Collaboration - Forum ユーザーズガイド

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4.7 [メール設定編集]画面

[メール設定編集]画面では,会議室ごとにメール設定情報を編集できます。

<この節の構成>
(1) メニュー
(2) メール基本項目の設定
(3) お知らせメールの設定
(4) メール配信の設定
(5) メール投稿の設定
(6) 右クリックメニュー

(1) メニュー

[メール設定編集]画面(メニュー)を次に示します。

図4-20 [メール設定編集]画面(メニュー)

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[登録]メニュー
この画面で設定した内容でメール設定情報を更新します。
このメニューを選択すると,更新結果を示すダイアログボックスが表示され,そのあとにメイン画面が表示されます。

[閉じる]メニュー
メール設定情報の編集を中止するときに選択します。
このメニューを選択して表示されるダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックすると,メール設定情報の編集が中止され,この画面が閉じられます。

[会議室名]
編集中の会議室の名称が表示されます。

(2) メール基本項目の設定

メール配信時に自動生成されるメッセージの言語,およびメール配信で使用するタイムゾーンを設定できます。

[メール設定編集]画面(メール基本項目の設定)を次に示します。

図4-21 [メール設定編集]画面(メール基本項目の設定)

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[メッセージ言語]
メール配信時に自動生成されるメッセージの言語を,ドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストには,言語の設定のメニューの表示言語と同じ言語の一覧が表示されます。言語の設定については,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
なお,メール配信時などの「開催期間 終了日」および「参照期間 終了日」の日付の書式は,[メッセージ言語]で選択した言語の日付の書式を使用します。

[タイムゾーン]
メール配信で使用するタイムゾーンを,ドロップダウンリストで選択します。
なお,ドロップダウンリストには,地域の設定のタイムゾーンと同じタイムゾーンの一覧が表示されます。地域の設定については,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。

(3) お知らせメールの設定

この項目は,お知らせメール機能が利用できる場合に表示されます。お知らせメール機能が利用できるかどうかについては,システム管理者に確認してください。

回答期限が近づいている議題または発言の回答責任者に対して,メールで回答期限を通知するかどうかを設定できます。

[メール設定編集]画面(お知らせメールの設定)を次に示します。

図4-22 [メール設定編集]画面(お知らせメールの設定)

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[回答期限を通知する]チェックボックス
回答期限が近づいている議題または発言の回答責任者に対して,メールで回答期限を通知する場合にチェックします。
[通知する日]
この項目は,[回答期限を通知する]チェックボックスがチェックされている場合に活性で表示されます。
回答期限が近づいている議題または発言の回答責任者に対して,何日前からメールで回答期限を通知するかを,ドロップダウンリストで選択します。ドロップダウンリストでは,1から14の数値を選択できます。

(4) メール配信の設定

メール配信について設定できます。

[メール設定編集]画面(メール配信の設定)を次に示します。

図4-23 [メール設定編集]画面(メール配信の設定(初期表示時))

[図データ]

図4-24 [メール設定編集]画面(メール配信の設定(メール配信対象メンバ編集時))

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[メール配信を許可する]チェックボックス
編集中の会議室に対して,メール配信を許可する場合にチェックします。
このチェックボックスをチェックすることによって,議題または発言が会議室に登録されたときに,登録された内容を会議室から会議室の各メンバにメール配信できるようになります。
このチェックボックスをチェックすると,以降に示す項目が活性で表示され,このチェックボックスのチェックを外すと,以降に示す項目が非活性で表示されます。

[個人による変更を許可する]チェックボックス
このチェックボックスは,[メール配信を許可する]チェックボックスがチェックされている場合に活性で表示されます。
このチェックボックスは,メール配信の設定変更を,会議室の各メンバ対して許可するときにチェックします。
このチェックボックスをチェックすることによって,会議室の各メンバは,会議室からの配信メールを受信するかどうかを,[発言をメールで受信]または[発言をメールで受信(自分の発言を除く)]で設定できるようになります。[発言をメールで受信]と[発言をメールで受信(自分の発言を除く)]の詳細は,「4.2(2) [会議室一覧]画面で有効なメニュー」を参照してください。

[メール配信対象メンバ一覧]
この項目は,[メール配信を許可する]チェックボックスがチェックされている場合に活性で表示されます。
  • 初期表示時
    議題または発言が登録されたときに,メール配信を希望するメンバが一覧で表示されます。メール配信を希望するメンバがいない場合には,リストヘッダとリストフッタだけが表示されます。なお,ディレクトリサーバが停止中などで,メンバのリストが取得できなかった場合は,エラーメッセージが表示されます。
  • メール配信対象メンバ編集時
    [編集]ボタンがクリックされた場合に表示されます。
    編集中の会議室に対して,発言参照権限のあるメンバが一覧で表示されます。ただし,ディレクトリサーバが停止中などで,メンバのリストが取得できなかった場合は,エラーメッセージが表示されます。
[編集]ボタン
このボタンは,初期表示時だけ表示されます。
このボタンは,メール配信対象メンバを編集する場合にクリックします。このボタンをクリックすると,[メール設定編集]画面が再表示され,[メール配信対象メンバ一覧]の表示が,メール配信対象メンバ編集時の画面に切り替わります。
メンバ設定チェックボックス
このチェックボックスは,メール配信対象メンバ編集時だけ表示されます。
メール配信するメンバを設定する場合にチェックします。
このチェックボックスをチェックしたメンバにメール配信されるようになります。
表のヘッダにあるチェックボックスをチェックすると,一覧に表示されているメンバに対応するチェックボックスを,すべてチェックできます。また,表のヘッダにあるチェックボックスのチェックを外すと,メンバに対応するすべてのチェックボックスのチェックを外せます。
[メンバ名]
メンバの名称が表示されます。
メンバ名をクリックすると,メンバの詳細情報を表示できます。また,メンバ名を右クリックすると,右クリックメニューが表示されます。右クリックメニューに表示される項目については,「4.7(6) 右クリックメニュー」を参照してください。
メール配信対象メンバを編集している場合には,リストヘッダまたはリストフッタの[メンバ名]をクリックすると,会議室メンバ一覧をメンバ名の文字コードの昇順に並べ替えて表示できます。再度クリックすると,文字コードの降順に表示できます。
[所属組織名]
メンバが所属する組織の名称が表示されます。
メール配信対象メンバを編集している場合には,リストヘッダまたはリストフッタの[所属組織名]をクリックすると,会議室メンバ一覧を所属組織名の文字コードの昇順に並べ替えて表示できます。再度クリックすると,文字コードの降順に表示できます。
[役職名]
メンバの役職名が表示されます。
メール配信対象メンバを編集している場合には,リストヘッダまたはリストフッタの[役職名]をクリックすると,会議室メンバ一覧を役職名の文字コードの昇順に並べ替えて表示できます。再度クリックすると,文字コードの降順に表示できます。

[メール配信時のヘッダ]
メール配信時のヘッダ(議題または発言を登録したあとに配信するメールのヘッダ)を入力します。
全角文字で約500文字,半角英数字換算で1,500文字まで入力できます。[メール配信時のヘッダ]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。また,改行することもできます。
改行しない場合でも,入力領域の右端に文字が達すると,改行したように折り返されて表示されます。

[メール配信時のフッタ]
メール配信時のヘッダ(議題または発言を登録したあとに配信するメールのフッタ)を入力します。
[メール配信時のフッタ]を変更する場合は,変更後のメール配信時のフッタを入力します。全角文字で約500文字,半角英数字換算で1,500文字まで入力できます。[メール配信時のフッタ]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。また,改行することもできます。
改行しない場合でも,入力領域の右端に文字が達すると,改行したように折り返されて表示されます。

(5) メール投稿の設定

この項目は,メール投稿機能が利用できる場合に表示されます。メール投稿機能が利用できるかどうかについては,システム管理者に確認してください。

メール投稿について設定できます。

[メール設定編集]画面(メール投稿の設定)を次に示します。

図4-25 [メール設定編集]画面(メール投稿の設定)

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[メール投稿を許可する]チェックボックス
編集中の会議室に対して,メール投稿を許可する場合にチェックします。
このチェックボックスをチェックすることによって,メールによって,会議室に議題または発言を投稿できるようになります。
このチェックボックスをチェックすると,[メール投稿属性]が活性で表示され,このチェックボックスのチェックを外すと,[メール投稿属性]が非活性で表示されます。

[メール投稿属性]
メール投稿で使用する属性について設定できます。
[使用]
メール投稿属性設定用のチェックボックスが表示されます。
編集中の会議室の会議室状態によって次のようになります。
  • 会議室状態が「準備中」の場合,活性のチェックボックスが表示されます。すでに会議室で使用できる属性はチェックされています。
  • 会議室状態が「会議中」または「閉鎖中」の場合,非活性のチェックボックスが表示されます。会議室で使用できる属性はチェックされています。
メール投稿属性設定用のチェックボックスをチェックすることによって,メール投稿で使用する属性を設定できます。属性設定用のチェックボックスをチェックした場合,必ず[メール投稿属性名]および[メール投稿属性名(英語)]を設定してください。
[メール投稿属性名]
メール投稿属性設定用のチェックボックスをチェックした場合は,[メール投稿属性名]を設定する必要があります。
この項目には,メール投稿属性名に設定されている名称が表示されます。
[メール投稿属性名]を変更する場合は,変更後の名称を入力します。全角文字で約20文字,半角英数字換算で60文字まで入力できます。[メール投稿属性名]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。スペース,タブ文字が,[メール投稿属性名]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[メール投稿属性名]は登録できません。また,同じ名称,および[属性名]と同じ名称の[メール投稿属性名]は登録できません。
文字列の間にタブ文字を入力した場合,一部の画面でタブの間隔が狭まって表示されることがあります。
[メール投稿属性名(英語)]
メール投稿属性設定用のチェックボックスをチェックした場合は,[メール投稿属性名(英語)]を設定する必要があります。
この項目は,編集中の会議室の会議室状態が「準備中」の場合に,設定できます。
この項目には,メール投稿属性名に設定されている英語名称が表示されます。
[メール投稿属性名(英語)]を変更する場合は,変更後の名称を入力します。半角英数字換算で60文字まで入力できます。[メール投稿属性名(英語)]には,半角文字を入力できます。スペース,タブ文字が,[メール投稿属性名(英語)]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[メール投稿属性名(英語)]は登録できません。また,同じ名称,および[属性名(英語)]と同じ名称の[メール投稿属性名(英語)]は登録できません。

(6) 右クリックメニュー

メンバ名を右クリックすると,右クリックメニューが表示されます。右クリックメニューに表示される項目について説明します。

[メールを送信]
この項目は,[メール]ポートレットが利用できる場合に表示されます。
この項目を選択すると,[メール作成]画面が表示されます。宛先として,クリックしたユーザが[To:]に設定されます。
[メール作成]画面の詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail ユーザーズガイド」を参照してください。

[スケジュールを表示]
この項目は,[スケジュール]ポートレットが利用できる場合に表示されます。
この項目を選択すると,クリックしたユーザのスケジュールが,「メンバの[一週間の予定]画面」に表示されます。
「メンバの[一週間の予定]画面」の詳細は,マニュアル「Collaboration - Schedule ユーザーズガイド」を参照してください。

[コンタクトリストに追加]
この項目は,[メール]ポートレットが利用できる場合に表示されます。
この項目を選択すると,クリックしたユーザの宛先がコンタクトリストに追加されます。コンタクトリストに追加された宛先は,ナビゲーションビューの[コンタクト]タブに表示されます。
[コンタクト]タブの詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。

[ユーザ詳細を表示]
この項目を選択すると,クリックしたユーザの詳細情報が[ユーザ詳細]画面に表示されます。
[ユーザ詳細]画面の詳細は,マニュアル「Collaboration - Directory Access ユーザーズガイド」を参照してください。