JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド
ルール定義のエクスポートには,jrmruledefexportコマンドを使用します。エクスポートデータのファイルの容量は,エクスポート対象のルール数とルールエレメント数に依存します。エクスポートデータのファイル容量の概算を次の表に示します。
表8-1 エクスポートデータのファイル容量の概算
エクスポート対象 ファイル容量 ルール数×ルールエレメント数:100×10
ルール編集グループ数:10約250KB 最大構成
ルール数×ルールエレメント数:2,000×100
ルール編集グループ数:1,000約50,000KB エクスポートする前に,エクスポートするルール定義をエクスポート時と同じ階層でインポートするか,任意の階層下にインポートするかを検討してください。インポートのしかたによってコマンドオプションの指定が異なります。
インポート時に任意の階層にルール定義を配置する場合は,jrmruledefexportコマンドに-dオプションを指定してください。ルール定義が,カレントパスからの相対パスで保持されます。
エクスポート時と同じ階層にルール定義をインポートする場合は,jrmruledefexportコマンドの-dオプションは省略してください。ルール定義が絶対パスで保持されます。
jrmruledefexportコマンドの詳細については,「9. コマンド」の「jrmruledefexport」を参照してください。
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