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9.1.2 データ変換処理API(C言語)の実行順序

データ変換処理API(C言語)の関数の実行順序は,処理の方法によって次の三つに分けられます。

各処理での関数の実行順序を次に示します。関数を実行する場合は,必ずこの順序で行ってください。

ETtrans2GetDlProperty関数,及びETtrans2ReleaseDlProperty関数は,ETtrans2Init関数からETtrans2End関数の間の任意の箇所で呼び出せます。ただし,ETtrans2GetDlProperty関数,ETtrans2ReleaseDlProperty関数の順で呼び出してください。

<この項の構成>
(1) シングルスレッドの場合
(2) マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成しない)の場合
(3) マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成する)の場合

(1) シングルスレッドの場合

シングルスレッドでの関数の実行順序を次に示します。

図9-1 シングルスレッドでの関数の実行順序

[図データ]

(2) マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成しない)の場合

マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成しない)での関数の実行順序を次に示します。

図9-2 マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成しない)での関数の実行順序

[図データ]

(3) マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成する)の場合

マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成する)での関数の実行順序を次に示します。

図9-3 マルチスレッド(スレッド内でMDL情報を生成する)での関数の実行順序

[図データ]