Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド

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6.2 電文の実行履歴の管理

電文の実行状況を履歴として,データベースに記録できます。これを永続化といいます。永続化できるのは,データベースを使用する場合だけです。永続化すると,コマンドで実行履歴の情報を表示でき,その情報からサービス部品の呼び出し頻度などの情報の把握,電文の配送経路や配送状態の確認,およびビジネスプロセスの各アクティビティのサービス部品の内容を確認できます。また,不要になった実行履歴は削除できます。

ここでは,電文の実行履歴の設定や利用方法について説明します。

<この節の構成>
6.2.1 電文の実行履歴の概要
6.2.2 データベースに取得する電文の実行履歴を設定する
6.2.3 電文の実行履歴を利用する
6.2.4 電文の実行履歴を表示する
6.2.5 電文の実行履歴を削除する