Cosminexus 簡易構築・運用ガイド
一括起動をするにはcmx_start_targetコマンドを,一括停止をするにはcmx_stop_targetコマンドを使用します。特定のサービスユニットを一括起動したり,一括停止したりするには,これらのコマンドを使用するときに,-unitオプションにサービスユニット名を指定します。
ここでは,特定のサービスユニットだけを,一括起動および一括停止する手順について説明します。
特定のサービスユニットを一括で起動するときの手順を次に示します。
リソースアダプタおよびJ2EEアプリケーションが停止している場合は,サービスユニットを起動したあとで,開始する必要があります。リソースアダプタおよびJ2EEアプリケーションの開始については,「6.11.2 リソースアダプタのインポートと開始」および「6.11.3 J2EEアプリケーションのインポートと開始」を参照してください。
cmx_start_targetコマンドを使用して,サービスユニット「unit1」を稼働状態で起動します。稼働状態にするには,-modeオプションに「ALL」を指定します。
<Cosminexusインストールディレクトリ>\manager\bin\cmx_start_target -m 192.168.100.100 -u cosmi_admin -p cosmi_admin_passwd -mode ALL -s MyWebSystem -unit unit1 |
# /opt/Cosminexus/manager/bin/cmx_start_target -m 192.168.100.100 -u cosmi_admin -p cosmi_admin_passwd -mode ALL -s MyWebSystem -unit unit1 |
特定のサービスユニットを一括で停止するときの手順を次に示します。
cmx_stop_targetコマンドを使用して,サービスユニット「unit1」を停止状態にします。停止状態にするには,-modeオプションに「ALL」を指定します。
業務実行中の場合は,最初に,停止させたいサービスユニットを負荷分散機から切り離し,実行中のリクエストを処理したあとに,サービスユニット内のすべての論理サーバを停止します。
<Cosminexusインストールディレクトリ>\manager\bin\cmx_stop_target -m 192.168.100.100 -u cosmi_admin -p cosmi_admin_passwd -mode ALL -s MyWebSystem -unit unit1 |
# /opt/Cosminexus/manager/bin/cmx_stop_target -m 192.168.100.100 -u cosmi_admin -p cosmi_admin_passwd -mode ALL -s MyWebSystem -unit unit1 |
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