JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド

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13.4.3 資料採取ツールを実行する

資料採取ツール(jrm_log.batまたはjcoview_log.bat)を実行します。

JP1/IM - RLで提供しているjrm_log.batを実行すれば,JP1/IM - RLの障害調査に必要な資料を採取できます。また,JP1/IM - Viewで提供しているjcoview_log.batを実行すれば,JP1/IM - Viewの障害調査に必要な資料を採取できます。

運用に合わせて使い分けてください。

なお,資料採取ツールで採取する資料の総容量は膨大になるため,実行する前に容量を見積もり,ご使用のマシンの空き容量を確認する必要があります。資料サイズの見積もりについては,Readmeファイルを参照してください。

次に,ツールの実行例を示します。

C:\>"C:\Program Files\HITACHI\JP1RULE\tools\jrm_log.bat" -f 資料格納フォルダ

資料格納フォルダはフルパスで指定してください。また,資料格納フォルダが空白を含むフォルダの場合,"で囲んで指定してください。

ツールを実行すると,資料格納フォルダに指定したフォルダ下にjp1_defaultフォルダができ,そこに採取した資料がコピーされます。なお,採取した資料は,圧縮ツールを使用して圧縮してください。

jrm_log.batコマンドおよびjcoview_log.batコマンドの詳細については,「9. コマンド」の「jrm_log.bat」を参照してください。

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