Collaboration - Mail ユーザーズガイド
[メール自動転送定義]画面では,自動転送したいメールの定義や,転送先の宛先,転送するメールの内容などを設定できます。
[メール自動転送定義]画面を次に示します。
図12-67 [メール自動転送定義]画面
[メール自動転送定義]画面の各部について説明します。
- [名前]テキストボックス
- 自動転送するメールの定義の名前を入力します。定義の名前は,80文字まで入力できます。
- デフォルトでは,「メールの自動転送」と表示されています。
- [有効期限]テキストボックス
- メールを自動転送する期限を入力します。日付は,ユーザが設定した書式に従って入力してください。
- 日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
- ワークプレース領域に表示されている[カレンダ]ポートレットから日付入力テキストボックスに直接ドラッグ & ドロップしても,日付を入力できます。
- デフォルトでは,[メール自動転送定義]画面を表示させた日付が表示されます。
- [カレンダ]ボタン
- クリックすると,[カレンダ]ポートレットが表示されます。[カレンダ]ポートレットの詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
- [監視するメールの設定]タブ
- 自動転送するメールの条件を指定します。[監視するメールの設定]タブに表示される各項目の詳細は,「(1) [監視するメールの設定]タブに表示される項目」を参照してください。
- [転送メールの設定]タブ
- 転送先の宛先や転送するメールの内容などを指定します。[転送メールの設定]タブに表示される各項目の詳細は,「(2) [転送メールの設定]タブに表示される項目」を参照してください。
- [OK]ボタン
- クリックすると,自動転送するメールの定義が登録され,[メール自動転送定義]画面が閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- クリックすると,[メール自動転送定義]画面を閉じるかどうかを確認するダイアログが表示されます。
- 自動転送するメールの定義を登録しない場合はダイアログの[OK]ボタンをクリックしてください。自動転送するメールの定義が登録されないで,[メール自動転送定義]画面が閉じます。
- [メール自動転送定義]画面に戻る場合はダイアログの[キャンセル]ボタンをクリックしてください。[メール自動転送定義]画面に戻ります。
- <この項の構成>
- (1) [監視するメールの設定]タブに表示される項目
- (2) [転送メールの設定]タブに表示される項目
(1) [監視するメールの設定]タブに表示される項目
[監視するメールの設定]タブでは,自動転送したいメールの定義を設定できます。自動転送するメールの条件は複数指定できます。条件を複数指定した場合は,すべての条件を満たすメールが自動転送されます。
[監視するメールの設定]タブを次に示します。
図12-68 [監視するメールの設定]タブ
各項目の詳細を説明します。
- [主題]チェックボックス
- チェックすると,自動転送するメールの条件に主題が指定されます。
- 主題テキストボックス
- 自動転送したいメールの主題を入力します。主題は80文字まで入力できます。
- なお,主題テキストボックスは,[主題]チェックボックスをチェックしたときだけ入力できます。
- 一致条件ドロップダウンリスト
- 一致条件を指定します。次に示す条件のどれか一つを指定できます。
- なお,一致条件ドロップダウンリストは,[主題]チェックボックスをチェックしたときだけ操作できます。
- [と等しい]
主題テキストボックスに入力した文字列と完全に一致するメールが自動転送されます。
例えば主題テキストボックスに「Collaboration会議」と入力した場合,「Collaboration会議」という主題のメールだけが自動転送されます。
- [で始まる]
主題テキストボックスに入力した文字列が冒頭に含まれるメールが自動転送されます。
例えば主題テキストボックスに「Collaboration会議」と入力した場合,「Collaboration会議開催のお知らせ」や,「Collaboration会議の議事録」など,「Collaboration会議」という文字列から始まるメールが自動転送されます。
- [を含む]
主題テキストボックスに入力した文字列が含まれるメールが自動転送されます。
例えば主題テキストボックスに「Collabo」と入力した場合,「Collaboration会議」や,「明日のCollaboration会議の資料」など,「Collabo」という文字列が含まれるメールが自動転送されます。
- [追加]ボタン
- クリックすると,主題テキストボックス,および一致条件ドロップダウンリストで指定した条件が,条件表示テキストエリア(主題)に表示されます。
- なお,[追加]ボタンは,[主題]チェックボックスをチェックしたときだけクリックできます。
- [削除]ボタン
- クリックすると,条件表示テキストエリア(主題)で選択した条件が削除されます。
- なお,[削除]ボタンは,[主題]チェックボックスをチェックしたときだけクリックできます。
- 条件表示テキストエリア(主題)
- 主題テキストボックス,および一致条件ドロップダウンリストで選択した条件が表示されます。条件は32個まで指定できます。
- 表示されている条件をクリックすると,条件が選択されます。
- [送信者]チェックボックス
- チェックすると,自動転送するメールの条件に送信者が指定されます。
- [宛先指定]ボタン
- クリックすると,[宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)が表示されます。[宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)から,転送元のメールの送信者を指定します。
- [宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)の各項目の詳細は,「12.8.4 [宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)」を参照してください。
- なお,[ユーザ指定]ボタンは,[送信者]チェックボックスをチェックしたときだけクリックできます。
- [削除]ボタン
- クリックすると,条件表示テキストエリア(送信者)で選択した条件が削除されます。
- なお,[削除]ボタンは,[送信者]チェックボックスをチェックしたときだけクリックできます。
- 条件表示テキストエリア(送信者)
- [宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)で指定したユーザの宛先が表示されます。宛先は32個まで指定できます。
- また,[宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)に表示されているアイコンを直接ドラッグ & ドロップしても,宛先を指定できます。
- 表示されている宛先をクリックすると,宛先が選択されます。
- [優先度]チェックボックス
- チェックすると,転送元のメールに至急が指定されているかどうかが,自動転送するメールの条件に指定されます。
- [普通]ラジオボタン
- 選択すると,至急が指定されていないメールが自動転送されます。
- なお,[普通]ラジオボタンは,[優先度]チェックボックスをチェックしたときだけ選択できます。
- [至急]ラジオボタン
- 選択すると,至急が指定されているメールが自動転送されます。
- なお,[至急]ラジオボタンは,[優先度]チェックボックスをチェックしたときだけ選択できます。
- [親展]チェックボックス
- チェックすると,転送元のメールに親展が指定されているかどうかが,自動転送するメールの条件に指定されます。
- [なし]ラジオボタン
- 選択すると,親展が指定されていないメールが自動転送されます。
- なお,[なし]ラジオボタンは,[親展]チェックボックスをチェックしたときだけ選択できます。
- [あり]ラジオボタン
- 選択すると,親展が指定されているメールが自動転送されます。
- なお,[あり]ラジオボタンは,[親展]チェックボックスをチェックしたときだけ選択できます。
- [返信要求]チェックボックス
- チェックすると,転送元のメールに返信要求が指定されているかどうかが,自動転送するメールの条件に指定されます。
- [なし]ラジオボタン
- 選択すると,返信要求が指定されていないメールが自動転送されます。
- なお,[なし]ラジオボタンは,[返信要求]チェックボックスをチェックしたときだけ選択できます。
- [あり]ラジオボタン
- 選択すると,返信要求が指定されているメールが自動転送されます。
- なお,[あり]ラジオボタンは,[返信要求]チェックボックスをチェックしたときだけ選択できます。
(2) [転送メールの設定]タブに表示される項目
[転送メールの設定]タブでは,転送先の宛先や,転送するメールの内容などを指定できます。
[転送メールの設定]タブを次に示します。
図12-69 [転送メールの設定]タブ
各項目の詳細を説明します。
- [宛先]
- [宛先指定]ボタン
- クリックすると,[宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)が表示されます。[宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)から,メールの宛先を指定します。
- [宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)の各項目の詳細は,「12.8.4 [宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)」を参照してください。
- [削除]ボタン
- クリックすると,宛先表示テキストエリアで選択した条件が削除されます。
- 宛先表示テキストエリア
- [宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)で指定したユーザの宛先が表示されます。宛先は32個まで指定できます。
- また,[宛先指定]画面(メールの自動転送・自動返信定義を設定する場合)に表示されているアイコンを直接ドラッグ & ドロップしても,宛先を指定できます。
- 表示されている宛先をクリックすると,宛先が選択されます。
- [転送コメント]
- [本文の先頭と最後に入れる]チェックボックス
- チェックすると,転送元のメールの先頭と最後に,次の文字列が挿入されます。デフォルトではチェックされています。
- 先頭に挿入される文字列
--------------- Begin of forwarded message ----------------------
- 最後に挿入される文字列
---------------- End of forwarded message -----------------------
- [追加する本文]テキストエリア
- 転送元のメールに追加する文章を入力します。入力した文章は,転送元のメールの先頭に挿入されます。[本文の先頭と最後に入れる]チェックボックスをチェックした場合は,先頭に挿入される文字列の前に,文章が挿入されます。
- [転送元のメールの状態]
- [既読]ラジオボタン
- 選択すると,メールが転送されたあとに,転送元のメールの状態が既読になります。
- [未読]ラジオボタン
- 選択すると,メールが転送されたあとに,転送元のメールの状態が未読になります。
- [削除]ラジオボタン
- 選択すると,メールが転送されたあとに,転送元のメールが削除されます。
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