Hitachi

uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow システム構築・運用ガイド


付録A.2 セットアッププロパティファイル

セットアッププロパティファイルは,設定内容をユーザの環境に合わせて直接変更できます。また,上書きインストール時に,セットアッププロパティファイルは上書きされません。

セットアッププロパティファイルの格納パスは,次のとおりです。

〈この項の構成〉

(1) 環境変数CSCIW_CONF_DIRが設定されていない場合

(2) 環境変数CSCIW_CONF_DIRが設定されている場合

セットアッププロパティファイルの設定内容を次に示します。

なお,セットアッププロパティファイルはプロパティファイル形式のため,Javaのプロパティファイルの仕様に従います。値に「\」を記述する場合,「\」の前に「\」をエスケープ文字として記述してください。また,ファイルのエンコーディングはUTF-8とし,BOMを付けないで保存してください。

CSCIW 02-20以前で使用していたセットアッププロパティファイル(Unicode形式のファイルを含む)を,そのまま使用することもできます。

表A‒2 セットアッププロパティファイルの設定内容

キー※1

内容

設定

SystemID

システムID

ワーク管理データベースを一意に識別する値で,SQLスクリプトファイルの<SYSTEMID>に指定した値を指定します。

指定できる値は,半角英大文字で始まる半角英大文字および半角数字で,5文字以内です。

必須

DebugSQLTrace

SQLトレースファイルへの出力条件

SQLのトレースファイルへの出力条件を0〜2の整数で指定します。

デフォルト値は0です。

  • 出力しない場合

    0を設定

  • SQL文だけ出力する場合

    1を指定

  • SQL文と?パラメタ値を出力する場合

    2を指定

任意

HiRDBTransientSQLCode

SQL例外となるSQLCODEの値

HiRDB使用時の一時的なSQL例外にしたいSQLCODEの値を指定します。複数の場合,値をコンマで区切って指定します。

デフォルト値は空文字列です。

任意

OracleTransientSQLCode

SQL例外となるSQLCODEの値

Oracle使用時の一時的なSQL例外にしたいSQLCODEの値を指定します。複数の場合,値をコンマで区切って指定します。

デフォルト値は空文字列です。

任意

SQLServerTransientSQLCode

SQL例外となるSQLCODEの値

SQL Server使用時の一時的なSQL例外にしたいSQLCODEの値を指定します。複数の場合,値をコンマで区切って指定します。

デフォルト値は空文字列です。

任意

HiRDBTransientSQLState

SQL例外となるSQLSTATEの値

HiRDB使用時の一時的なSQL例外にしたいSQLSTATEの値を指定します。複数の場合,値をコンマで区切って指定します。

デフォルト値は空文字列です。

任意

OracleTransientSQLState

SQL例外となるSQLSTATEの値

Oracle使用時の一時的なSQL例外にしたいSQLSTATEの値を指定します。複数の場合,値をコンマで区切って指定します。

デフォルト値は空文字列です。

任意

SQLServerTransientSQLState

SQL例外となるSQLSTATEの値

SQL Server使用時の一時的なSQL例外にしたいSQLSTATEの値を指定します。複数の場合,値をコンマで区切って指定します。

デフォルト値は空文字列です。

任意

MsgFileDir

メッセージファイル出力先ディレクトリ

メッセージファイルの出力先ディレクトリを指定します。

初期化メッセージファイルもこの設定に従います。

デフォルトの出力先ディレクトリは次のとおりです。

  • Windowsの場合

    %CSCIW_HOME%\log

  • Unixの場合

    ${CSCIW_HOME}/log

任意

TraceFileDir

トレースファイル出力先ディレクトリ

トレースファイルの出力先ディレクトリを指定します。

初期化トレースファイルもこの設定に従います。

デフォルトの出力先ディレクトリは次のとおりです。

  • Windowsの場合

    %CSCIW_HOME%\log

  • Unixの場合

    ${CSCIW_HOME}/log

任意

CmdMsgFileDir

コマンドメッセージファイル出力先ディレクトリ

コマンドメッセージファイルの出力先ディレクトリを指定します。

デフォルトの出力先ディレクトリは次のとおりです。

  • Windowsの場合

    %CSCIW_HOME%\log

  • Unixの場合

    ${CSCIW_HOME}/log

任意

CmdTraceFileDir

コマンドトレースファイル出力先ディレクトリ

コマンドトレースファイルの出力先ディレクトリを指定します。

デフォルトの出力先ディレクトリは次のとおりです。

  • Windowsの場合

    %CSCIW_HOME%\log

  • Unixの場合

    ${CSCIW_HOME}/log

任意

AdmMsgFileDir

案件運用操作メッセージファイル出力先ディレクトリ

案件運用操作メッセージファイルの出力先ディレクトリを指定します。

デフォルトの出力先ディレクトリは次のとおりです。

  • Windowsの場合

    %CSCIW_HOME%\log

  • Unixの場合

    ${CSCIW_HOME}/log

任意

AdmTraceFileDir

案件運用操作トレースファイル出力先ディレクトリ

案件運用操作トレースファイルの出力先ディレクトリを指定します。

デフォルトの出力先ディレクトリは次のとおりです。

  • Windowsの場合

    %CSCIW_HOME%\log

  • Unixの場合

    ${CSCIW_HOME}/log

任意

MngRestServiceMsgFileDir

運用管理RESTサービスメッセージファイル出力先ディレクトリ

運用管理RESTサービスメッセージファイルの出力先ディレクトリを指定します。

デフォルトの出力先ディレクトリは次のとおりです。

  • Windowsの場合

    %CSCIW_HOME%\log

  • Unixの場合

    ${CSCIW_HOME}/log

任意

MngRestServiceTraceFileDir

運用管理RESTサービストレースファイル出力先ディレクトリ

運用管理RESTサービスのトレースファイルの出力先ディレクトリを指定します。

デフォルトの出力先ディレクトリは次のとおりです。

  • Windowsの場合

    %CSCIW_HOME%\log

  • Unixの場合

    ${CSCIW_HOME}/log

任意

LogRotationMode

メッセージ・トレースファイルのローテーション種別

メッセージ・トレースファイルのローテーション種別を指定します。

  • WRAP

    ラップアラウンドモード

  • SHIFT

    シフトモード

デフォルト値はWRAPです。

任意

RotationTime

メッセージ・トレースファイルのローテーション時刻

メッセージ・トレースファイルのローテーション時刻を指定します。

ローテーション種別がシフトモードの場合だけ有効になります。

HHMMSS形式の6桁固定文字列を000000〜235959の範囲で指定します。

空文字列の場合には,時刻によるローテーションは無効となり,ローテーション条件にファイルサイズだけを使用します(この設定はシステムで一意であり,すべてのログ種別に有効です)。

デフォルト値は空文字列です。

任意

MsgFileNum

メッセージファイル出力面数

メッセージファイルの出力面数を,1〜16の整数で指定します。ただし,ローテーション種別がシフトモードの場合は,バックアップ面数を指定します。

デフォルト値は2です。

初期化メッセージファイルもこの設定に従います。

任意

TraceFileNum

トレースファイル出力面数

トレースファイルの出力面数を,1〜16の整数で指定します。ただし,ローテーション種別がシフトモードの場合は,バックアップ面数を指定します。

デフォルト値は4です。

初期化トレースファイルもこの設定に従います。

任意

CmdMsgFileNum

コマンドメッセージファイル出力面数

コマンドメッセージファイルの出力面数を,1〜16の整数で指定します。ただし,ローテーション種別がシフトモードの場合は,バックアップ面数を指定します。

デフォルト値は2です。

任意

CmdTraceFileNum

コマンドトレースファイル出力面数

コマンドトレースファイルの出力面数を,1〜16の整数で指定します。ただし,ローテーション種別がシフトモードの場合は,バックアップ面数を指定します。

デフォルト値は4です。

任意

AdmMsgFileNum

案件運用操作メッセージファイル出力面数

案件運用操作メッセージファイルの出力面数を,1〜16の整数で指定します。ただし,ローテーション種別がシフトモードの場合は,バックアップ面数を指定します。

デフォルト値は2です。

任意

AdmTraceFileNum

案件運用操作トレースファイル出力面数

案件運用操作トレースファイルの出力面数を,1〜16の整数で指定します。ただし,ローテーション種別がシフトモードの場合は,バックアップ面数を指定します。

デフォルト値は4です。

任意

MngRestServiceMsgFileNum

運用管理RESTサービスメッセージファイル出力面数

運用管理RESTサービスのメッセージファイルの出力面数を1〜16の整数で指定します。ただし,ローテーション種別がシフトモードの場合は,バックアップ面数を指定します。

デフォルト値は2です。

任意

MngRestServiceTraceFileNum

運用管理RESTサービストレースファイルの出力面数

運用管理RESTサービスのトレースファイルの出力面数を1〜16の整数で指定します。ただし,ローテーション種別がシフトモードの場合は,バックアップ面数を指定します。

デフォルト値は4です。

任意

MsgFileSize

メッセージファイル出力サイズ

メッセージファイルの出力サイズを,100000〜2147483647の整数で指定します。(単位:バイト)

デフォルト値は2097152です。

初期化メッセージファイルもこの設定に従います。

任意

TraceFileSize

トレースファイル出力サイズ

トレースファイルの出力サイズを,100000〜2147483647の整数で指定します。(単位:バイト)

デフォルト値は16777216です。

初期化トレースファイルもこの設定に従います。

任意

CmdMsgFileSize

コマンドメッセージファイル出力サイズ

コマンドメッセージファイルの出力サイズを,100000〜2147483647の整数で指定します。(単位:バイト)

デフォルト値は2097152です。

任意

CmdTraceFileSize

コマンドトレースファイル出力サイズ

コマンドメッセージファイルの出力サイズを,100000〜2147483647の整数で指定します。(単位:バイト)

デフォルト値は16777216です。

任意

AdmMsgFileSize

案件運用操作メッセージファイル出力サイズ

案件運用操作メッセージファイルの出力サイズを,100000〜2147483647の整数で指定します。(単位:バイト)

デフォルト値は2097152です。

任意

AdmTraceFileSize

案件運用操作トレースファイル出力サイズ

案件運用操作トレースファイルの出力サイズを,100000〜2147483647の整数で指定します。(単位:バイト)

デフォルト値は16777216です。

任意

MngRestServiceMsgFileSize

運用管理RESTサービスメッセージファイル出力サイズ

運用管理RESTサービスメッセージファイルの出力サイズを,100000〜2147483647の整数で指定します。(単位:バイト)

デフォルト値は2097152です。

任意

MngRestServiceTraceFileSize

運用管理RESTサービストレースファイルの出力サイズ

運用管理RESTサービストレースファイルの出力サイズを,100000〜2147483647の整数で指定します。(単位:バイト)

デフォルト値は16777216です。

任意

MsgOutputThreashold

メッセージ出力レベル

メッセージ出力レベルを,-1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は20です。

  • 出力しない場合

    -1を指定

  • 値以下のレベルを出力する場合

    0以上の値を指定

初期化メッセージファイルもこの設定に従います。

任意

TraceOutputThreashold

トレース出力レベル

トレース出力レベルを,-1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は20です。

  • 出力しない場合

    -1を指定

  • 値以下のレベルを出力する場合

    0以上の値を指定

初期化トレースファイルもこの設定に従います。

任意

CmdMsgOutputThreashold

コマンドメッセージ出力レベル

コマンドメッセージ出力レベルを,-1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は20です。

  • 出力しない場合

    -1を指定

  • 値以下のレベルを出力する場合

    0以上の値を指定

任意

CmdTraceOutputThreashold

コマンドトレース出力レベル

コマンドトレース出力レベルを,-1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は20です。

  • 出力しない場合

    -1を指定

  • 値以下のレベルを出力する場合

    0以上の値を指定

任意

AdmMsgOutputThreashold

案件運用操作メッセージ出力レベル

案件運用操作メッセージ出力レベルを,-1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は20です。

  • 出力しない場合

    -1を指定

  • 値以下のレベルを出力する場合

    0以上の値を指定

任意

AdmTraceOutputThreashold

案件運用操作トレース出力レベル

案件運用操作トレース出力レベルを,-1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は20です。

  • 出力しない場合

    -1を指定

  • 値以下のレベルを出力する場合

    0以上の値を指定

任意

MngRestServiceMsgOutputThreashold

運用管理RESTサービスメッセージの出力レベル

運用管理RESTサービスメッセージの出力レベルを,-1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は20です。

  • 出力しない場合

    -1を指定

  • 値以下のレベルを出力する場合

    0以上の値を指定

任意

MngRestServiceTraceOutputThreashold

運用管理RESTサービストレースの出力レベル

運用管理RESTサービストレースの出力レベルを,-1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は20です。

  • 出力しない場合

    -1を指定

  • 値以下のレベルを出力する場合

    0以上の値を指定

任意

MsgTimeToDelete

メッセージファイル削除までの日数

メッセージファイルを削除するまでの日数を,-1〜24855の数値で指定します。

ローテーション種別がラップアラウンドモードの場合だけ有効になります。

デフォルト値は-1です。

  • 削除しない場合

    -1を指定

  • 常に削除する場合

    0を指定※2

  • 経過日数で削除する場合

    1以上の値を指定

初期化メッセージファイルもこの設定に従います。

任意

TraceTimeToDelete

トレースファイル削除までの日数

トレースファイルを削除するまでの日数を,-1〜24855の数値で指定します。

ローテーション種別がラップアラウンドモードの場合だけ有効になります。

デフォルト値は-1です。

  • 削除しない場合

    -1を指定

  • 常に削除する場合

    0を指定※2

  • 経過日数で削除する場合

    1以上の値を指定

初期化トレースファイルもこの設定に従います。

任意

CmdMsgTimeToDelete

コマンドメッセージファイル削除までの日数

コマンドメッセージファイルを削除するまでの日数を,-1〜24855の数値で指

定します。

ローテーション種別がラップアラウンドモードの場合だけ有効になります。

デフォルト値は-1です。

  • 削除しない場合

    -1を指定

  • 常に削除する場合

    0を指定※2

  • 経過日数で削除する場合

    1以上の値を指定

任意

CmdTraceTimeToDelete

コマンドトレースファイル削除までの日数

コマンドトレースファイルを削除するまでの日数を,-1〜24855の数値で指定します。

ローテーション種別がラップアラウンドモードの場合だけ有効になります。

デフォルト値は-1です。

  • 削除しない場合

    -1を指定

  • 常に削除する場合

    0を指定※2

  • 指定日数の経過時点で削除する場合

    1以上の値を指定

任意

AdmMsgTimeToDelete

案件運用操作メッセージファイル削除までの日数

案件運用操作メッセージファイルを削除するまでの日数を,-1〜24855の数値で指定します。

ローテーション種別がラップアラウンドモードの場合だけ有効になります。

デフォルト値は-1です。

  • 削除しない場合

    -1を指定

  • 常に削除する場合

    0を指定※2

  • 経過日数で削除する場合

    1以上の値を指定

任意

AdmTraceTimeToDelete

案件運用操作トレースファイル削除までの日数

案件運用操作トレースファイルを削除するまでの日数を,-1〜24855の数値で指定します。

ローテーション種別がラップアラウンドモードの場合だけ有効になります。

デフォルト値は-1です。

  • 削除しない場合

    -1を指定

  • 常に削除する場合

    0を指定※2

  • 経過日数で削除する場合

    1以上の値を指定

任意

MngRestServiceJobTimeToDelete

ジョブレコード自動削除までの日数

ジョブレコードを自動削除するまでの日数を1〜24855の数値で指定します。

デフォルト値は60です。

任意

MngRestServiceMsgTimeToDelete

運用管理RESTサービスメッセージファイル削除までの日数

運用管理RESTサービスメッセージファイルを削除するまでの日数を,-1〜24855の数値で指定します。

ローテーション種別がラップアラウンドモードの場合だけ有効になります。

デフォルト値は-1です。

  • 削除しない場合

    -1を指定

  • 常に削除する場合

    0を指定※2

  • 経過日数で削除する場合

    1以上の値を指定

任意

MngRestServiceTraceTimeToDelete

運用管理RESTサービストレースファイル削除までの日数

運用管理RESTサービストレースファイルを削除するまでの日数を,-1〜24855の数値で指定します。

ローテーション種別がラップアラウンドモードの場合だけ有効になります。

デフォルト値は-1です。

  • 削除しない場合

    -1を指定

  • 常に削除する場合

    0を指定※2

  • 経過日数で削除する場合

    1以上の値を指定

任意

ProcessDefinitionCacheSize

ビジネスプロセス定義のキャッシュサイズ

ビジネスプロセス定義をメモリ上にキャッシュするサイズを,0〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は100です。

任意

ResourceSelectorCacheSize

振り分けルール定義のキャッシュサイズ

振り分けルール定義をメモリ上にキャッシュするサイズを,0〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は1000です。

任意

AdmBpCrDispMaxCount

ビジネスプロセス定義一覧/振り分けルール定義一覧の表示最大件数

ビジネスプロセス定義一覧および振り分けルール定義一覧で表示する最大件数を,1〜2000の数値で指定します。

デフォルト値は1000です。

任意

AdmPIDispMaxCount

案件一覧の表示最大件数

案件一覧の一画面に表示する最大件数を,1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は100です。

任意

AdmAIDispMaxCount

業務ステップ一覧の表示最大件数

業務ステップ一覧の一画面に表示する最大件数を,1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は100です。

任意

AdmWIDispMaxCount

作業一覧の表示最大件数

作業一覧の一画面に表示する最大件数を,1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は100です。

任意

AdmDelPIResultsDispMaxCount

案件一括削除ジョブ一覧表示最大件数

案件一括削除ジョブ一覧の一画面に表示する最大件数を,1〜1000の数値で指定します。

デフォルト値は100です。

任意

AdmAcDispMaxCount

アプリケーション呼び出し制御情報一覧表示最大件数

アプリケーション呼び出し制御情報一覧で表示する最大件数を,1〜2000の数値で指定します。

デフォルト値は1000です。

任意

AdmAgDispMaxCount

アプリケーション呼び出しグループ定義一覧表示最大件数

アプリケーション呼び出しグループ定義一覧で表示する最大件数を,1〜2000の数値で指定します。

デフォルト値は1000です。

任意

AdmDelPIUnit

案件運用操作の案件一括削除での削除処理単位

案件運用操作の案件一括削除での削除処理単位を,1〜10000の数値で指定します。ciwdelpiコマンドの-untオプションに相当します。

デフォルト値は100です。

任意

AdmDelPIUseTimeOffset

案件運用操作の案件一括削除での経過日数の区切りオプション

案件運用操作の案件一括削除での経過日数の区切りオプションを,trueまたはfalseで指定します。ciwdelpiコマンドの-ofsオプションに相当します。

  • 経過日数の区切りを「00(時):00(分):00(秒)」に設定する場合

    trueを指定

  • 経過日数の区切りを設定しない場合

    falseを指定

デフォルト値はfalseです。

任意

SQLServerReadMode

排他オプションの指定

SQL Server使用時の排他オプションのモードを0または1で指定します。

  • ダーティリードモードを指定する場合

    0を指定

  • リードコミッテッドモードを指定する場合

    1を指定

デフォルト値は0です。

なお,リードコミッテッドモードを指定する場合,SQL Serverのデータベースの設定でREAD_COMMITTED_SNAPSHOTをONにしてください。READ_COMMITTED_SNAPSHOTがOFFの状態でリードコミッテッドモードにするとデッドロックが発生するおそれがあります。

任意

RangeSkipCleanup

異常終了したID範囲のスキップ有無の指定

プロセス情報の正常化処理の際に,異常終了したID範囲をスキップするかどうかを,trueまたはfalseで指定します。

  • 使用中になっていたID範囲を強制的にスキップして,利用できないままにする場合

    trueを指定

  • 使用中になっていたID範囲を回復し,再利用できるようにする場合

    falseを指定

デフォルト値はfalseです。falseを指定した場合の動作は,CSCIWのバージョンが02-10以前の場合の動作と同じです。

任意

UseApplicationCallService

アプリケーション呼び出しサービスの使用有無の指定

BPMN連携機能を使用しないで,アプリケーション呼び出しサービスを使用するかどうかを,trueまたはfalseで指定します。

  • 使用する場合

    trueを指定

  • 使用しない場合

    falseを指定

デフォルト値はfalseです。

BPMN連携機能を使用する場合,このプロパティを指定する必要はありません。

任意

MngRestServiceResponseMaxCount

運用管理RESTサービスの一覧取得最大件数

運用管理RESTサービスの一覧取得APIで取得する一覧の最大件数を,-1〜2147483647の数値で指定します。この値は,一覧取得APIで取得件数を指定しなかった場合に使用されます。

  • すべてのデータを取得する場合

    -1を指定

  • 最大取得件数を指定する場合

    0以上を指定

デフォルト値は100です。

任意

MngRestServiceUserDescription

運用管理RESTサービスのAPIでのユーザ記述子

運用管理RESTサービスのAPIで使用するユーザ記述子を1〜32バイトの文字列で指定します。この値は,APIでユーザ記述子を指定しなかった場合に使用されます。

デフォルト値はcsciwmngwsです。

任意

注※1

記載しているキー以外の内容を指定した場合,指定したキーおよび値は無視されます。

注※2

0を指定した場合,複数のプロセスを実行したときに,ほかのプロセスのファイルも削除するので注意してください。