uCosminexus Interschema ユーザーズガイド
Interschemaと電子データ交換ツールとの機能差異,及び電子データ交換ツールからの移行上の注意について説明します。
Interschemaと電子データ交換ツールには,次のような機能差異があります。なお,機能差異は電子データ交換ツールが持つ機能について,Interschemaと比較しています。
項番 | 分類 | 電子データ交換ツール | Interschema |
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1 | トランスレータ | 次の機能をサポートしています。
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左記の機能をサポートしていません。 ※2 |
2 | エディタ全般 | チェック時の異種属性代入チェックオプションがあります。 | 左記の機能をサポートしていません(常に異種属性間の代入式を許す)。 |
3 | コンポーネント名 | 最大64バイト。英数字,1バイト仮名文字,及び2バイト文字から構成されます。 先頭が数字又は数字だけの名称は使用できません。 |
フォーマット名は,256バイト以内です。そのほかは,4,096バイトまでです。 使用できる文字は,XMLに従います。ただし,2バイト文字の制限はありませんが,範囲はシフトJISに限ります。 |
4 | API |
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左記APIをETtransExecに統合しました。※3 |
5 | 日付時刻型※1 | i_num型,及び10進整数として処理します。 | 中間型はi_dtm,演算時に10進数化して処理します。 パート値の定義は数値型と同じだが,型全体としては文字列型と同じに扱われます。 |
6 | ユーザ組み込み関数名 | 64バイト以内。半角英数字,先頭英字で指定します。 | システム関数との重複を避けるため,先頭文字は下記のとおりとします。 U,u,W,w,X,x,Y,y,Z,z |
7 | サイズ決定式 | 入力フォーマットだけ有効となります。 | 入力/出力フォーマットの両方で有効となります。 |
8 | トランスレータ及び戻り値 |
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9 | 実行時オプション | /xxx(Windows版だけ) | -xxx |
10 | ログファイルの初期値 | 「電子データ交換ツールのインストールディレクトリ\bin」下へ出力(Windows版だけ) | 「Interschemaのインストールディレクトリ/log」下へ出力 |
11 | 不要文字削除指定 | 入力フォーマットでは無視され,入力文字列の埋め字を除いてデータと見なされます。 | 入力フォーマットの文字列に対して不要文字削除指定がある場合は,埋め字を除いてデータと見なし,不要文字削除指定がない場合は埋め字を含めてデータとして扱います。 電子データ交換ツールで作成されたMDLファイルの読み込み時,入力フォーマットは不要文字削除指定ありと見なします。 |
12 | Unicode文字列のバイトオーダマーク | 型(文字列)ごとに付けて出力します。 | 型(文字列)のデータとして付けないで出力します。ただし,出力がXML文書の場合は,文書の先頭にバイトオーダマークが出力されます。 エンディアンはフォーマットの指定に従います。 |
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