JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド

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2.1.4 ルールの作成と編集

ルールの定義は,JP1/IM - RLのメイン画面でルール名称などを設定するルールの作成と,[ルールエディタ]画面でルールエレメントを配置するルールの編集の二つに分けられます。ルールを定義する流れを,次の図に示します。

図2-2 ルール定義の流れ

[図データ]

<この項の構成>
(1) ルールの作成
(2) ルールの編集

(1) ルールの作成

ルールは,まずメイン画面で作成します。メイン画面の例を,次の図に示します。

図2-3 メイン画面の例

[図データ]

メイン画面には,[ルール編集]ページと[ルール運用]ページがあります。それぞれの使用目的を説明します。

[ルール編集]ページ
ルールを作成,編集する場合に使用します。ルールをルール編集グループでまとめ,ルール編集ツリーで階層化して管理できます。作成中と作成済みのルールでグループを分けたり,ルールを実行するシステムごとにグループを分けたりすると,わかりやすく管理できます。ルール編集ツリーの例を次に示します。

図2-4 ルール編集ツリーの例

[図データ]

[ルール運用]ページ
ルールを運用する場合に使用します。[ルール編集]ページで作成したルールを,[ルール運用]ページで業務システムに登録し,実行できる状態(適用状態)にします。ここでも,ルールをルール運用グループでまとめ,ルール運用ツリーで階層化して管理できます。ルールを適用する業務システムごとに,ルール運用グループで分けて管理すると,わかりやすくなります。
ルールが起動したあとは,この画面で実行状態を監視することもできます。ルール運用ツリーの例を次に示します。

図2-5 ルール運用ツリーの例

[図データ]

(2) ルールの編集

メイン画面で作成したルールに,[ルールエディタ]画面でルールエレメントを配置し,関連線でつなぎます。ルールエレメントごとに,ルールの起動条件や実行するコマンドなどの詳細を設定します。

[ルールエディタ]画面の例を,次の図に示します。

図2-6 [ルールエディタ]画面

[図データ]

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