JP1/Integrated Management - Service Support システム構築・運用ガイド
プロセスワークボードにアクセス権を割り当てます。この操作ができるのは,プロセスワークボード管理ロールに所属しているユーザーおよびプロセスワークボード管理者です。
アクセス権を設定する手順について,次の図に示します。
プロセスワークボードを選択し,[アクセス権編集]画面でユーザーにアクセス権を割り当てます。案件の編集権限はステータスごとに設定できます。
表7-4 選択できるステータスの種類
ステータスの種類 | 説明 | プロセス | |||
---|---|---|---|---|---|
インシデント管理 | 問題管理 | 変更管理 | リリース管理 | ||
受付 | ステータスが「受付」の案件を編集する権限。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
計画中 | ステータスが「計画中」の案件を編集する権限。 | × | × | ○ | ○ |
調査中 | ステータスが「調査中」の案件を編集する権限。 | ○ | ○ | × | × |
対応依頼中 | ステータスが「対応依頼中」の案件を編集する権限。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
審議中 | ステータスが「審議中」の案件を編集する権限。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
承認済み | ステータスが「承認済み」の案件を編集する権限。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
レビュー中 | ステータスが「レビュー中」の案件を編集する権限。 | × | × | ○ | × |
クローズ | ステータスが「クローズ」の案件を編集する権限。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
これらの権限をユーザーやロールに割り当てることで,プロセスワークボードにアクセス権が設定できます。なお,アクセス権を設定したロールにユーザーが追加されると,そのユーザーにも自動的にアクセス権が設定されます。設定したユーザーやロールが削除された場合,自動的にアクセス権からも削除されます。
アクセス権を追加する手順を次に示します。
アクセス権を削除する手順を次に示します。
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