JP1/Automatic Job Management System 2 解説
[スコープ]ウィンドウ([メインスコープ]ウィンドウ)には,次の二つのモードがあります。監視対象を定義する場合と,監視する場合とで,二つのモードを切り替えて使用します。
- 定義モード
- AJS2ユニット監視オブジェクトを作成したり,その監視方法を設定したりするための画面モードです。
- 監視モード
- 作成したAJS2ユニット監視オブジェクトを監視するための画面モードです。
- ログイン直後の業務スコープのウィンドウは,監視モードで表示されます。
なお,ほかのJP1/AJS2 Console Viewから同じJP1ユーザーで同じJP1/AJS2 Console Managerホストにログインしている場合は,利用できるモードが次のように制限されます。
- 同一JP1ユーザーが定義中の場合はログインできない。
- 同一JP1ユーザーが監視中の場合はログインできるが,定義モードには切り替えられない(監視モードに限り利用できる)。
同一JP1ユーザーで同一JP1/AJS2 Console Managerホストにログインした場合のモードの利用可否を次の表に示します。
表7-3 モードの利用可否
モード 同一ルート業務スコープの使用状況 定義中 監視中 未使用 定義モード × × ○ 監視モード × ○ ○
- (凡例)
- ○:使用できる
- ×:使用できない
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