を修飾名として指定し,ATTR=のあとにその項目をデータ定義識別子で記述します。
データ定義識別子の指定によって,データ定義で定義した内容をテンプレート上で使用できます。修飾名用ATTRに指定できるデータ定義識別子の一覧を表7-1に示します。
データ定義種別 | データ定義識別子 | データ定義での定義個所 | 内 容 |
---|---|---|---|
FILE | FILE_NAME | ファイル名 | SELECT句,FD句のファイル名。 データ定義ウィンドウの[ファイル]タブのファイル名フィールドの指定値。 |
ORGANIZATION | ファイル編成 | ORGANIZATION句の編成。 データ定義ウィンドウの[ファイル]タブのファイル編成の指示番号。 [1:順編成][2:相対編成] [3:索引編成][4:索引順編成] [5:テキスト編成][6:CSV形式] [7:直接編成] |
|
RECORD_NAME | レコード定義※1 | FD句のレコード記述項にある,最初の01レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[ファイル]タブの結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
|
KEY_NAME | キー名 | プログラムで使用するキー名。 データ定義ウィンドウの[ファイル]タブのキー名フィールドの指定値。 |
|
RECORDING_MODE | レコード形式 | レコードの形式。 データ定義ウィンドウの[ファイル]タブのレコード形式フィールドの指示番号。 [0:指定なし][1:固定長][2:可変長] |
|
FILE_EXTERNAL | EXTERNAL | 外部属性の有無の指定。 データ定義ウィンドウの[ファイル]タブのEXTERNALチェックボックスの指示番号。 [0:チェックOFF][1:チェックON] |
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VSIZE_ITEM | 長さ設定エリア | レコードの長さを設定する項目の名称。 データ定義ウィンドウの[ファイル]タブの長さ設定エリア名フィールドの指定値。 |
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DB | TABLE_NAME | 表名称 | 表名称。 データ定義ウィンドウの[RDB]タブの表名称フィールドの指定値。 |
RECORD_NAME | レコード定義 | 表に対応するテーブルにある,01レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[RDB]タブの結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
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DAM | FILE_NAME | ファイル定義 | DAMファイル名。 データ定義ウィンドウの[DAM]タブのファイル名フィールドの指定値。 |
BLOCK_SIZE | 入出力ブロックサイズ | アクセスするブロックの大きさ。 データ定義ウィンドウの[DAM]タブの入出力ブロックサイズの指定値。 |
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RECORD_NAME | レコード定義 | DAMアクセス時の入出力領域にある,01レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[DAM]タブの結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
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TAM | TABLE_NAME | テーブル定義 | TAMテーブル名。 データ定義ウィンドウの[TAM]タブのテーブル名称フィールドの指定値。 |
KEY_SIZE | キー名称 | キー項目のサイズ。 データ定義ウィンドウの[TAM]タブのキーフィールドに指定したデータ項目のサイズ。 |
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RECORD_NAME | レコード定義 | TAMアクセス時の入出力領域にある,01レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[TAM]タブの結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
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RPC入力パラメタ | RECORD_NAME | レコード定義 | 入力パラメタの02レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[RPC]タブの入力パラメタ定義の結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
RPC応答領域 | RECORD_NAME | レコード定義 | 応答領域の02レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[RPC]タブの応答領域定義の結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
メッセージ | RECORD_NAME | レコード定義 | 入力メッセージの02レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[メッセージ]タブの結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
ユーザジャーナル | USER_JOURNAL_CODE | コード | ユーザジャーナルのコード。 データ定義ウィンドウの[ユーザジャーナル]タブのコードフィールドの指定値。 |
RECORD_NAME | レコード定義 | ユーザジャーナルアクセス時の出力領域にある,02レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[ユーザジャーナル]タブの結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
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メッセージログ | RECORD_NAME | レコード定義 | メッセージログアクセス時の出力領域にある02レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[メッセージログ]タブの結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義の最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
共通作業領域 | RECORD_NAME | レコード定義※1 | 共通作業領域の最初の01レベルのデータ項目名。 データ定義ウィンドウの[共通作業領域]タブの結合項目名称/レコード定義名称フィールドの結合項目の指定値,またはレコード定義ファイルの最初に定義さているデータ項目の名前※2。 |
注※1
データ定義で結合項目またはレコード定義ファイルが複数指定されている場合,次の点を考慮してください。
注※2
名前が指定されていない場合はデータ項目名になります。
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