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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow システム構築・運用ガイド


9.3.6 セットアップコマンドによるバージョンアップ

〈この項の構成〉

(1) 環境変数の設定

環境変数は,バージョンアップ前と同じ値を使用します。

環境変数の設定については,「4.5.2(1) 環境変数の設定」を参照してください。

(2) セットアッププロパティファイルの設定

セットアッププロパティファイルは,バージョンアップ前と同じ値を使用します。

セットアッププロパティファイルの設定内容については,「付録A.2 セットアッププロパティファイル」を参照してください。

(3) コマンド用環境設定ファイルの設定

コマンド用環境設定ファイルは,バージョンアップ前と同じ値を使用します。

コマンド用環境設定ファイルの設定内容については,「付録A.3 コマンド用環境設定ファイル」を参照してください。

(4) コマンドによる実行環境のバージョンアップ

CSCIWの実行環境は,ciwsetenv(環境の構築または削除)コマンドを実行してバージョンアップします。なお,ciwsetenv(環境の構築または削除)コマンドは,すべてのマシンで実行してください。

次に示す形式でコマンドを実行すると,システム設定プロパティファイルの内容は,指定した環境構築ファイルの内容に書き換えられます。なお,環境構築ファイルに設定する項目「SystemDBPassword」および「SystemDBURL」については,同じワーク管理データベースに接続できる範囲で,値を変更できます。

ciwsetenv -sid <システムID> -vup <環境構築ファイル名>

ciwsetenv(環境の構築または削除)コマンドについては,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow コマンド」を参照してください。