uCosminexus Interschema ユーザーズガイド
データ変換処理API(C言語)の関数を使用する場合は,次の点に注意してください。
- データ変換処理API(C言語)は「9.1.2 データ変換処理API(C言語)の実行順序」に従って使用してください。異なる遷移で実行した場合,不正な結果となります。
- スレッド固有情報は変換を実行するスレッドごとに生成してください。各スレッドには,異なるスレッド固有情報を渡してください。
- 一つの処理の中で,データ変換処理API(C言語)と互換APIを混在して使うことはできません。互換APIについては,「付録D Interschemaバージョン1との互換API」を参照してください。
- マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成しない)の場合,変更するMDL情報がほかのスレッドで使用中のときは,ETtrans2UpdateMdlInfo関数を呼び出さないでください。
- マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成しない)の場合とマルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成する)の場合を混在させて処理する場合で,MDL情報をスレッド内で生成するときは,MDL情報はそのスレッド内だけで使用してください。
- マルチスレッドの場合で,動作中のスレッドがあるときは,呼び出しが任意の関数(ETtrans2UpdateThreadContext関数は除きます)を呼び出さないでください。
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