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uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)


3.7.3 世代ファイルの作成と参照

〈この項の構成〉

(1) 世代ファイルの作成

世代ファイルを作成する場合,世代データ群名のあとに相対世代番号を括弧で囲って世代ファイルを指定する。

作成例を次に示す。

[図データ]

上記の作成例を実行した場合,次に示す世代ファイルが作成される。

(2) 世代ファイルの参照

作成した世代ファイルを参照する場合,世代データ群名のあとに相対世代番号を括弧で囲って世代ファイルを指定する。「(1) 世代ファイルの作成」で作成した世代ファイルの参照例を次に示す。

[図データ]

(3) 世代ファイルの参照(世代データ群名指定)

世代データ群名だけを指定して世代ファイルの参照をする場合,指定した世代データ群に登録されているすべての世代ファイルを参照する。

[図データ]

上記指定で世代データ群ACCOUNT.Xに世代ファイルが3世代登録されている場合,次に示すDD要素で指定した内容と同じ世代ファイルを参照する。

[図データ]

注意事項

世代データ群名指定によって区切り文字で連結したパス文字列の長さが16,383を超える場合,KAKC1632-Eを出力し,ジョブを終了する。区切り文字で連結したパス文字列の長さが16,383を超えないよう,パスの長さに注意して世代ファイルを作成すること。