Hitachi

uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)


3.7.2 世代データ群の作成

世代ファイルを作成する前に,世代ファイルを管理する世代データ群名を登録する必要がある。

〈この項の構成〉

(1) 世代データ群の作成

世代データ群の作成は,bjexgdgコマンドで行う。

bjexgdgコマンドの書き方を次に示す。

bjexgdg -m -l エントリ数 世代ディレクトリ名\世代データ群名

bjexgdgコマンドの詳細については,「7. コマンド」の「bjexgdg(世代データ群の生成および更新(一般ユーザ用))」を参照のこと。

<例>

世代データ群名ACCOUNT.XをC:\home\gdgディレクトリに登録する。また,この世代データ群の最大世代ファイル数は20とし,世代ファイル数がこの最大数を超えた場合,最も古い世代ファイルから順に削除する場合(自動消去機能)の指定例を次に示す。

bjexgdg -m -l 20 C:\home\gdg\ACCOUNT.X

(2) 世代データ群の配置

世代データ群は,1つの世代ディレクトリ下に1つを配置することが望ましい。